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macOS Ventura以降で搭載されたウィンドウ整理機能。作業中のアプリを中央に、他のウィンドウを左端に重ねて表示する。
詳しい解説
Stage Managerは、macOS Ventura(2022年)で新たに導入されたウィンドウ管理機能で、作業中のウィンドウをステージ中央に、他のウィンドウを画面左端に整列させる独特なレイアウトを提供します。複数アプリを開いたまま作業していると画面が散らかりがちですが、Stage Managerをオンにすると『今使っているアプリ』と『それ以外のアプリ』が自動で整理され、視線の迷子を減らせます。
有効化はコントロールセンターから『Stage Manager』アイコンをクリックするだけです。画面左端に起動中アプリのサムネイルがタイル状に並び、その中の1つをクリックすると中央にフォーカスされ、直前のアプリは左端のタイルへ戻る、という動きをします。どのウィンドウに移動してもアプリ一覧が常に視界に入るため、Command + Tabのような瞬間切り替えとは違う『見せるマルチタスク』になります。
複数ウィンドウをまとめて1つのセットとして扱うこともできます。例えば『Safariと参考資料PDFを左右に並べたセット』『Excelとメモアプリを組み合わせたセット』のように、関連するウィンドウをまとめて同時に呼び出せるため、プロジェクト別の作業切り替えがしやすい仕組みです。
一方で、全員に好評というわけではなく、従来型のMission Controlやデスクトップ切替に慣れたユーザーからは『慣れない』『左端のサムネイルが邪魔』といった声もあります。必要なときだけONにする運用にも対応しており、コントロールセンターから1クリックで切り替えられるため、作業内容に応じて使い分けるのが現実的です。
iPadOS 16以降ではiPadにもStage Managerが導入され、外部ディスプレイ接続時のウィンドウ管理も強化されました。Mac・iPad両方で同じ操作感のマルチタスク環境を提供する、という狙いがAppleの設計思想として見えます。
午前中はSlackとメール、午後はデザイン作業のFigma+Photoshop、夕方は会議用のZoom+資料PDF、というように時間帯ごとに使うアプリが変わる場面を想像してください。Stage Managerで『午前セット』『デザインセット』『会議セット』として束ねておけば、クリック1つで関連ウィンドウがまとめて切り替わります。散らかった机を片付けてから次の作業に移るような感覚で、1日のモード切替がスムーズに行えます。
別の呼び方
ステージマネージャー
Macウィンドウ整理
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