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【2026年最新版】MacのQuick Look(クイックルック)プレビュー機能の使い方完全ガイド

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MacのFinderでファイルを開く際、毎回アプリケーションを起動するのは時間がかかります。そんな時に役立つのがQuick Look(クイックルック)機能です。スペースキーを押すだけで、アプリを開かずに瞬時にファイルの内容を確認できます。

写真・PDF・動画・テキストファイルなど、幅広い形式のファイルをその場でプレビューできるQuick Lookは、Mac作業効率を大幅に向上させる機能です。この記事では基本操作から複数ファイルのプレビュー、プラグインの活用まで徹底解説します。

この記事でわかること

  • Quick Lookの基本操作(スペースキーの使い方)
  • 複数ファイルを同時にプレビューする方法
  • 対応しているファイル形式の一覧
  • サムネイル表示のカスタマイズ設定
  • Quick Lookを拡張するプラグインの追加方法
スペースキーでのQuick Look基本操作と複数ファイルのプレビュー方法

Quick Lookの基本操作

Quick Lookの使い方は非常にシンプルです。Finderでファイルを選択してスペースキーを押すだけで、即座にプレビューウィンドウが表示されます。

スペースキーでプレビューを開く

  1. Finderでプレビューしたいファイルを1つクリックして選択する
  2. スペースキーを押す
  3. プレビューウィンドウが開き、ファイルの内容が表示される
  4. もう一度スペースキーを押す(またはEscキー)でウィンドウを閉じる

アプリケーションの起動を待つ必要がなく、ほぼ瞬時にファイル内容を確認できます。大量のファイルを次々確認したい作業では特に効果を発揮します。

Quick Lookウィンドウ内の操作

操作 動作
スペースキー / Esc ウィンドウを閉じる
矢印キー(←→) 同じフォルダの前後のファイルに移動
Command + Return 関連アプリケーションでファイルを開く
Command + =(プラス) 全画面表示に切り替え
Command + Y Quick Lookの全画面スライドショー
ピンチイン/アウト 画像・PDFのズームイン/アウト
Shift + Space 前のファイルに戻る(複数選択時)

Quick Lookウィンドウのサイズ変更

Quick Lookウィンドウは端をドラッグしてサイズを自由に変更できます。フルスクリーンボタン(緑の丸ボタン)をクリックすると全画面表示に切り替わり、より詳細にファイルを確認できます。

ツールバーのボタン

Quick Lookウィンドウのツールバーには以下のボタンが表示されます(ファイル形式により異なる)。

  • 共有ボタン: ファイルをメール・AirDropなどで共有
  • マークアップボタン: 画像やPDFに書き込みや注釈を追加(実際に保存される)
  • フルスクリーンボタン: ウィンドウを全画面表示
  • アプリで開くボタン: 関連アプリでファイルを開く

複数ファイルのプレビュー方法

Quick Lookは複数ファイルを選択した状態でも使用できます。ギャラリー形式での一覧表示やスライドショーを活用すると、複数ファイルの内容を効率よく確認できます。

複数ファイルを選択してプレビューする

  1. Finderで複数のファイルを選択する(Commandクリックで個別選択、Shiftクリックで範囲選択)
  2. スペースキーを押す
  3. ウィンドウ上部にサムネイルのストリップが表示される
  4. サムネイルをクリックするか矢印キーで次々とプレビューを切り替えられる

全画面スライドショーの使い方

写真フォルダの内容を確認したい場合などに便利なスライドショー機能を使えます。

  1. Finderでスライドショーにしたいファイルをすべて選択
  2. Option + スペースキーを押す(または「表示」メニュー → 「スライドショー」)
  3. フルスクリーンでスライドショーが開始される
  4. 矢印キーで手動で進める、またはスペースキーで自動再生/一時停止
  5. Escキーで終了
対応ファイル形式一覧とサムネイル表示設定

Quick Lookで対応しているファイル形式

macOS標準のQuick Lookは多くのファイル形式に対応しています。主な対応形式をカテゴリ別に整理します。

画像・映像・音声

カテゴリ 対応形式
静止画 JPEG, PNG, GIF, HEIC, TIFF, WebP, BMP, RAW(多数)
動画 MP4, MOV, M4V, AVI(一部)
音声 MP3, AAC, M4A, WAV, AIFF, FLAC

ドキュメント・テキスト

カテゴリ 対応形式
Apple製ドキュメント Pages (.pages), Keynote (.key), Numbers (.numbers)
PDF .pdf(複数ページの閲覧・ズーム可)
テキスト .txt, .rtf, .md(Markdown), .html, .csv
Officeファイル .docx, .xlsx, .pptx(読み取り表示)

開発・コード系

カテゴリ 対応形式
ソースコード .swift, .py, .js, .html, .css, .sh, .json, .xml
フォント .ttf, .otf, .woff(フォントプレビュー表示)

対応していない主なファイル形式

  • ZIP・RAR・7z などの圧縮ファイル(プラグインで対応可)
  • AI(Adobe Illustrator)・PSD(Photoshop)のネイティブファイル(プラグインで対応可)
  • MKV・AVI 等の一部コーデックの動画ファイル
  • EPS ファイル(プラグインで対応可)

Finderのサムネイル表示設定

Quick Lookとセットで使いたいのがFinderのサムネイル表示機能です。ファイルアイコンをサムネイル画像にすることで、ファイルを開かなくても内容の概要を把握できます。

サムネイル表示を有効にする

  1. Finderを開き、「表示」メニューをクリック
  2. 「表示オプションを表示」をクリック(またはCommand + J)
  3. 「アイコンプレビューを表示」にチェックを入れる
  4. 「デフォルトとして使用」をクリックするとすべてのフォルダに適用される

サムネイルサイズの変更

同じ表示オプションのウィンドウ内にある「アイコンサイズ」スライダーを動かすと、サムネイルの表示サイズを変更できます。大きいサイズにするほど写真やドキュメントの内容を確認しやすくなります。

ギャラリー表示(Finderのカバーフロー表示)

Finderのツールバーにある「ギャラリー表示」ボタン(または Command + 4)を使うと、フォルダ内のファイルが大きなプレビューとともに表示されます。Quick Lookと組み合わせることで、大量の写真やPDFを効率よく確認できます。

Quick Lookプラグインの追加方法

Quick Lookは標準で多くの形式に対応していますが、プラグインを追加することで対応形式をさらに拡張できます。プラグインは主にHomebrewまたは直接ダウンロードで導入します。

Homebrewを使ったプラグインの導入

Homebrewがインストール済みであれば、ターミナルから以下のコマンドでプラグインをインストールできます。

代表的なQuick Lookプラグイン

プラグイン名 対応拡張形式 特徴
QLMarkdown .md, .markdown Markdownをレンダリングして表示
QLColorCode ソースコード各種 シンタックスハイライト付きで表示
BetterZip Quick Look .zip, .rar, .7z 圧縮ファイルの内容一覧を表示
qlImageSize 画像ファイル全般 プレビューに画像サイズ・解像度を表示
QLStephen 拡張子なしテキストファイル README等の拡張子なしファイルをプレビュー
Suspicious Package .pkg インストーラーパッケージの内容を表示

プラグインのインストール後の設定

プラグインをインストールした後、Quick Lookのキャッシュをリセットする必要がある場合があります。ターミナルで以下を実行します。

  • qlmanage -r(Quick Lookをリセット)
  • qlmanage -r cache(キャッシュをクリア)

その後Finderを再起動(またはMacを再起動)すると新しいプラグインが有効になります。

macOS Ventura以降のプラグイン制限について

macOS Ventura(13)以降では、Appleのセキュリティポリシーの変更により一部の古いQuick Lookプラグインが動作しなくなっています。この変更への対応として、多くのプラグイン開発者がSwiftUIベースの新しい形式(Quick Look Preview Extension)に移行しています。インストール前にプラグインの対応macOSバージョンを確認することを推奨します。

Quick Lookプラグインの追加と便利な活用テクニック

Quick Lookの活用テクニック

基本操作だけでなく、以下のテクニックを組み合わせることでさらに効率よくファイルを扱えます。

Spotlightと組み合わせる

Spotlightの検索結果でも Quick Look が使えます。Spotlight(Command + Space)でファイルを検索し、候補を選択した状態でスペースキーを押すとプレビューが開きます。ファイルの場所を開かずに内容を確認できるため非常に便利です。

テキストのコピーもできる

Quick Lookのプレビューウィンドウ内で表示されているテキストは、そのままドラッグして選択し、Command + C でコピーできます。PDFの内容やテキストファイルの一部をコピーする際にわざわざアプリを開く必要がなくなります。

PDFのページ移動

Quick LookでPDFを表示している場合、矢印キーでページを送ることができます。サイドバーにページ一覧が表示されるため、目的のページへのジャンプも容易です。

デスクトップからも使える

Finderのウィンドウ内だけでなく、デスクトップに置かれたファイルでもQuick Lookが使えます。デスクトップのファイルをクリックして選択し、スペースキーを押すだけです。

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よくある疑問:Quick LookのQ&A

Q: Quick Lookでファイルを編集できますか?

A: 標準状態では閲覧のみです。ただしツールバーの「マークアップ」ボタンを使うと、画像やPDFに注釈を書き込めます。この変更はファイル本体に直接保存されるため注意が必要です。テキストファイルや動画の編集はできません。

Q: Quick Lookが起動しない・プレビューが表示されない場合は?

A: 以下を試してください。

  1. ターミナルで「qlmanage -r」を実行してQuick Lookをリセットする
  2. Finderを再起動する(Finderをoptionクリックして「再度開く」)
  3. macOSをアップデートする
  4. 対応していないファイル形式ではないか確認する

Q: Quick Lookで動画の音声が出ません

A: macOSの設定でQuick Lookの音声がミュートになっている場合があります。Quick Lookウィンドウのツールバーにある音量ボタンを確認してください。また、動画コーデックが非対応の場合は別のプレーヤーで開く必要があります。

Q: 圧縮ファイル(ZIP)の中身をプレビューしたい

A: macOS標準のQuick LookはZIPファイルの中身を表示できません。前述の「BetterZip Quick Look」などのプラグインをインストールすることで対応できます。

Q: Quick LookでRAW写真を表示できますか?

A: 多くのカメラメーカーのRAWファイル(Canon .CR2/.CR3、Nikon .NEF、Sony .ARW など)に対応しています。ただし最新機種のRAW形式はOSアップデートで随時対応が追加されるため、古いmacOSバージョンでは未対応の場合があります。

まとめ:Quick Lookで作業効率を大幅アップ

MacのQuick Lookは、アプリケーションを起動せずにファイルの内容を瞬時に確認できる強力な機能です。

  • 基本操作はスペースキーを押すだけで、習得コストがほぼゼロ
  • 複数ファイルをサムネイルストリップ表示で素早く切り替えられる
  • PDF・画像・動画・音声・Office文書など幅広い形式に標準対応
  • Homebrewプラグインで ZIP・Markdown・ソースコード等への対応を拡張可能
  • マークアップ機能で画像・PDFへの注釈追加もQuick Lookから直接行える

毎日大量のファイルを扱うMacユーザーにとって、Quick Lookを使いこなすことは作業スピードの向上に直結します。基本操作から始めて、必要に応じてプラグインを追加していくことで、より快適なファイル管理環境を構築できます。

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