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IPアドレスの『どこまでがネットワーク部でどこからが機器番号か』を区切る目印。セットで使われる設定値。
詳しい解説
サブネットマスクは、IPアドレスの中で『どこまでがネットワークを表す部分で、どこからが機器個別の番号か』を区切るための目印です。IPアドレスとセットで使われる設定値で、家庭用ルーターでは通常『255.255.255.0』がよく見られます。
仕組みを例で説明すると、IPアドレス『192.168.1.10』とサブネットマスク『255.255.255.0』の組み合わせの場合、①先頭3ブロック(192.168.1)がネットワーク部、②最後の1ブロック(10)が機器部、と区切られます。これにより、192.168.1.1〜192.168.1.254の254台が『同じLAN内』と認識され、互いに直接通信できます。255.x.y.zが多いほどネットワーク範囲が大きく、少ないほど小さくなります。
表記には2種類があります。①10進数表記: 255.255.255.0のような従来型。②CIDR表記: /24のような簡略表記で、『上位24ビットがネットワーク部』を意味します。255.255.255.0 = /24、255.255.0.0 = /16、255.255.255.128 = /25、といった対応関係です。
用途別のサブネットマスク例: 家庭用小規模LAN 255.255.255.0(254台まで)、中規模社内LAN 255.255.0.0(6.5万台まで)、大規模ISP 255.0.0.0(1677万台まで)、点対点接続 255.255.255.252(4アドレス、2台利用)。用途とネットワーク設計によって使い分けます。
トラブルで多いのは『機器間で通信できない』現象で、原因がサブネットマスクの設定違いということがあります。例えば、PC1が255.255.255.0(/24)、PC2が255.255.0.0(/16)と設定されていると、相互に『同じLANか別か』の認識がずれ、通信失敗することがあります。固定IP設定をする時は、同一LAN内の全機器でサブネットマスクを揃えることが基本です。
新築の会社で社内LANを設計する場面を想像してください。『社員は200名、プリンタやサーバーを含めると機器は300台くらい』という規模なら、サブネットマスクは255.255.255.0(254台分)では足りません。そこで255.255.254.0(510台分)を選ぶ、あるいは部署ごとにサブネットを分けてVLAN運用する、といった判断をします。サブネットマスク選びは、ネットワーク設計の最初の重要な決定です。
別の呼び方
ネットマスク
CIDR
ネットワークマスク
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