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DHCP

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Wi-Fi・ネットワーク

読みディーエイチシーピー
英語Dynamic Host Configuration Protocol

💡 ひとことで言うと

ネットワークに繋がる機器へ、IPアドレスを自動で割り当てる仕組み。Wi-Fi接続時に手動設定が不要な理由。

詳しい解説

DHCPは「Dynamic Host Configuration Protocol」の略で、ネットワークに新しく参加した機器に対して、IPアドレスをはじめとする通信設定を自動で配布する仕組みです。現代のWi-Fi接続がケーブル1本・パスワード1つで済むのは、このDHCPがあるおかげです。

仕組みとしては、ルーターや専用のDHCPサーバーが『IPアドレスの貸出リスト』を管理しており、機器が接続要求を出すと、空いているIPアドレスを1つ選んで貸し出します。貸し出す情報は主に4つで、①IPアドレス(機器の住所)、②サブネットマスク(ネットワークの範囲)、③デフォルトゲートウェイ(外部へ出る出口の住所)、④DNSサーバーのアドレスです。

IPアドレスには『リース期間』が設定されており、一般的な家庭用ルーターでは24時間〜72時間程度です。期間が終わると更新要求を出し、同じIPが再割り当てされるか、別のIPに変わります。機器の電源を切っている間に別の機器へ貸し出されることもあります。

トラブルで多いのは『IPアドレスが取得できない』現象で、Wi-Fi接続時に『IPを取得中…』のまま止まるパターンです。原因はルーターのDHCPサーバー停止、貸出可能IPの枯渇(接続機器数が多すぎる)、固定IP設定との競合などが典型的です。対処としては、ルーター再起動、機器のネットワーク設定リセット、DHCPの貸出範囲を広げる、といった手段があります。

一部の機器(プリンター・NAS・監視カメラなど)は、IPアドレスが毎回変わると困るため、DHCPの自動割当ではなく固定IPを使うか、ルーター側で『このMACアドレスには常にこのIPを渡す』という予約設定を使う運用が一般的です。

📘 具体的な場面

カフェのWi-Fiに接続した瞬間を想像してください。スマホは『Wi-Fiに接続しました』と表示されますが、その裏では数秒の間にDHCPのやり取りが行われています。スマホ『誰かIPをください』→ルーター『192.168.1.45を貸します、期限24時間、外への出口は192.168.1.1、DNSは8.8.8.8ね』という会話が一瞬で完了し、そこから初めてインターネットが使える状態になります。

別の呼び方

ディーエイチシーピー
自動IP割当
DHCPサーバー
IP自動取得

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