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外部からの通信を、ルーターの設定で家庭内の特定機器に届ける仕組み。自宅サーバーやゲームのホスト役で使う。
詳しい解説
ポート開放(Port Forwarding)は、外部インターネットからの通信を、ルーターの設定で家庭内LANの特定機器に届ける仕組みです。通常、NATとファイアウォールの仕組みで、外部からの一方的な通信は家庭内には届きません。ポート開放はこのデフォルトの遮断を意図的に開け、特定のポート番号宛ての通信を特定機器に転送するよう設定します。
具体的な用途は、①自宅Webサーバー(ポート80/443)、②Minecraft等のゲームサーバー(25565等)、③監視カメラの外部アクセス、④NAS(Synology・QNAP等)の外部アクセス、⑤VPNサーバーを自宅に立てる場合、⑥オンラインゲームの『NAT Open』化、などです。
設定手順はルーターによって多少違いますが、基本的には①ルーター管理画面にアクセス、②『ポートフォワーディング』『ポート転送』『バーチャルサーバー』等の項目を開く、③外部ポート番号・内部機器のIPアドレス・内部ポート番号・プロトコル(TCP/UDP)を指定して登録、という流れです。同時に、内部機器のIPアドレスが固定(DHCP予約など)になっている必要があります。
セキュリティリスクが大きい機能でもあります。安易に多くのポートを開けると、外部からの攻撃(不正ログイン試行、脆弱性の悪用など)を受ける入口が増えてしまいます。対策としては、①必要最小限のポートのみ開ける、②強力なパスワード・多要素認証を設定、③ソフトウェアを常に最新に保つ、④使い終わったら閉じる、が基本です。
近年は、UPnP(Universal Plug and Play)機能でゲーム機等が自動的にポート開放を行う仕組みもあります。便利な反面、意図しないポートが開く可能性があるため、セキュリティを重視する家庭ではUPnPを無効化し、必要なポートだけ手動で開ける運用が推奨されます。
子どもが友達とMinecraftをやるために、自宅パソコンをサーバーにして一緒に遊びたい場面を想像してください。単にMinecraftサーバーを立てただけでは、友達の家からは繋がりません。ルーター管理画面で『外部ポート25565をパソコン(192.168.1.100)の25565に転送』と設定してはじめて、友達側で『自宅のグローバルIP:25565』と指定すれば接続できるようになります。これがポート開放の典型的な使い方です。
別の呼び方
ポートフォワーディング
ポート転送
バーチャルサーバー
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