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ネットワーク機器に1台ずつ固定で付けられた世界で唯一の識別番号。Wi-Fiや有線LANで機器を特定するのに使う。
詳しい解説
MACアドレスは、ネットワーク機器(パソコン、スマホ、ルーター、プリンター等)の通信部品に工場出荷時から焼き付けられている、世界で唯一の識別番号です。『Media Access Control Address』の略で、Appleの『Mac』とは無関係です。
表記は48ビットを16進数で表現し、例えば『00-14-22-01-23-45』『00:14:22:01:23:45』のように2桁ずつ6つに区切った形式です。前半24ビットは製造メーカーを示す『OUI(Organizationally Unique Identifier)』で、Apple・Intel・Buffalo等メーカーごとに割り当てられており、IEEEが管理しています。後半24ビットはメーカーが自社製品に連番で振ります。
IPアドレスとの違いは『変わるか/変わらないか』です。IPアドレスはネットワークに繋ぎ直すたびに変わる可能性がありますが、MACアドレスは機器固有なので基本的に変わりません。そのため、ルーターの『MACアドレスフィルタリング』機能を使えば、特定の機器だけ接続を許可する、といった運用ができます。
確認方法は、Windowsはコマンドで `getmac` もしくはIP設定確認コマンドの詳細表示オプション、Macは『システム設定 → ネットワーク → 詳細』、iPhoneは『設定 → 一般 → 情報 → Wi-Fiアドレス』、Androidは『設定 → 端末情報 → 端末の状態』で見られます。
プライバシー対策として、iOS 14以降・Android 10以降では『プライベートWi-Fiアドレス』機能があり、Wi-Fiごとにランダムなダミーのアドレスを使って本物を隠します。これがONのままだとルーターのMACフィルタ設定に引っかかることがあるため、自宅Wi-Fiでは個別にOFFにする運用も多く見られます。
会社の共有プリンターが無線接続される場面を想像してください。情報システム部門は『社員が使う正規のパソコンだけプリンターを使えるようにしたい』と考え、各PCのMACアドレスをルーターの許可リストに登録します。こうすると、社外から持ち込まれた未登録のPCは、たとえWi-Fiパスワードを知っていてもプリンターにアクセスできない運用が可能になります。
別の呼び方
物理アドレス
ハードウェアアドレス
Wi-Fiアドレス
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