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hostsファイル

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Windows・PC

読みホスツファイル
英語hosts file

💡 ひとことで言うと

パソコン内部でドメイン名とIPアドレスの対応を定義するテキストファイル。DNSより優先される仕組み。

詳しい解説

hostsファイルは、パソコン内に存在するドメイン名とIPアドレスの対応表です。インターネットで本来DNSサーバーに問い合わせて解決する名前解決を、このローカルファイルが存在する場合は優先的に使用します。開発者が社内サーバーへ接続したり、特定サイトへのアクセスを遮断したりと、ネットワーク設定の細かな制御に使われます。

Windowsでのファイルパスは `C:\\Windows\\System32\\drivers\\etc\\hosts` です(拡張子なし、全OS共通のフォルダ配置)。編集には管理者権限が必要で、メモ帳を『管理者として実行』で開いてから読み込む必要があります。内容はテキスト形式で、1行に1組『IPアドレス 空白 ドメイン名』を書くシンプルな構造です。

書き方の例: `192.168.1.100 test.example.com` と書くと、ブラウザで `test.example.com` を開いたとき192.168.1.100にアクセスする挙動になります。また、広告ブロック用途として `0.0.0.0 ads.example.com` と書けば、該当ドメインへの通信がブロックされます(アクセスしようとしても存在しないアドレスに飛ばされるため)。

主な用途は4つです。①開発環境での内部サーバー指定(本番と同じドメインを社内IPに向ける)、②特定サイトの遮断(悪意あるサイト・広告ドメインのブロック)、③動作確認(新サーバーへの切替テストでDNSを変更せずに検証)、④緊急対応(DNSサーバー障害時の一時的な名前解決)です。

よくあるトラブルは『編集できない』問題で、原因はメモ帳を一般権限で開いていることです。必ず『メモ帳を右クリック → 管理者として実行 → ファイル → 開く → 対象ファイル』の手順を踏みます。また、ファイル選択時に『すべてのファイル』を選ばないとhostsが見えない点にも注意が必要です。

マルウェアがhostsファイルを書き換えて銀行サイトを偽サイトへ誘導する事例もあるため、定期的に中身を確認する習慣は立派なセキュリティ対策になります。怪しいエントリがあれば管理者権限でメモ帳を開いて該当行を削除しましょう。

📘 具体的な場面

社内の開発環境で『dev.company.com』が内部IP『10.0.0.50』に割り当てられている場面を想像してください。個人PCのhostsファイルを管理者権限で開き、最下行に `10.0.0.50 dev.company.com` を追記して保存すれば、ブラウザから直接dev.company.comにアクセスできます。DNSサーバー設定を触らずにテスト環境を切り替えられるため、開発者に重宝されます。

別の呼び方

hosts
ホストファイル
名前解決ファイル

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