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Windowsのバックグラウンドで常時動作している小さなプログラム群。OSの基本機能を支える仕組み。
詳しい解説
Windowsにおける『サービス』とは、ユーザーが操作しなくてもバックグラウンドで自動的に動作する小さなプログラム群のことです。プリンターの印刷待ち制御、自動更新、ネットワーク接続、ユーザー認証など、Windowsの基本機能の多くはサービスとして実装されており、OSの見えない土台を担っています。
サービス一覧は『サービス管理ツール(services.msc)』で確認できます。『スタート』を右クリック→『ファイル名を指定して実行』→『services.msc』と入力して起動すると、数百個のサービスがアルファベット順に表示されます。各サービスには『状態(実行中/停止)』『スタートアップの種類(自動/手動/無効)』が設定されています。
スタートアップの種類は4つあります。①自動(PC起動時に即開始)、②自動(遅延開始)(起動後に余裕を持って開始、優先度を下げる)、③手動(必要なときだけ起動)、④無効(起動しない)。サービスを止めても一時的には問題ないものも多いですが、依存関係があるため慎重な判断が必要です。
よくある用途は、①パフォーマンス改善(不要なサービスを無効化してメモリ・CPU節約)、②トラブル対処(特定機能のサービスを再起動)、③セキュリティ強化(使わないサービス(Remote Registry等)を無効化)、④問題のあるサービスの特定です。
サービスを右クリック→『プロパティ』を開くと、詳細設定が可能です。『依存関係』タブで他サービスとの関係、『回復』タブで失敗時の自動再起動設定、『ログオン』タブでどのアカウントで動作するかなどを確認できます。
注意点として、Windowsが依存する重要サービス(RPC、DCOM Server Process Launcher、Plug and Playなど)を無効化するとシステムが起動しなくなる恐れがあります。不明なサービスを触るときは、必ずMicrosoftの公式ドキュメントやレジストリバックアップを確認してから行うべきです。
プリンターで印刷ができなくなった場面を想像してください。再起動する前に『services.msc』を開き『Print Spooler』を探し、右クリック→『再起動』を選ぶと、多くの場合これで印刷キューが復活します。PC全体を再起動するより早く、作業中のウィンドウを閉じる必要もありません。サービスの概念を知っておくと、こうしたピンポイント復旧が可能になります。
別の呼び方
services.msc
バックグラウンドサービス
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