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GPU

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一般IT用語

読みジーピーユー
英語Graphics Processing Unit

💡 ひとことで言うと

画像処理専用の計算チップ。3Dゲーム・動画編集・AI処理など、大量の並列計算を高速にこなす。

詳しい解説

GPUは『Graphics Processing Unit』の略で、もともとは画像を画面に描画するための専用チップでした。3Dグラフィックスのレンダリングには、画面上の何百万ピクセルを同時に計算する必要があり、CPUのように直列的に処理するよりも、数千コアで並列に処理したほうが圧倒的に速く仕上がります。この『並列処理が得意』という性質が、後にAI・機械学習・科学計算の世界でも重用されるようになりました。

代表的なGPUメーカーは、NVIDIA(GeForce・RTXシリーズ、AI向けH100など)、AMD(Radeonシリーズ)、Intel(Arc、内蔵GPU)の3社で、ゲーミングPC市場ではNVIDIAが圧倒的シェアを握っています。スマホにはGPUが内蔵されており(Apple SoCのGPUコア、Qualcomm Adreno、Arm Mali等)、ゲームや動画再生を支えています。

用途の幅は近年大きく広がっています。①3Dゲームのリアルタイム描画、②4K・8K動画のエンコード・デコード、③動画編集ソフトでのエフェクト処理、④3Dモデリング・CAD、⑤AIの学習と推論(ChatGPTのようなLLMの学習にはH100等が必須)、⑥暗号通貨マイニング、⑦科学技術計算(気象予測・分子シミュレーション)など、あらゆる重い並列処理をGPUが担います。

一般ユーザーが購入時に気にするのはゲーミング用途が中心です。『RTX 4060』『RTX 4070』などの数字が性能の目安で、数字が大きいほど高性能・高価格・高消費電力です。ノートPC向けとデスクトップ向けでは同じ名前でも性能が異なる(ノート版は消費電力を抑える設計)点にも注意が必要です。

トラブル例として『画面が真っ黒』『GPU使用率が100%で張り付く』『ドライバー更新後に不具合』などがあり、NVIDIA・AMDが提供する公式ドライバーアップデートツール(GeForce Experience、Adrenalin)で対処するのが基本です。

📘 具体的な場面

動画編集ソフトで4K動画に色調整エフェクトをかけたとき、CPUだけで処理すると1時間かかる作業が、GPUを使えば5分で終わることがあります。これはGPUの数千コアがピクセルごとの計算を同時並列に処理するためです。同様に、AIで画像を生成する場合も、GPUが無ければ現実的な時間で結果が返ってきません。現代のクリエイター・AI利用者にとってGPUは必需品です。

別の呼び方

ジーピーユー
グラフィックボード
グラボ
ビデオカード

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