※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
ブラウザ上でGPUを使った2D/3Dグラフィックスを描画するAPI。ブラウザゲーム・3D製品ビューアー・地図・データ可視化などで使われる。
詳しい解説
WebGLは「Web Graphics Library」の略で、ブラウザ上でGPUを活用した2D/3Dグラフィックスを描画するためのJavaScript APIです。OpenGL ES(モバイル向けOpenGL)をブラウザ環境に移植したもので、プラグインなしでリッチな3D表現が実現できます。2011年にWebGL 1.0が標準化され、2017年にはより高機能なWebGL 2.0が登場しました。
直接WebGLを書くのはシェーダ言語(GLSL)の知識も必要でハードルが高いため、実務では three.js・Babylon.js・PlayCanvas などのラッパーライブラリを使うのが一般的です。これらを使えば、カメラ・ライト・3Dモデルを直感的に配置できます。
代表的な用途はブラウザゲーム、3Dプロダクトビューワー(家具・車の360度表示)、Google Mapsの地形表示、建築CADのWeb版、WebGLを使ったポートフォリオサイトのアニメーション背景、科学計算の可視化などです。データ可視化ツール deck.gl・D3.jsと組み合わせた大量データの描画もWebGLが支えています。
後継として、より新しいGPU API である『WebGPU』が2023年に主要ブラウザで正式対応されました。WebGPUはモダンGPUの並列演算能力をフル活用でき、機械学習の推論などWebGLでは難しかった処理も可能です。ただしWebGLも長年の実績とエコシステムがあり、当面は両者が併存する状況です。
注意点として、一部の古い端末・古いブラウザではWebGLが無効になっていることがあり、事前にサポート検出を行ったうえでフォールバック(CanvasやCSSアニメーション)を用意するのが実装上のお作法です。
ネット通販で家具を買うとき、ソファを360度ぐるぐる回して生地の質感や脚の形を確認できる…あの3Dビューアはほぼ間違いなくWebGLで作られています。IKEAやAppleの製品ページでよく見る体験です。プラグインもアプリもいらず、ブラウザでURLを開くだけで本格的な3Dが動くのがWebGLの強みで、EC・教育・エンタメに幅広く活用されています。
別の呼び方
Web Graphics Library
ブラウザ3D
minto.tech スマホ(Android/iPhone)・PC(Mac/Windows)の便利情報をお届け! 月間アクセス160万PV!スマートフォン、タブレット、パソコン、地デジに関する素朴な疑問や、困ったこと、ノウハウ、コツなどが満載のお助け記事サイトはこちら!