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作業用の一時メモリ。アプリを開いている間のデータを置く場所で、多いほど多くのアプリを同時に快適に動かせる。
詳しい解説
RAMは『Random Access Memory(ランダムアクセスメモリ)』の略で、パソコン・スマホが『今まさに作業中のデータ』を置いておく作業台のような部品です。日本語では単に『メモリ』と呼ばれることが多く、ストレージ(HDD・SSD)とは別物なので混同に注意が必要です。
RAMの最大の特徴は『揮発性』です。電源を切ると中身は消えるため、長期保存には向きません。一方で、SSDの何百倍もの速度でCPUとデータをやり取りできるため、プログラムの実行速度に直結します。パソコンの動作が重いと感じる最大の原因は、RAM不足によるスワップ(HDD/SSDへの仮想メモリ書き出し)発生であることが多いです。
容量の目安は、2026年時点では次のとおりです。ネット閲覧・メールのみなら8GB、Excel・Word・Zoom併用なら16GB、動画編集・プログラミング・ゲームなら32GB、3Dモデリング・AI開発・仮想マシン多用なら64GB以上。スマホは6GB〜24GBが一般的で、iPhoneは最適化が優れているため8GBでも快適、Androidはメーカーによって12GB以上が快適な場合があります。
規格としてはDDR4(2014年〜主流)、DDR5(2021年〜普及開始)、LPDDR5/5X(スマホ・Macbook等のモバイル向け)があり、互換性がないため混在不可です。自作PCや増設を検討する際は、マザーボードの対応規格を必ず確認する必要があります。
トラブル例としては『使っていないのにメモリ使用率が90%以上』という現象があります。これはOSが空きメモリを有効活用するため意図的にキャッシュに使っているケースが多く、必ずしも不足ではありません。逆に『スワップが頻発してSSDが常にアクセスされている』状態は明確なメモリ不足のサインで、増設か買い替えが推奨されます。
16GBのメモリを積んだノートPCで、Chromeに30タブ開いて、Zoom会議しながらExcelで重い表を開いて、さらにPhotoshopで画像編集すると、メモリ使用率が95%を超えて動作がカクつくことがあります。同じ作業を32GB搭載機で行えば使用率は60%程度に収まり、全てが滑らかに動きます。これがメモリ容量が『体感速度』に直結する典型例です。
別の呼び方
ラム
主記憶
作業用メモリ
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