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exFAT

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Windows・PC

読みエクスファット
英語Extended File Allocation Table

💡 ひとことで言うと

WindowsとMacの両方で読み書きできるUSBメモリ向けのファイルシステム。大容量ファイルにも対応した便利な形式。

詳しい解説

exFATは『Extended File Allocation Table』の略で、Microsoftが開発したUSBメモリや外付けHDD・SD カード向けのファイルシステムです。従来のFAT32が持っていた『1ファイル4GBまで』という制限を撤廃しつつ、Windows・macOS・多くの家電で読み書きできるため、異なるOS間でファイルをやり取りする場面で重宝します。

仕組みとしては、ファイルの管理方式がFAT32を拡張したもので、最大16EB(エクサバイト)までのファイルサイズ、最大128PB(ペタバイト)までのボリュームサイズに対応します。4GB超の動画ファイルやディスクイメージもそのまま保存できるため、動画クリエイターや一眼カメラの大容量SDカードで標準採用されています。

使い方としては、USBメモリや外付けHDDを右クリックして『フォーマット』を選ぶと、ファイルシステムの選択肢に『exFAT』が表示されます。新品の大容量メディアはexFATで初期化されていることが多く、そのままWindowsとMacの両方で利用可能です。SDカードも64GB以上の製品はデフォルトでexFATです。

トラブルで多いのは『Windowsで読めるのにMacで書き込めない』『古いDVDプレーヤーで認識されない』『カメラで撮影中にカード破損』の3つです。Mac標準のexFAT読み書きは安定していますが、書き込み速度はFATより遅めです。また、古い家電製品はFAT32しか対応していないものがあり、その場合はFAT32(32GB以下)にフォーマットし直す必要があります。

補足として、exFATはNTFSと比べてジャーナリング機能がなく、書き込み中の電源切断でデータ破損しやすい性質があります。重要ファイルはバックアップを取ってから作業するのが原則です。また、Time Machineバックアップやシステムディスクとしては使えないため、外部メディア専用と割り切る使い方が適しています。

📘 具体的な場面

一眼カメラで撮影した4K動画(1ファイル10GB)をMacで編集し、編集後の完成版をWindowsのディスプレイPCで再生したい場面を想像してください。128GBのSDカードはexFATでフォーマットされているため、MacでもWindowsでもそのまま抜き差しして読み書きでき、4GB超の動画もサイズ制限なく保存できます。これはFAT32では不可能な運用で、exFATがクリエイター定番形式になっている理由です。

別の呼び方

エクスファット
Extended FAT
拡張FAT
大容量対応FAT

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