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Finderの右クリックやTouch Barから即座に呼び出せるmacOSの自動化機能。ファイル変換・リサイズなどを1クリックで処理する。
詳しい解説
クイックアクションは、macOSに搭載されている軽量な自動化機能で、Finderの右クリックメニュー、Touch Bar、またはサービスメニューから1クリックで実行できる独自アクションを作成・利用できる仕組みです。Automatorまたはショートカットアプリで作り、選択中のファイルに対して即座に処理を加えたいときに活躍します。
標準で用意されているクイックアクションには、『PDFを作成』『画像を回転』『画像をPNGに変換』『マークアップ』『トリム(動画切り抜き)』などがあります。Finderでファイルを選択して右クリックすれば、『クイックアクション』の項目の下にこれらが並び、クリックするだけで処理が始まります。Finderのプレビュー領域下部にも同じボタンが並ぶため、ファイルを開かずに操作できるのが便利な点です。
自作のクイックアクションは、Automatorで『新規書類 → クイックアクション』を選び、受け取るファイル種別を指定してアクションを並べるだけで作れます。例えば『選択した画像ファイルをすべて1024pxにリサイズする』『選択したPDFから画像を抽出する』『選択したファイル名に日付を付加する』といった独自処理を右クリック1つで呼び出せるようになります。
利用・管理は『システム設定 → キーボード → キーボードショートカット → サービス』で、有効・無効を切り替えたり、ショートカットキーを割り当てたりできます。よく使うクイックアクションに『Command + Shift + 数字』を割り当てれば、マウスを使わずキーボードだけで実行できる上級者向けの環境も構築可能です。
macOS Monterey以降はショートカットアプリが追加され、新規に作るならそちらの方がiPhoneとの連携面で有利です。ただし既存のAutomator製クイックアクションは問題なく動き続けているため、『既存資産はAutomator・新規はショートカット』という棲み分けが自然な流れとなっています。
スクリーンショットをブログ用にPNGからJPEGへ変換する作業が毎日発生しているとします。Automatorで『選択した画像をJPEGに変換』というクイックアクションを作成しておけば、Finderで画像を右クリック → 『JPEGに変換』をクリックするだけで数秒後に同じフォルダにJPEG版が並びます。プレビューを開いて『書き出す』を選ぶよりも、3手順ほど工程が短縮され、年間で何時間分もの作業時間を節約できます。
別の呼び方
クイックアクションメニュー
サービスメニュー
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