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システムの復元

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Windows・PC

読みシステムノフクゲン
英語System Restore

💡 ひとことで言うと

Windowsの設定やドライバを特定時点に巻き戻せる復元機能。個人ファイルを残したままシステムだけ戻せる。

詳しい解説

システムの復元は、Windowsに標準搭載されている時刻巻き戻し機能で、OSの設定・インストール済みアプリ・ドライバーの状態を過去の特定時点(復元ポイント)まで戻せます。ウイルス感染後の回復、ドライバー更新による不具合の解消、ソフトウェアの不具合からの脱出など、重大トラブルの最終手段として機能します。

仕組みとしては、Windowsが自動的に『復元ポイント』を作成し、その時点のシステム設定をスナップショットとして保存します。復元を実行すると、OSの主要ファイル・レジストリ・ドライバーがその時点に戻りますが、個人のドキュメント・写真・メールなどのデータファイルは影響を受けません。これが『システムだけ戻す』という最大の特徴です。

復元ポイントが作成されるタイミングは、①Windows Update適用時、②ドライバー更新時、③一部のソフトウェアインストール時、④手動作成時、などです。設定は『コントロールパネル → システム → システムの保護』から、復元ポイントの有効化・領域サイズ変更・手動作成ができます。

復元の実行方法は、①正常起動できるなら『コントロールパネル → 回復 → システムの復元を開く』、②起動に失敗するなら電源投入時のトラブルシューティングメニュー、『詳細オプション → システムの復元』、の2ルートです。後者は10回程度Windowsの起動に失敗すると自動表示されるため、大きなトラブル時にも使えます。

トラブルで多いのは『復元ポイントが1つも作られていない』『復元を実行したらログインできなくなった』『エラー0x80070005で復元が失敗する』の3つです。ポイント未作成は『システムの保護』設定で有効化が必要、ログイン不可は多くの場合パスワード変更の時期をまたいだため、エラー0x80070005はセーフモードで再実行すると解決することが多いです。

注意点として、Windows 10以降はデフォルトでシステムの復元が『無効』になっていることがあり、トラブル発生時に『使えると思ったら使えなかった』というケースがあります。重要なPCでは購入直後に『有効化+10GB程度の領域割り当て』を設定しておくのが、予防的な使い方です。

📘 具体的な場面

新しいプリンタードライバをインストールしたら、Windowsの動作が不安定になり、ブルースクリーンが頻発するようになった場面を想像してください。『コントロールパネル → 回復 → システムの復元』で、ドライバーインストール前の復元ポイントを選んで実行すると、1時間ほどでPCがプリンター導入前の正常状態に戻り、ブルースクリーンが収まります。個人ファイルは一切失われず、システムだけを巻き戻すのがシステムの復元の本領です。

別の呼び方

システムノフクゲン
System Restore
復元ポイント
Windows巻き戻し

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