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個人ファイルを外付けドライブに自動バックアップするWindows機能。過去の版に巻き戻せる個人向けバックアップ。
詳しい解説
ファイル履歴は、Windows 8以降に搭載されているシンプルな個人ファイルバックアップ機能です。ドキュメント・ピクチャ・デスクトップ・お気に入り・連絡先などのユーザーフォルダを外付けドライブやネットワーク共有に定期的にコピーし、過去の状態にいつでも戻せる仕組みです。
仕組みとしては、指定したドライブに対し、一定間隔(デフォルトは1時間ごと)でユーザーフォルダの変更ファイルだけを差分コピーします。ファイルの各版は日付ごとにフォルダ分けされて保存されるため、『昨日のバージョンに戻したい』『1週間前の状態に復元したい』という時にピンポイントで取り戻せます。
設定は『コントロールパネル → ファイル履歴』または『設定 → システム → 記憶域 → バックアップ オプション』から行います。①外付けドライブを接続して選択、②対象フォルダを追加・除外、③バックアップ頻度と保持期間を設定、という順で進めます。推奨される保持期間は『無制限』で、空き容量不足になったときに古い版から自動削除されます。
復元方法は、エクスプローラーで対象フォルダを開き、リボンの『ホーム → 履歴』をクリックすると、ファイル履歴のタイムラインが表示されます。過去の日付を選んで『復元』すれば、その時点のファイルが戻ります。これは誤って上書き保存したExcelや、削除してしまった写真などを救う最終手段として役立ちます。
トラブルで多いのは『外付けドライブを外していた間のファイルが戻らない』『バックアップ先の容量がいっぱい』『復元ダイアログがエラーになる』の3つです。ドライブ未接続時は一時的にキャッシュされますが、数日後にオーバーフローする可能性があるため、定期的に接続する習慣が必要です。
代替手段として、OneDriveのファイルバージョン履歴(過去30日間)、iCloud Drive・Google Drive同期、サードパーティの『Macrium Reflect』『AOMEI Backupper』などの本格的バックアップソフトもあります。ファイル履歴は『手軽で継続しやすい』点に強みがあり、個人利用では十分実用的です。
重要な見積書のExcelファイルを上書き保存してしまい、前日の内容が必要になった場面を想像してください。エクスプローラーで対象フォルダを開いて『履歴』ボタンをクリックすると、過去24時間分のバージョンがタイムライン表示されます。昨日の朝9時時点のファイルを選んで『復元』をクリックすると、現行ファイルを上書き保存する前の内容が戻り、事故を回避できます。個人のファイルを守る仕組みとして、シンプルかつ頼もしい機能です。
別の呼び方
File History
自動バックアップ
バージョン履歴
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