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Windowsの標準ファイルシステム。権限管理やファイル暗号化など高度な機能を備える現代のディスク形式。
詳しい解説
NTFSは『New Technology File System』の略で、Windows NT以降のWindows系OSで標準採用されているファイルシステムです。CドライブなどWindowsがインストールされたディスクは、ほぼすべてNTFSでフォーマットされており、現代のWindowsパソコンの基盤技術として動作しています。
特徴は、①大容量対応(最大16TB以上のファイル、8PBのボリューム)、②権限管理(フォルダやファイルごとにアクセス権を細かく設定)、③ジャーナリング(書き込み途中の電源断でもディスク破損を防ぐ)、④圧縮・暗号化(EFSによるファイル暗号化、BitLockerと連携)、⑤シンボリックリンクやハードリンクなど高度なファイル連結機能があることです。
設定面では、Windowsのシステムドライブは自動的にNTFSになるため、ユーザーが意識する必要はありません。外付けHDDやUSBメモリをNTFSでフォーマットしたい場合は、右クリック→『フォーマット』でファイルシステムに『NTFS』を選べばOKです。
トラブルで多いのは『Macで読めるが書き込めない』『アクセス権エラーでファイルが開けない』『大量のファイル削除後に容量が戻らない』の3つです。MacはNTFSを標準では読み取り専用でしか扱えず、書き込みには『Paragon NTFS』『NTFS for Mac』などの有料ツールが必要です。アクセス権エラーは、プロパティ→セキュリティタブでユーザーに権限を付与することで解決できます。
外付けドライブの選択基準として、Windowsでしか使わないならNTFS、Macと共有ならexFAT、古い家電対応ならFAT32、という使い分けが一般的です。大量の小さなファイルを扱う場合や、フォルダ単位の暗号化が必要な場合は、exFATよりNTFSの方が安心感があります。ジャーナリングのおかげで、書き込み中の強制終了でもディスクが壊れにくいのは大きな利点です。
会社から支給されたノートパソコンに外付けHDDを繋ぎ、プロジェクトファイルを保存する場面を想像してください。このHDDをNTFSでフォーマットし、プロパティの『セキュリティ』タブで自分のユーザー名だけに『フルコントロール』、他のユーザーには『読み取り不可』を設定すると、仮に同僚にPCを貸しても外付けHDDの中身は見られない状態になります。NTFSならではの権限管理が、業務データを守る基盤になります。
別の呼び方
New Technology File System
Windowsファイルシステム
NTFSフォーマット
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