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Microsoftが開発した高機能なコマンドラインツール。コマンドプロンプトの上位版で、自動化・管理に強い。
詳しい解説
PowerShellは、Microsoftが開発した強力なコマンドライン兼スクリプト環境です。従来のコマンドプロンプトの後継として2006年に登場し、Windows管理者・開発者向けの自動化ツールとして広く使われています。現在はWindows・macOS・Linuxで動作するクロスプラットフォーム版『PowerShell 7』が主流です。
最大の特徴は『オブジェクト指向』です。従来のシェルはコマンド結果を『文字列』として扱いますが、PowerShellは『オブジェクト』としてプロパティを扱えます。たとえば `Get-Process` の結果は単なる文字列ではなく、各プロセスのCPU・メモリ・開始時刻などのプロパティを直接参照でき、`Where-Object` や `Select-Object` で柔軟にフィルタ・抽出できます。
コマンドは『動詞-名詞』形式(例: `Get-Service`, `Stop-Process`, `New-Item`)で統一されており、コマンドプロンプトの雑多なコマンドに比べて覚えやすい設計です。また、.NET Frameworkにフルアクセスできるため、C#のライブラリをそのまま呼び出せるなど、スクリプト言語としての表現力も高いです。
よく使われる用途は、①管理者の一括作業(ユーザー作成・グループポリシー適用)、②ファイル処理の自動化(数千ファイルの一括リネーム)、③Azure・Microsoft 365管理(クラウドリソース操作)、④インストーラー配布(`winget` との組み合わせ)です。
Windows 11からはスタートメニューの『ターミナル』アプリが既定となり、PowerShellが標準で開く設計に変わりました。初心者は怖く感じがちですが、基本コマンド(`Get-Command`『コマンド一覧』、`Get-Help`『ヘルプ表示』、`Get-Process`『プロセス一覧』)から始めれば徐々に理解できます。
デスクトップに散らばった100枚の写真を『2026_001.jpg』『2026_002.jpg』と連番リネームしたい場面を想像してください。PowerShellで `cd Desktop` してから `$i=1; Get-ChildItem *.jpg | ForEach-Object { Rename-Item $_ -NewName ('2026_{0:D3}.jpg' -f $i++) }` と実行すると、1回で100枚を自動リネームできます。手作業なら1時間かかる作業が数秒で終わります。
別の呼び方
Windows PowerShell
PowerShell 7
pwsh
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