Home / 用語 / UPS無停電電源装置

UPS無停電電源装置

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

Bluetooth・周辺機器

読みユーピーエスむていでんでんげんそうち
英語Uninterruptible Power Supply

💡 ひとことで言うと

停電時に内蔵バッテリーで機器の電源を一時的に維持する装置。データ保護・安全シャットダウンに使う。

詳しい解説

UPSは『Uninterruptible Power Supply(無停電電源装置)』の略で、停電や瞬断が発生した際に内蔵バッテリーから機器へ一時的に電力を供給する装置です。コンセントとパソコン・サーバー・ネットワーク機器の間に挟み、電力異常時に数分間〜数十分間の電源を確保して、データ保存・安全なシャットダウンまでの猶予を作るのが主な役割です。

停電時に守るべき主な対象は『作業中データ』『ディスクの書き込み中ファイル』『OSの整合性』です。停電で突然電源が切れると、Excelの未保存文書が消失する・Windowsが再起動後に復旧モードに入る・SSDやHDDの一部データが破損する、といった問題が発生する可能性があります。UPSがあれば数分間は電源を維持でき、その間に自動または手動でシャットダウンすることで被害を防げます。

UPSには主に3つの方式があります。①『常時商用給電方式』: 平常時はコンセントの電気をそのまま流し、停電時のみバッテリーに切り替わる安価な方式。②『ラインインタラクティブ方式』: 電圧変動も自動補正できる中級方式。③『常時インバータ方式(オンライン方式)』: 常にバッテリー経由で電力を変換供給し、瞬断の隙間もゼロで、サーバーやデータセンター向けの最上位方式。一般家庭・小規模オフィスでは①か②で十分、医療・放送・金融などミッションクリティカル用途では③が必須です。

容量は『VA(ボルトアンペア)』で表記され、UPSが一度に支えられる合計消費電力と連動します。接続機器の合計消費電力の1.2〜1.5倍のVAを目安に選ぶと余裕をもって運用できます。『1200VA/720W』のように記載されている場合、720Wまでの機器を接続可能で、平均的なデスクトップPC+モニターなら10〜15分前後の駆動が可能です。

多くのUPSにはUSBケーブル接続+専用ソフトによる自動シャットダウン機能があり、停電検知後に設定時間が経過すると自動でOSをシャットダウンします。NAS・サーバー運用では必須機能で、サーバーが夜間の停電で突然落ちる心配がなくなります。バッテリーは寿命があり(3〜5年が目安)、劣化すると停電時に想定時間を維持できなくなるため、定期的な点検・交換が必要です。

📘 具体的な場面

自宅で動画配信を行う配信者が、作業中に突然停電する場面を想像してください。UPSなしだと配信PCが即座に落ちて視聴者と急にお別れ、しかも編集中の動画が未保存のまま消失する可能性もあります。UPSがあれば、停電発生から10分前後の猶予があるため、視聴者に『停電したので落ちます、またあとで』と告知し、動画を保存してから安全にシャットダウンできます。業務用途・配信用途の両方でリスク対策として非常に有効です。

別の呼び方

ユーピーエス
無停電電源装置
UPS
バックアップ電源

関連する用語

この用語に関する関連記事

Check Also

Klipsch Reference Premiereのポートプラグ対処法

【2026年最新版】Klipsch Reference Premiereのポートプラグ対処法【完全ガイド】

Klipsch Referen …