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Ethernet

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Bluetooth・周辺機器

読みイーサネット
英語Ethernet

💡 ひとことで言うと

有線LANの標準規格。LANケーブルでパソコン・ルーター・ハブを接続する通信方式。

詳しい解説

Ethernetは、有線LAN(ローカルエリアネットワーク)の標準規格で、企業・家庭の有線ネットワーク通信を支える基盤技術です。1980年代にXeroxから始まり、現在ではIEEE 802.3として国際標準化されています。パソコン・ルーター・ハブ・プリンター・NASなどを『LANケーブル(Ethernetケーブル)』で繋いで高速・安定な通信を行うための仕組みです。

通信速度は段階的に進化しており、10BASE-T(10Mbps・1990年代)、100BASE-TX(100Mbps・2000年代主流)、1000BASE-T(1Gbps・ギガビットイーサ・現代の標準)、10GBASE-T(10Gbps・高性能NAS・サーバー向け)、さらにマルチギガビット(2.5Gbps・5Gbps)のモデルも普及しつつあります。家庭用ルーターもギガビット対応が標準で、プロバイダが10Gbpsプランを提供するケースも増えてきました。

Wi-Fiと比べた強みは『速度の安定性』『遅延の低さ』『電波干渉を受けない』の3点です。Wi-Fi 6Eで最大理論値は数Gbps出るものの、マンションでは隣室の電波で干渉を受けやすく、実効速度はEthernet有線接続のほうが体感的に速く、遅延も1ms前後と非常に低く安定します。ゲーミング用途・リモート会議・リモートデスクトップ・大容量ファイル転送など、遅延や瞬断が致命的な用途ではEthernet接続が推奨です。

LANケーブルにはカテゴリ(Cat)があり、対応速度が変わります。Cat5(100Mbps)、Cat5e(1Gbps)、Cat6(1Gbps・高品質)、Cat6A(10Gbps・100m)、Cat7(10Gbps・二重シールド)、Cat8(40Gbps・短距離用)と進化しています。現代の家庭用ではCat5e〜Cat6Aが実用的な選択肢で、Cat7以上は企業・データセンター向けです。安いケーブルでCat7表記のものが売られていますが、本来Cat7はGG45コネクタ仕様が必要で、RJ-45搭載のCat7ケーブルはCat6A相当と考えるのが妥当です。

トラブル面では『リンクアップしない』『速度が1Gbpsでない』『ケーブルの接触不良』が典型的で、ケーブル交換・ポート変更・ハブ再起動で9割は解決します。PCが100Mbpsリンクで頭打ちしている場合、マザーボードのLANポートがギガビット非対応・ケーブルがCat5止まり・ハブが100Mbps専用、の3点をチェックすれば原因が判明します。

📘 具体的な場面

自宅でリモート会議中に映像がしばしば固まり、相手に声が途切れると言われる場面を想像してください。Wi-Fi接続では隣の部屋の電波や電子レンジの影響で瞬断が起こりがちです。Cat6AのLANケーブルでルーターと直接接続すれば、通信は安定し、遅延も10分の1レベルに短縮されます。Zoom・Teams・Google Meetのどの場面でも、通信品質は一段アップ。安定性が重要な業務利用ではEthernet有線が第一選択です。

別の呼び方

イーサネット
有線LAN
LANケーブル接続

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