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IPv6

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Wi-Fi・ネットワーク

読みアイピーブイシックス
英語Internet Protocol version 6

💡 ひとことで言うと

IPv4のアドレス枯渇問題を解決するために作られた次世代IPアドレス方式。128ビットで事実上無限の数のアドレスを持つ。

詳しい解説

IPv6は、IPv4の後継として1998年に策定された新しいIPアドレス方式です。128ビットのアドレス空間を持ち、表記は16進数を8ブロック(例: 2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334)で表します。アドレス総数は2の128乗で約340澗個(1兆×1兆×1兆×340倍)、事実上無限と言える規模です。

大きな特徴は3つあります。①アドレス枯渇の根本解決: 地球上の砂粒にIPを振っても足りる圧倒的な数。②NAT不要: 全機器に直接グローバルアドレスを割り当て可能で、ピア接続が自然に行える。③セキュリティ強化: IPsecというセキュリティ機能が標準で組み込まれている。

日本では『IPv6 IPoE(IPoE接続)』という接続方式の普及により、夜間の回線混雑が緩和される効果が広く認知されています。従来のPPPoE方式はプロバイダの網終端装置で渋滞が起きやすかったのに対し、IPoEは地域のネットワーク全体で経路を分散させるため、通信速度が安定して出る傾向にあります。

移行はゆっくり進行中で、現在多くのプロバイダは『デュアルスタック』方式を採用しています。これはIPv4とIPv6を両方有効にし、アクセス先のサーバーが対応している方を自動選択する仕組みです。ユーザーは特に意識することなく、IPv6対応済みのサイト(Google・YouTube・Facebookなど大手の多く)にはIPv6で、未対応サイトにはIPv4で接続されます。

注意点としては、古いルーターや一部のネットゲーム・企業VPNはIPv6未対応で、トラブルの原因になることがあります。接続不具合が起きた際に『IPv6を無効化してIPv4のみにする』と解決するケースも依然存在します。また、IPv6では各端末にグローバルアドレスが直接振られるため、ファイアウォール設定の重要性がIPv4時代より高まります。

📘 具体的な場面

夜9時の『YouTube動画が止まる』問題で悩む家庭を想像してください。プロバイダのサポートに電話すると『IPv6 IPoEに切り替えましょう』と提案されます。対応ルーターに買い替えて契約変更すると、夜間でも回線が混雑しにくい経路を使えるようになり、動画の止まりが大幅に改善されます。技術的にはPPPoEの網終端装置渋滞を回避している仕組みです。

別の呼び方

アイピーブイシックス
IP version 6
IPv6アドレス
IPoE

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