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WindowsメディアプレイヤーはWindows3.1の頃からあり、Windowsユーザーにはなじみの深いアプリです。OSの進化と共に各機能がさらに充実し、より便利になってきています。 ただ、長らく存在してるものだけに、「なんとなく」使われている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、Windowsメディアプレイヤーの基礎知識と、活用方法についてご説明いたします。なお、このページでは最新バージョンのWindows Media Player12に限っての説明となりますので、ご了承願います。
[ad name=”adTop”]WindowsMediaPlayerの入手方法
WindowsMediaPlayerはWindowsにプリインストールされている標準ソフトですが、削除した場合などは改めてMicrosoft社の公式サイトのガイダンスに従って入手することが必要です。
下記のようにWindowsベースのOSとMac OS Xで稼働できますので、各OSのバージョンで動作可能なバージョンのWindowsMediaPlayerを公式サイトから入手してください。
- Windows10
- Windows 8.1
- Windows RT8.1
- Windows 7
- MacOS X
詳細なガイダンスについては下記のMicrosoft社のページをご確認ください。
1.メディアプレイヤーの基礎知識
Windowsメディアプレイヤーは、MicroSoft社提供のメディアプレイヤーで、Windowsに標準装備されています。現行の最新バーションはWindows Media Player12で、Windows7以降に標準搭載されています。主な機能としては、
- 音楽CD、WAV、MP3などの音楽ファイルや動画の再
- 音楽CDのPC取込
- 音楽や動画、データのCD/DVDへの書き込み
などがあります。対応フォーマットは非常に多く、特に12以降ではQuickTime(.mov)やMP4にも対応するようになりました。以前は、これらのファイル再生に専用プレイヤーが必要だったのですが、Windows Media Playerに一元化できるようになり、より便利になっています。
1.メディアプレイヤーの起動方法
Windowsのバージョンによって、プログラムへの辿りつき方が若干異なります。
【Windows7】
「スタート(左下のWindowsアイコン)」または「スタート」→「すべてのプログラム」で、”Windows Media Player”を探します。簡単に見つかると思います。
アイコンを右クリックして、「タスクバーに表示する」を選ぶと、タスクバーに登録されます。また、デスクトップへドラッグすると、デスクトップにショートカットができ、次回以降の起動が便利になります。
【Windows8/10】
「スタート」→「すべてのアプリ」で”W”の項目まで下へ辿り、「Windows アクセサリ」を開くと”Windows Media Player”が見つかります。
ここでアイコンを右クリックして「スタート画面にピン留めする」や「タスクバーにピン留めする」を選ぶと、スタート画面やタスクバーにWindowsメディアプレイヤーが登録され、次回以降の起動が便利になります。
2.メディアプレイヤーが見つからないとき
「スタートメニュー」や「すべてのプログラム」の内容はパソコンによってまちまちで、上記の方法で見つからない場合があります。その際は下記で対処します。
【Windows7】
「スタートメニュー」を押し、直上の「プログラムとファイルの検索」で、”Media Player”と入力すると、一番上の「プログラム」欄に表示されます。
【Windows8/10】
スタートメニュー横の検索バーに”media”等と入力すればすぐに見つかります。
Windowsメディアプレイヤーをインストールする方法【Windows10】
上記の方法でWindowsメディアプレイヤーが見つからない場合には、新しくインストールし直す必要があります。
Windows10における、Windowsメディアプレイヤーのインストール手順は次の通りです。
- スタートメニューを開く
- 左下の歯車アイコンをクリック
- 「Windowsの設定」の「アプリ」をクリック
- 「アプリと機能」の「オプション機能の管理」を選択
- 「機能の追加」を選択
- 「Windows Media Player」を選択
- 「インストール」を選択
インストールが完了すると、スタートメニューにWindowsメディアプレイヤーが表示されます。
Windows10を利用している方で、Windowsメディアプレイヤーを探しても見つからない方は、上記の手順で入れ直してください。
3.CDに書きこむ方法は?
【注意】この作業は、パソコン搭載/外付けに関わらず、CD-RまたはDVD-Rに書き込み機能のついたディスクドライブが必要です。あらかじめ、ディスクドライブに書き込みメディアを挿入しておいてください。
1.Windows Media Playerを起動し、「書込み」タブをクリックします。同時に、書き込みたいデータを左メニューから表示させておきましょう(画面例では音楽データを開けています)
2.画面右端の▼をクリックし、「オーディオCD」または「データCDまたはDVD」を選択します。CDプレイヤーでの再生が目的であれば、「オーディオCD」を選択するのが無難です(メディアはCD-Rを用意することになります)。
※CDプレイヤーでのデータCDの再生は、上手くいかないだけでなく故障の原因ともなります。
3.メディアに書き込みしたい曲を、「ここに項目をドラックして書込みリストを作成します。」のところへドラッグします。アルバム丸ごとでも、曲個別でも可能です。
4.書き込みリストから曲を取り除くには、「リストから削除」を選択します。Shiftキーを押しながら操作すると、複数項目を選択できます。
5.曲順を並べ替えしたい場合は、曲名をドラッグして上下してください。
6.準備が整ったら、「書込みの開始」をクリックしてください。
7.書込みが始まります。中止する場合は「書込みのキャンセル」をクリックします。場合によっては、メディアは使用不可となります。