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Windowsで発生した出来事(起動・エラー・警告等)を記録・閲覧する標準ツール。トラブル原因の調査に使う。
詳しい解説
イベントビューアーは、Windowsで発生したあらゆる出来事(イベント)をログとして記録・閲覧できる標準ツールです。システムの起動・シャットダウン、ドライバーの読み込み、アプリケーションのエラー、セキュリティ関連の動作など、パソコン内部で日々発生する大量の出来事を時系列で追跡でき、トラブル調査の定番ツールとして使われています。
起動は『スタート』を右クリック→『イベントビューアー』を選ぶか、『ファイル名を指定して実行』で `eventvwr.msc` と入力します。起動後、左ペインには『Windowsログ』『アプリケーションとサービスログ』などのフォルダが並び、中でも重要なのは『Windowsログ』配下の5項目です。
①アプリケーション(各種アプリからのログ)、②セキュリティ(ログイン成功/失敗、権限昇格など)、③Setup(Windows Updateなどのセットアップ記録)、④システム(ドライバー・サービスなどOS動作の記録)、⑤Forwarded Events(他PCからの転送ログ)。トラブル調査では『システム』と『アプリケーション』を中心に見ます。
各イベントには『レベル』が設定されており、情報(青)・警告(黄)・エラー(赤)・重大(濃い赤)の4段階です。トラブル時はエラー・重大のみを絞り込み表示し、発生時刻と『イベントID』『ソース』で原因を特定するのが定石です。たとえばブルースクリーン直前のエラーを辿ると、原因ドライバーやアプリが判明することが多いです。
『カスタムビュー』機能では、特定の条件に一致するイベントだけをまとめて表示できます。デフォルトの『管理イベント』ビューは直近の重要エラーだけを抜粋してくれるので、初心者はまずここを見るのが効率的です。
また、イベントをダブルクリックすると『詳細』タブで技術的な情報を確認でき、Microsoftのサポートサイトへのリンクから解決策を探すこともできます。ログをエクスポート(EVTX形式)すれば、別のPCや技術者に送って詳細解析を依頼することも可能です。
前夜にパソコンが勝手に再起動していた場面を想像してください。朝起動して『イベントビューアー → Windowsログ → システム』を開き、深夜帯のログを遡ると『Kernel-Power』というソースで『重大』ログが記録されています。これは『電源が急に落ちた』を示すイベントで、電源ユニットの劣化や瞬断が疑われるため、UPSの導入や電源コードの見直しにつながります。
別の呼び方
イベントログ
ログ閲覧
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