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ノートPCに外付け接続するグラフィックボード専用ボックス。Thunderbolt/USB4経由でデスクトップGPUを繋ぎ、描画性能を大幅に強化する。
詳しい解説
eGPU(external GPU、外付けGPU)は、ノートPCやミニPCなどグラフィック性能が限定された機器に、デスクトップ向けのグラフィックボード(GPU)を外付けで接続して描画性能を大幅に強化する仕組みです。Thunderbolt 3/4/5またはOCuLink、USB4のPCIeトンネリングを経由してホストPCとGPUを通信させます。
構成要素は大きく3つです。①グラフィックボード(NVIDIA GeForce RTXシリーズ、AMD Radeon RXシリーズなどデスクトップ向けGPU)、②eGPUボックス(電源・冷却・Thunderbolt接続を1台にまとめた筐体。Razer Core X、Sonnet eGFX Breakaway Box、AKiTiO Node Titanなどが有名)、③接続するホストPC。構成次第で数万円〜20万円以上の投資になります。
主な用途は4Kゲーミング、動画編集(Premiere Pro、DaVinci Resolveなど)、3DCGレンダリング(Blender、Maya)、機械学習の推論高速化、VRコンテンツ制作などです。ノートPC単体では手が届かない描画性能を、必要なときだけ外付けで手に入れられる点が強みです。自宅ではeGPUでフルパワー、外出時はノートPCだけを持ち出すという使い分けができます。
注意点として、Thunderbolt接続の帯域制限(双方向40Gbps)があるため、デスクトップPCに直接PCIe接続する場合と比べてパフォーマンスは10〜30%ほど低下します。また対応OS・ドライバの制約があり、Apple Silicon搭載Macは非対応、Windows側もメーカーによる公式サポート有無が分かれます。Thunderbolt 3/4/5対応のノートPCと、eGPUボックス側の両方で対応確認が必要です。
仕事用のDell XPS 13(Intel Iris Xeグラフィックス、3DCG不可)を使っているデザイナーが、自宅に『Razer Core X』とGeForce RTX 4070を用意しておけば、帰宅後にThunderbolt 4ケーブル1本挿すだけでXPSが突然ゲーミングPC級の描画性能を発揮します。平日は軽いノートPC、夜はRTX搭載のクリエイター機として使い分けられ、デスクトップPCをもう1台買うより省スペース・省コストで済みます。
別の呼び方
external GPU
eGFX
eGPUボックス
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