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近くのWi-Fiや家電が同じチャネルを使うと通信速度が低下する現象。適切なチャネル選択で改善できる問題。
詳しい解説
チャネル干渉とは、複数のWi-Fiネットワークや家電製品が同じ周波数チャネルを同時に使うことで、お互いの電波が干渉し合い、通信速度が低下したり接続が不安定になる現象のことを指します。マンションや密集住宅地で『Wi-Fiが遅い』と感じる主な原因の1つです。
仕組みとしては、Wi-Fiは限られた周波数帯(2.4GHz/5GHz/6GHz)を複数のチャネルに分割して使います。2.4GHz帯では14チャネルあるものの、実質的に干渉なく使えるのは1・6・11の3つだけで、同じチャネルを複数のルーターが使うと通信の衝突が発生します。5GHz帯はチャネル数が多く干渉しにくいですが、気象レーダーとの干渉で一時的にチャネル変更される『DFS』機能があります。
原因は近隣Wi-Fiだけでなく、電子レンジ(2.4GHz帯を強力に発生)、Bluetooth機器、コードレス電話、ベビーモニター、古いWi-Fi機器も含まれます。電子レンジを使うとWi-Fiが一瞬切れる現象は、この干渉の典型例です。
対策としては、Wi-Fiアナライザーで周辺ルーターの使用チャネルを確認し、混雑していないチャネルに手動設定するのが基本です。2.4GHz帯なら1・6・11から空いているものを、5GHz帯なら自動設定でDFS非対応チャネルに固定すると安定します。
より根本的な解決策として、5GHz帯や6GHz帯(Wi-Fi 6E/7)への移行があります。5GHz帯は壁での減衰が大きいですが干渉が少なく、6GHz帯は最新規格のためそもそも使っている機器が少なく超快適です。Wi-Fi 6E/7対応ルーターへの買い替えで、密集住宅地でも混信のない通信環境が得られます。
築20年のマンションでWi-Fiが夕方から急に遅くなる家を想像してください。Wi-Fiアナライザーで調べると2.4GHz帯のチャネル6に近隣ルーター5台が集中していました。ルーター管理画面でチャネルを『11』に手動設定すると、干渉が減って速度が10Mbpsから50Mbpsに改善します。さらに5GHz帯も併用すれば、動画視聴やビデオ会議がさらに快適になります。チャネルを変えるだけで解決するのが干渉問題の特徴です。
別の呼び方
チャンネル混雑
電波干渉
同一チャネル衝突
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