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Wi-Fiの電波が弱いときモバイル通信に自動で切り替えて通信を続けるiPhoneの機能。便利だが予期せぬ通信量消費の原因にも。
詳しい解説
Wi-Fiアシスト(Cellular Assist)は、iPhoneに搭載されている通信補助機能で、接続中のWi-Fiが『繋がっているが遅すぎる・途切れがち』になると、自動的にモバイルデータ通信に切り替えて通信を継続する仕組みです。iOS 9から搭載され、初期設定ではONになっています。
仕組みとしては、iPhoneが常にWi-Fiの信号強度・パケットロス・応答遅延などを監視しており、一定の閾値を下回ると素早くモバイル通信に切り替えます。ユーザー操作は不要で、画面上部のアイコンは『Wi-Fi』のままですが、内部的には4G・5G回線を使っている状態になります。Wi-Fi電波が回復すると自動でWi-Fiに戻ります。
設定は『設定 → モバイル通信』の一番下にあるトグルで、ONにするとWi-Fiが弱いとき自動切替、OFFにすると電波が弱くてもWi-Fiを使い続けます。切り替えが発生したかは、同じ画面の下部にある『現在の期間』の『Wi-Fiアシスト』項目でデータ量が確認できます。多くのユーザーは月数百MB〜数GB消費していることに後から気づきます。
問題点は、ユーザーが意図しないタイミングでモバイル通信が消費されることです。特に家のWi-Fiルーターの位置が悪く、部屋の端だと弱くなる場合、知らないうちに毎日モバイル通信を数GB使ってしまい、ギガ不足や従量課金請求のもとになります。動画視聴中にWi-Fiアシストが発動すると、1本で1〜2GB消費することもあります。
OFFにするメリットは『モバイル通信を守れること』『通信量を正確に把握できること』、デメリットは『Wi-Fiの電波が悪いときネットが遅くなる・繋がらないこと』です。ギガ不足に悩む人、格安SIMユーザー、海外ローミング中の人は基本OFF、Wi-Fi品質に不満がなく通信を気にしない人はON、という使い分けが推奨されます。
家の一番奥の部屋でNetflixを見ていて、Wi-Fiの電波が1本になってしまう場面を想像してください。Wi-FiアシストがONなら自動でモバイル通信に切り替わって動画は止まらず再生を続けますが、1時間で1GB近くモバイル通信を消費してしまいます。後で請求やギガ不足に気づいて慌てる前に、『設定 → モバイル通信 → Wi-Fiアシスト』をOFFにしておくと安全です。
別の呼び方
Cellular Assist
セルラーアシスト
自動切替
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