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Appleが販売するコイン型の紛失防止タグ。鍵・財布・カバンに付けて『探す』アプリからワンタップで位置を特定できる。
詳しい解説
AirTagは、Appleが2021年に発売したコイン型の紛失防止タグで、鍵・財布・カバンなどに装着しておくと、紛失時に『探す』アプリから位置を地図上に表示できるデバイスです。ボタン型電池(CR2032)で動作し、1年以上電池交換なしで使えます。直径約31mm・厚さ8mm・重さ11gと、コインを一回り大きくした程度のサイズ感です。
仕組みは『探すネットワーク』と呼ばれるAppleの巨大な匿名ネットワークで、世界中の10億台以上のApple製品がすれ違った近くのAirTagの信号を匿名で中継します。このため自宅のWi-Fi圏外、移動中の電車、海外の空港などでも、近くに誰かのiPhoneがあれば位置情報が更新される仕組みです。GPS内蔵ではないため、AirTag単独では位置を送信できず、必ず近くのiPhone経由になります。
セットアップは購入直後にiPhoneに近づけるだけで、ペアリング画面が自動表示されます。名前(『鍵』『財布』『スーツケース』など)を設定すれば『探す』アプリに登録完了です。紛失時は『探す → 持ち物を探す』から選択、近距離ではU1チップ(iPhone 11以降)による『正確な場所を見つける』機能でcm単位で矢印誘導、遠距離では地図+最終確認位置が表示されます。
音を鳴らす機能もあり、『探す』アプリから『サウンドを再生』を選ぶと、AirTag本体のスピーカーからピピピと鳴ります。ソファやカバンの中で鍵が見つからないときに便利です。紛失モードにすると、見つけた人がiPhone(またはAndroid+NFC対応端末)でかざすとあなたの連絡先が表示され、返却連絡を取れます。
ストーカー対策として『AirTagによる追跡の検出』機能があり、自分のものではないAirTagがしばらく同行していると、iPhoneが自動警告し、音を鳴らさせて発見できます。Androidユーザー向けには『Tracker Detect』アプリでも検出可能です。
海外旅行でスーツケースをチェックインする場面を想像してください。中にAirTagを入れておけば、到着後に『探す』アプリで『荷物は現地空港のターンテーブル付近』『まだ成田空港から動いていない』など、ほぼリアルタイムで位置を追跡できます。ロストバゲージ発生時の不安が大幅に減り、航空会社への問い合わせもAirTag位置を根拠にできる安心感があります。
別の呼び方
Appleタグ
紛失防止タグ
トラッカー
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