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IPv6の速さを活かしながらIPv4通信もポート開放できる次世代方式。v6プラスなどで採用されオンラインゲームに強い。
詳しい解説
MAP-Eは『Mapping of Address and Port with Encapsulation』の略で、IPoE環境でIPv4通信を高速に行いつつ、ポート開放もある程度できる橋渡し技術です。日本では『v6プラス』『OCNバーチャルコネクト』などの名称で提供されており、自宅サーバーやオンラインゲーム用途でも使いやすいのが特徴です。
仕組みとしては、利用者ごとに1つのIPv4アドレス全体ではなく、IPv4アドレスのうち特定のポート番号範囲(たとえばポート240個分)が割り当てられます。ルーターはこの範囲内のポートを使って外部と通信することで、1つのIPv4アドレスを複数のユーザーで共有できます。これによりIPv4アドレス枯渇問題を回避しつつ、ユーザーはポート開放を限定的に使えます。
設定面では、MAP-E対応ルーターが必要です。管理画面で『v6プラス』『OCNバーチャルコネクト』などの選択肢を選ぶだけで、IDやパスワードなしで自動接続できます。主要メーカーのWi-Fi 6ルーター、NEC Atermの一部機種、バッファローのWXRシリーズ、ASUSの上位機種などが対応しています。
DS-Liteとの比較では、MAP-Eは『ポート開放可能だが範囲が制限される』、DS-Liteは『ポート開放できない』という違いがあります。オンライン対戦ゲーム(Call of Duty、Apex Legendsなど)のNATタイプを『OPEN』にしたい場合は、MAP-Eの方が有利です。
トラブルで多いのは『ポート開放が思うように動かない』『一部のゲームサーバーに入れない』です。MAP-Eで使えるポート範囲は利用者ごとに異なるため、任意のポートを開放できるわけではありません。ゲームが指定するポートが割り当て範囲外だと、PPPoE接続を併用するか、ゲーム側の設定で別ポートに変更する必要があります。
自宅でオンライン対戦ゲームを楽しみつつ、家族も快適にNetflixを見たい家を想像してください。v6プラスのMAP-E契約にしてWi-Fi 6ルーターを設置すると、IPoEの高速性でNetflixは常に快適、同時にNATタイプOPENを維持できるのでフレンドとのロビー作成もスムーズです。DS-Liteでは実現しにくかった『速度+ゲーム快適性』の両立が可能になります。
別の呼び方
v6プラス
Mapping of Address and Port
IPv4 over IPv6
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