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Macが起動できないときに使う特殊起動モード。ディスクユーティリティ・再インストール・Time Machine復元などを実行できる。
詳しい解説
復旧モード(macOS Recovery)は、Macが通常起動できない状態でも使える特別な起動環境です。ディスクユーティリティでのSSD修復、macOSの再インストール、Time Machineからの復元、ターミナル操作、パスワードリセットなど、修理・再構築に必要な機能が一通り揃っています。Appleの修理窓口に持ち込む前に、ユーザー自身で復旧できるケースの多くはここでカバーできます。
起動方法はIntel MacとApple Silicon Macで異なります。Intel Macは電源を入れた直後から『Command + R』を押し続けるとmacOS Recoveryが起動します。Apple Silicon Macは電源ボタンを『Appleロゴと起動オプションが表示される』まで長押しして、表示された『オプション』を選択します。どちらもログインパスワードを求められるため、把握している必要があります。
メイン機能は以下の5つです。①『Time Machineバックアップから復元』: 過去の状態にまるごと巻き戻す。②『macOSを再インストール』: 既存データを保ったままOSだけ入れ直す。③『ディスクユーティリティ』: SSDのFirst Aid(修復)・消去・パーティション操作。④『Safariでヘルプを検索』: ネット接続してトラブルシューティング記事を見る。⑤『ユーティリティ → ターミナル/スタートアップセキュリティユーティリティ』: 上級者向け。
特にディスクユーティリティの『First Aid』は、ブート領域の軽度破損であれば数分で修復できる可能性があり、『Macが半分しか起動しない』『リンゴマークで固まる』といった症状で最初に試すべき手段です。改善しなければmacOSの再インストールに進みます。
注意すべきはネット接続が必須な場面がある点です。macOSの再インストールには数GBのダウンロードが必要で、Wi-Fiパスワードの入力が求められます。またApple Siliconでは『復旧モードの中にさらに深層のFallback Recovery』が存在し、『システムも復旧も壊れた』最悪ケースには『Apple Configurator 2を使ったDFU復元』で工場出荷状態へ戻す手段が残っています。
朝Macを起動したらリンゴマークから進まず、プログレスバーが止まったまま1時間動かない場面を想像してください。まず電源長押しで強制終了、Intel MacならCommand + R、Apple Siliconなら電源長押しで復旧モードに入ります。『ディスクユーティリティ → First Aid』を内蔵SSDに実行、エラーが直れば通常再起動で完了です。それでもダメならその場で『macOSを再インストール』、どうしても駄目なら最終手段としてTime Machineから前日分に復元、という順序で進められます。
別の呼び方
Recovery
macOS Recovery
リカバリーモード
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