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MBRの後継となる新しいディスクパーティション方式。2.2TB超の大容量・多数パーティションに対応する。
詳しい解説
GPTは『GUID Partition Table』の略で、MBRを置き換える現代のディスクパーティション方式です。UEFI規格の一部として設計され、MBRの『2.2TB制約』『最大4パーティション制約』を解消し、現代の大容量SSD・HDDや複雑なパーティション構成にきちんと対応できる設計になっています。
主な特徴は4つです。①最大9.4ZB(ゼッタバイト)まで対応(実質無制限)、②パーティション数128個まで(Windowsデフォルト)、③パーティションテーブルの冗長化(先頭と末尾の両方に保存するため、破損時に自動復旧できる)、④各パーティションに『GUID』と呼ばれる一意識別子を付与、です。
GPTはUEFIとセットで使われることを想定しています。UEFI+GPTの組み合わせは、高速起動・セキュアブート・大容量対応・信頼性の全てを兼ね備えており、現代のPCの標準構成です。Windows 10/11の公式推奨構成でもあります。
ディスクがGPTかMBRかを確認するには、『ディスクの管理』で該当ディスクを右クリック→『プロパティ → ボリューム』で『パーティションのスタイル』を見ます。またコマンドラインで `diskpart` → `list disk` を実行し、『Gpt』列に『*』が付いているとGPT、なければMBRです。
GPTへの変換は、Windowsに組み込まれた `mbr2gpt.exe` ツールで可能です。管理者権限のコマンドプロンプトで `mbr2gpt /validate /disk:0` で検証、`mbr2gpt /convert /disk:0` で変換できます。ただし事前にフルバックアップを取る、BIOSをUEFIに切り替える、といった準備が必要で、失敗すると起動不能になるリスクもあります。
外付けストレージや小容量デバイスではMBRも依然使われていますが、内蔵ストレージはGPTに移行するのが基本です。Windows 11にするにはディスクがGPT形式である必要があり、MBRのままでは要件を満たせません。
2TB SSDを新しく購入して内蔵ストレージとして使いたい場面を想像してください。『ディスクの管理』で新しいSSDを右クリック→『GPTディスクに変換』を選ぶとGPT形式で初期化されます。その後NTFSでフォーマットすれば使えるようになり、将来4TB以上に交換する際もそのままの形式で運用できます。MBRで初期化してしまうと後で変換の手間が発生するため、最初からGPTで統一するのが無難です。
別の呼び方
GPTディスク
GPT形式
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