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「Wi-Fiのパスワードを教えたいけど、長くて複雑で打ち込むのが大変…」「来客にWi-Fiを使ってもらいたいけど、パスワードをいちいち伝えるのが面倒」そんな悩みを一発で解決するのが、Wi-FiパスワードをQRコードで共有する方法です。
QRコードをスマホで読み取るだけで、パスワードを入力せずにWi-Fiへ接続できます。iPhone・Android・Windows・Macのすべてに対応しており、OS標準機能だけで作成できる場合も多いです。2026年現在、この方法は多くの家庭やカフェ・ホテルでも活用されています。
この記事では、各OSでのQRコード作成手順を丁寧に解説します。難しい操作は一切なく、数分で設定できるので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
- Wi-FiパスワードをQRコードで共有するメリットと仕組み
- iPhoneでWi-Fi QRコードを作成・共有する方法(iOS 17以降)
- AndroidでWi-Fi QRコードを作成・共有する方法
- Windows 11でWi-Fi QRコードを作成する方法
- MacでWi-Fi QRコードを作成する方法
- 各OS対応状況の比較表
- QRコードが読み取れないときの対処法
- よくある質問と回答
QRコードでWi-Fiを共有するメリット・仕組み
QRコード共有の3つの大きなメリット
Wi-FiパスワードをQRコードで共有することには、以下のような大きなメリットがあります。
- パスワードを打ち込む手間がゼロ:長くて複雑なパスワードも、QRコードを読み取るだけで自動入力されます。
- パスワードを口頭で伝えなくて済む:「大文字のIかlかわからない」「数字の0とOが区別できない」といったトラブルがなくなります。
- セキュリティを維持しやすい:QRコードを印刷して渡すだけで済むため、パスワードそのものを見せなくて済む場面もあります。また、QRコードに有効期限は付いていないので、パスワードを変更すればQRコードも作り直しになります。
QRコードにWi-Fi情報を埋め込む仕組み
Wi-Fi接続用のQRコードには、以下の情報がテキスト形式で埋め込まれています。
WIFI:T:WPA;S:ネットワーク名(SSID);P:パスワード;;
- T:暗号化の種類(WPA、WEP、なし)
- S:ネットワーク名(SSID)
- P:パスワード
スマートフォンのカメラやQRコードリーダーがこの形式を認識すると、「このWi-Fiに接続しますか?」という確認画面を自動で表示します。ユーザーがOKを押すだけで接続完了です。
QRコードで接続できる条件
QRコードでWi-Fi接続するには、読み取り側のデバイスが以下の条件を満たしている必要があります。
- iOS 11以降のiPhone(カメラアプリが直接対応)
- Android 10以降(一部機種はAndroid 9でも対応)
- Windows 10以降(設定アプリから接続)
- macOS Ventura以降(システム設定から接続)
古いOSの場合でも、サードパーティのQRコードリーダーアプリを使えばWi-Fi接続QRコードを読み取れる場合があります。
iPhoneでWi-Fi QRコードを作成・共有する方法(iOS 17以降)
iOS 17以降のiPhoneでは、設定アプリの「Wi-Fi」画面から直接QRコードを表示・共有できます。専用アプリは一切不要です。
手順:iPhoneでWi-Fi QRコードを表示する
以下の手順で操作してください。
- ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
- 設定メニューの中から「Wi-Fi」をタップします。
- 現在接続中のWi-Fiネットワーク名の右隣にある「i(情報)マーク」をタップします。
- Wi-Fiネットワークの詳細画面が開きます。画面の上部付近に「パスワードをシェア」という選択肢(一部端末では「QRコード」ボタンが直接表示されます)があります。
- 「QRコード」をタップすると、Wi-Fi接続用のQRコードが画面に表示されます。
- QRコードを共有するには、画面右上の「共有」ボタン(四角から矢印が出るアイコン)をタップし、AirDrop・メッセージ・メール・写真に保存などの方法を選択します。
印刷して玄関やリビングに貼っておくと、来客のたびにパスワードを伝えなくて済むので非常に便利です。

iPhoneのQRコードをほかのiPhoneで読み取る方法
読み取り側のiPhoneでは、標準カメラアプリを起動してQRコードに向けるだけで自動的に認識されます。「Wi-Fiネットワーク”○○”に接続」という通知バナーが表示されるのでタップすれば接続完了です。
iOS 16以前の場合はどうする?
iOS 16以前のiPhoneでは、設定アプリからQRコードを直接表示する機能が搭載されていません。その場合は以下の方法を使ってください。
- 方法1:近くにいる場合は「パスワードを共有」機能(Bluetooth・Wi-Fiが必要)を使う
- 方法2:後述するWebサービス(QR Code Monkey など)でQRコードを手動作成する
- 方法3:Androidやほかのデバイスで作成したQRコードを使う
「パスワードをシェア」機能(近距離共有)について
同じApple IDを使っていない相手にも、以下の条件を満たせばQRコード不要でパスワードを直接送れます。
- 両方のデバイスのBluetoothとWi-Fiがオンになっている
- 相手のApple IDのメールアドレスが自分の連絡先アプリに登録されている
- 相手のiPhoneが近くにある(1〜2m以内が目安)
条件を満たすと自動で「パスワードを共有しますか?」というダイアログが表示され、タップするだけでパスワードが共有されます。
AndroidでWi-Fi QRコードを作成・共有する方法
Androidでは、Android 10以降であれば標準の「設定」アプリからWi-Fi QRコードを表示できます。ただし、メーカーや機種によって手順の表現が若干異なる場合があります。
手順:Android(Pixel・純正Android)でQRコードを表示する
- 「設定」アプリを開きます。
- 「ネットワークとインターネット」をタップします。
- 「インターネット」をタップします。
- 現在接続中のWi-Fiネットワーク名をタップします。
- 詳細画面の中にある「共有」ボタン(QRコードのアイコンが表示されていることもあります)をタップします。
- 指紋認証またはPINコードで本人確認を求められます。認証が完了するとQRコードが表示されます。
- 画面上のQRコードを相手のスマホで読み取ってもらうか、スクリーンショットを撮って共有します。
手順:Samsung Galaxy(One UI)でQRコードを表示する
- 「設定」アプリを開きます。
- 「接続」をタップします。
- 「Wi-Fi」をタップします。
- 現在接続中のWi-Fiネットワーク名をタップします。
- 詳細画面の右上にある歯車アイコンをタップします(One UIのバージョンによっては「管理」ボタン)。
- 「QRコード」をタップします。
- QRコードが表示されます。スクリーンショットで保存して共有できます。
手順:Xiaomi(MIUI)でQRコードを表示する
- 「設定」を開きます。
- 「Wi-Fi」をタップします。
- 接続済みのネットワーク名の横にある矢印マークまたは情報アイコンをタップします。
- 「QRコードを共有」または「パスワードを共有」をタップします。
- QRコードが表示されます。
AndroidのQRコードを読み取る方法
Android 9以降であれば、多くの機種でカメラアプリがWi-Fi QRコードを直接認識します。カメラを起動してQRコードに向けると、「Wi-Fiに接続しますか?」という通知が表示されます。
カメラアプリが対応していない場合は、Google Lens(Googleアシスタント経由でも起動可能)やQRコードスキャナーアプリを使ってください。
Windows 11でWi-Fi QRコードを作成する方法
Windows 11では、OS標準の「設定」アプリからWi-Fi QRコードを作成できます。この機能はWindows 11のバージョン22H2以降(2022年秋のアップデート)から利用可能です。
手順:Windows 11の設定アプリからQRコードを表示する
- スタートボタンをクリックして「設定」(歯車アイコン)を開きます。ショートカットキーWindows+Iでも開けます。
- 左側のメニューから「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 「Wi-Fi」をクリックします。
- 接続中のWi-Fiネットワーク名の横にある「>」(矢印)をクリックします。
- Wi-Fiネットワークのプロパティページが開きます。
- 「接続のプロパティを表示する」の中に「QRコード」というボタンが表示されている場合はクリックします。QRコードが画面に表示されます。
なお、Windows 11のバージョンによってはこのボタンが表示されない場合があります。その場合は後述の「コマンドプロンプトを使う方法」またはオンラインツールを使う方法を試してください。
手順:コマンドプロンプトでパスワードを確認してQRコードを作成する
Windows 11でQRコードボタンが見当たらない場合は、まずコマンドプロンプトでパスワードを確認し、オンラインツールでQRコードを作成します。
- スタートボタンを右クリックして「ターミナル(管理者)」を選択します。
- 以下のコマンドを入力してEnterを押します。
netsh wlan show profiles
接続したことがあるWi-Fiのネットワーク名(SSID)の一覧が表示されます。 - 確認したいネットワーク名を見つけたら、次のコマンドを入力します(「ネットワーク名」の部分を実際のSSIDに置き換えてください):
netsh wlan show profiles name="ネットワーク名" key=clear - 結果の「セキュリティの設定」セクションにある「主要なコンテンツ」の右側にパスワードが表示されます。
- 確認したSSIDとパスワードを使って、後述するオンラインQRコード作成ツールでQRコードを作成します。
オンラインツールでWi-Fi QRコードを作成する方法(全OS共通)
OS標準機能でQRコードが作れない場合や、より高機能なQRコードを作りたい場合は、以下のようなオンラインツールが便利です。
- QR Code Monkey(https://www.qrcode-monkey.com/):無料・広告少なめ・デザインカスタマイズ可能
- QRコードジェネレーター(https://ja.qr-code-generator.com/):日本語対応・使いやすい
使い方は次のとおりです。
- 上記サイトのいずれかにアクセスします。
- QRコードの種類として「Wi-Fi」または「WLAN」を選択します。
- ネットワーク名(SSID)・パスワード・暗号化の種類(WPA/WPA2が一般的)を入力します。
- 「QRコードを生成」ボタンをクリックします。
- 生成されたQRコードをPNGまたはSVG形式でダウンロードします。
ダウンロードしたQRコード画像を印刷すれば、来客用のWi-Fi接続案内として活用できます。
MacでWi-Fi QRコードを作成する方法
macOS Sequoia(2024年リリース)以降では、システム設定からWi-Fi QRコードを直接表示できる機能が追加されました。それ以前のmacOSでは、オンラインツールを使う方法が確実です。
手順:macOS Sequoia以降でQRコードを表示する
- 画面左上のAppleメニュー(リンゴマーク)をクリックして「システム設定」を選択します。
- 左側のサイドバーから「Wi-Fi」をクリックします。
- 現在接続中のネットワーク名の右にある「詳細…」ボタンをクリックします。
- Wi-Fiのプロパティ画面が開きます。「パスワードを共有」または「QRコード」のボタンをクリックします。
- Touch IDまたはパスワードで認証すると、QRコードが表示されます。
- QRコードをスクリーンショット(Command+Shift+4)で保存して共有できます。
手順:macOS Ventura / Sonomaでパスワードを確認する
macOS Ventura(13)以降では、システム設定でWi-Fiパスワードを確認できるようになりました。確認したパスワードを使って、オンラインツールでQRコードを作成します。
- 「システム設定」→「Wi-Fi」を開きます。
- 接続中のネットワーク名の右にある「詳細…」をクリックします。
- 「パスワード」の欄にある目のアイコンをクリックします。
- Touch IDまたはログインパスワードで認証するとパスワードが表示されます。
- 表示されたSSIDとパスワードを使ってオンラインツール(QR Code Monkeyなど)でQRコードを作成します。
手順:キーチェーンアクセスでパスワードを確認する(Monterey以前)
macOS Monterey以前のバージョンでは、「キーチェーンアクセス」アプリを使ってWi-Fiパスワードを確認できます。
- Finder→「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「キーチェーンアクセス」を開きます。
- 左側のカテゴリから「システム」を選択します。
- 検索バーにWi-FiのネットワークSSIDを入力して検索します。
- 該当のネットワーク名をダブルクリックして開きます。
- 「パスワードを表示」のチェックボックスをオンにします。
- Macのログインパスワードを入力して認証するとパスワードが表示されます。
- 確認したSSIDとパスワードを使ってオンラインツールでQRコードを作成します。
各OS対応まとめ表
各OSでのWi-Fi QRコード作成・共有の対応状況をまとめました。
| OS・バージョン | 標準機能でQRコード作成 | 操作場所 | 認証の要否 |
|---|---|---|---|
| iOS 17以降 | ◎ 対応(QRコード直接表示) | 設定 > Wi-Fi > ネットワーク詳細 > QRコード | Face ID / Touch ID |
| iOS 16以前 | △ パスワード共有のみ(QRコード非対応) | 設定 > Wi-Fi > パスワードをシェア | Face ID / Touch ID |
| Android 10以降 | ◎ 対応(機種により手順が異なる) | 設定 > Wi-Fi > ネットワーク詳細 > 共有 | 指紋認証またはPIN |
| Android 9以前 | × 非対応(アプリ使用が必要) | — | — |
| Windows 11(22H2以降) | ◎ 一部端末で対応 | 設定 > ネットワーク > Wi-Fi > プロパティ | 不要(管理者権限でコマンド確認) |
| Windows 10 | × 非対応(コマンドでパスワード確認後にオンラインツール使用) | コマンドプロンプト | 管理者権限 |
| macOS Sequoia(15)以降 | ◎ 対応(QRコード直接表示) | システム設定 > Wi-Fi > 詳細 | Touch ID またはパスワード |
| macOS Ventura / Sonoma | △ パスワード確認のみ対応 | システム設定 > Wi-Fi > 詳細 > パスワード | Touch ID またはパスワード |
| macOS Monterey以前 | △ キーチェーンアクセスで確認 | キーチェーンアクセス | ログインパスワード |
標準機能でQRコードが作れない場合は、オンラインツール(QR Code Monkeyなど)を使うことで全OS・全バージョンに対応できます。
QRコードが読み取れない時の対処法
QRコードを表示しても相手が読み取れない場合は、以下の点を順番に確認してください。
1. カメラの距離と角度を調整する
QRコードとカメラの距離が近すぎても遠すぎても読み取りに失敗します。QRコード全体がカメラの枠内に収まるよう、15〜30cm程度の距離から正面に向けてみてください。斜めや逆さまになっていても読み取れる設計ですが、なるべく正面からが確実です。
2. 画面の明るさを上げる
QRコードを表示している画面が暗いと読み取りにくくなります。画面の輝度(明るさ)を最大に上げてから試してください。また、画面に保護フィルムが貼られている場合は反射しにくいマット系のものを使うと読み取りやすくなります。
3. QRコードのサイズを大きくする
スマートフォンの画面にQRコードが小さく表示されている場合は、ピンチアウト(2本指で広げる)でQRコードを拡大してから読み取ってもらいましょう。印刷したQRコードが小さすぎる場合は、より大きなサイズで印刷し直してください。
4. QRコードリーダーアプリを使う
標準カメラアプリがWi-Fi QRコードに対応していない古いOSの場合は、専用のQRコードリーダーアプリをインストールします。App StoreまたはGoogle Playで「QRコードリーダー」と検索すると多数見つかります。「Wi-Fiコード読み取り対応」と記載されているアプリを選んでください。
5. SSID(ネットワーク名)が非表示(ステルス)になっていないか確認する
ルーターの設定でSSIDを非表示(ステルスモード)にしている場合、QRコードを読み取っても接続できないことがあります。QRコードにはSSID情報が含まれていますが、端末側がステルスSSIDを見つけられない場合があるためです。
ステルスモードが原因の場合は、ルーターの管理画面でSSIDを一時的に表示状態にするか、手動でSSIDを直接入力して接続してもらう方法を試してください。
6. QRコードを印刷した場合の注意点
QRコードを印刷して使う場合は、以下の点に注意してください。
- 印刷サイズは3cm × 3cm以上を推奨します(小さいと読み取れない)
- モノクロ印刷でも読み取れますが、コントラストが低い場合は失敗しやすい
- 折り目やしわ・汚れがQRコードにかかると読み取れなくなる
- ラミネート加工をする場合は反射しにくいマットラミネートを使う(光沢ラミネートは照明が反射して読み取りにくい)
7. QRコードを作り直す
オンラインツールで作成したQRコードが壊れている可能性もあります。SSIDやパスワードを再入力して、もう一度QRコードを生成し直してみましょう。特に、パスワードに特殊文字(「”」「’」「&」「;」など)が含まれている場合はエスケープ処理が必要な場合があるため、より実績のあるツールを使うと安心です。

よくある質問(FAQ)
Q1. QRコードにパスワードが丸見えになりますか?
A:QRコードを普通に見ただけではパスワードはわかりません。QRコードの白黒パターンを目視でデコードできる人は実質いません。ただし、QRコードリーダーアプリで読み取れば当然パスワードも読み取れるため、QRコードの画像を第三者に渡したり、SNSに投稿したりすることは避けてください。
Q2. QRコードで接続できるのはWPA2のWi-Fiだけですか?
A:WPA・WPA2・WPA3のいずれにも対応しています。また、暗号化なし(オープンネットワーク)のWi-FiもQRコードに対応していますが、パスワードなしのWi-Fiは利用自体に注意が必要です。なお、古いWEP方式も仕様上は対応していますが、WEPは非常に脆弱なため現在は推奨されていません。
Q3. Wi-Fiのパスワードを変更したら、QRコードも作り直しが必要ですか?
A:はい、パスワードを変更したら必ずQRコードを作り直してください。QRコードにはパスワードがそのまま埋め込まれているため、旧パスワードのQRコードは使えなくなります。新しいQRコードを印刷して貼り替えることを忘れないようにしましょう。
Q4. iPhoneで作ったQRコードをAndroidで読み取れますか?その逆は?
A:基本的にどちらからでも読み取れます。Wi-Fi QRコードの規格(WIFI:T:…;S:…;P:;;)は共通仕様のため、iPhoneで作成したQRコードをAndroidで読み取ることも、逆にAndroidで作成したQRコードをiPhoneで読み取ることも可能です。
Q5. オンラインツールにSSIDとパスワードを入力するのはセキュリティ的に安全ですか?
A:信頼性の高いサービスを使えば実用上問題ありませんが、注意は必要です。QR Code MonkeyなどのメジャーなサービスはHTTPS通信を使っており、入力情報をサーバーに保存しない設計になっています。ただし、100%の保証はできません。より安全を期したい場合は以下の方法を検討してください。
- iPhoneのiOS 17以降やmacOS Sequoia以降など、OS標準機能を使う(情報が外部に出ない)
- オフラインで動作するQRコード生成ソフトウェアをPCにインストールして使う
- Pythonやnodejsなどの開発ツールが使える方は、ローカルで生成スクリプトを実行する
Q6. Wi-Fi QRコードを印刷して玄関に貼るのはよいですか?セキュリティは大丈夫?
A:家庭内の利便性向上には有効ですが、場所の選択は重要です。自宅の玄関内側や、宿泊施設・カフェのスタッフ管理エリアに掲示するのは問題ありません。ただし、外部から誰でも見えるような場所(窓越しに見える場所・屋外の壁など)への掲示は避けてください。また、ゲストWi-Fi(メインのネットワークとは別の来客用ネットワーク)のQRコードを作ることで、家族用の内部ネットワークを守りながら利便性を確保するのがベストプラクティスです。
Q7. QRコードを読み取ったのに「接続できない」と表示されます
A:いくつかの原因が考えられます。以下を順番に確認してください。
- パスワードが変更されている:QRコード作成後にルーターのパスワードを変更していませんか?
- MACアドレスフィルタリングが有効:ルーターの設定で特定の端末のみ接続を許可している場合は、その端末のMACアドレスをルーターに登録する必要があります
- ルーターが2.4GHzまたは5GHzのみに対応:読み取り端末が対応していない周波数帯のWi-FiのQRコードを読み取っても接続できません
- Wi-Fiの最大接続台数を超えている:ルーターによっては同時接続できる台数に上限があります
- ルーターを再起動する:電源を抜いて30秒待ち、再び入れてみてください
まとめ
今回は、Wi-FiパスワードをQRコードで共有する方法について、iPhone・Android・Windows・Macの各OSごとに詳しく解説しました。
- iPhone(iOS 17以降):設定 → Wi-Fi → ネットワーク詳細 → QRコードから直接作成・共有できる
- Android(10以降):設定 → Wi-Fi → ネットワーク詳細 → 共有からQRコードを表示できる(メーカーによって手順が異なる)
- Windows 11:設定からQRコードを表示できる(バージョンによっては非対応。コマンドでパスワード確認後、オンラインツールで作成)
- Mac(macOS Sequoia以降):システム設定 → Wi-Fi → 詳細からQRコードを表示できる。それ以前のバージョンはパスワードを確認してオンラインツールで作成
OS標準機能でQRコードが作れない場合でも、QR Code Monkeyなどのオンラインツールを使えばどのOSでも簡単にWi-Fi QRコードを作成できます。
一度QRコードを作成しておけば、来客のたびに毎回パスワードを伝える手間がなくなります。自宅や職場のWi-Fi共有を快適にするため、ぜひ今日から活用してみてください。パスワードを変更した際はQRコードの更新を忘れずに行いましょう。
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