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【2026年最新】MacのTime Machineが「バックアップ準備中」のまま進まない原因と解決方法【完全ガイド】

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MacのTime Machineを使っているのに「バックアップ準備中」と表示されたまま何時間待っても進まない——こんな状況に困っている方は多いはずです。Time Machineのバックアップが始まらない原因は複数あり、それぞれ対処法が異なります。この記事では「バックアップ準備中」が解消されない原因と、状況別の具体的な解決手順を詳しく解説します。

📋 この記事でわかること

  • 「バックアップ準備中」のまま進まない主な原因5つ
  • バックアップデータベース(.inProgressファイル)の削除方法
  • Time Machineをリセットして再開する手順
  • ターミナルコマンドで強制的にバックアップを開始する方法
  • 外付けドライブの接続問題・フォーマット確認方法
  • バックアップが遅い・終わらない時の改善策

「バックアップ準備中」のまま進まない原因

原因 症状・状況 解決難易度
① 前回のバックアップが中断された 「.inProgress」ファイルが残っている
② Spotlight Indexingが進行中 macOS更新後・大量ファイル追加後 低(待つだけ)
③ 外付けドライブの接続問題 ドライブが正常に認識されていない 低〜中
④ バックアップディスクのエラー ディスクユーティリティでエラー表示
⑤ Time Machineデータベースの破損 繰り返し失敗する・エラーが出る

解決方法① バックアップデータベースのロックファイルを削除する

最も多い原因は、前回のバックアップが途中で中断されたことによって「.inProgress」という一時ファイルが残り、新しいバックアップが始まれない状態です。

🔧 .inProgressファイルの削除手順

Step 1:外付けドライブ(Time Machineバックアップ先)をFinderで開く
Step 2:「Backups.backupdb」→「Macの名前」フォルダを開く
Step 3.inProgress という名前のファイル(または末尾が .inProgress のフォルダ)を探す
Step 4:見つかった場合はゴミ箱に移してゴミ箱を空にする
Step 5:Time Machineを手動で「今すぐバックアップ」して動作確認

ℹ️ 隠しファイルを表示する方法

「.inProgress」ファイルはドットから始まる隠しファイルです。Finderで「Command + Shift + .(ピリオド)」を押すと隠しファイルが表示されます。

解決方法② ターミナルで強制バックアップを開始する

Finderから操作してもバックアップが始まらない場合、ターミナルコマンドで強制的にバックアップを開始できます。

✅ ターミナルコマンドで強制バックアップ

Step 1:「Launchpad」→「その他」→「ターミナル」を開く(または Spotlight で「ターミナル」検索)
Step 2:以下のコマンドを入力してEnterキーを押す(Time Machineデーモンを再起動):
sudo tmutil stopbackup; sudo tmutil startbackup
Step 3:パスワードを入力してEnterキーを押す
Step 4:メニューバーのTime Machineアイコンを確認してバックアップが開始されたかチェック

🔧 Time Machineデーモン完全リセットのコマンド

上記で解決しない場合、以下のコマンドでTime Machineの状態をより深くリセットできます:


sudo launchctl bootout system/com.apple.backupd-auto
sudo launchctl bootstrap system /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.backupd-auto.plist

これによりTime Machineのバックグラウンドサービスが再起動されます。

解決方法③ Spotlightのインデックス作成を待つ・停止する

macOSのアップデート後や大量のファイルをMacに追加した後、Spotlightのインデックス作成(mds/mdworker)が動いているとTime Machineのバックアップが「準備中」のまま待機することがあります。

ℹ️ Spotlightインデックス状態の確認方法

ターミナルで以下のコマンドを実行して、Spotlightのインデックス状態を確認できます:

mdutil -s /

「Indexing enabled」と表示され且つインデックス作成が進行中の場合は、完了まで待つか、一時的に「Spotlight」設定でインデックスを無効化して再度有効にする方法があります。

解決方法④ 外付けドライブの接続・フォーマットを確認する

Time Machineのバックアップ先ドライブに問題がある場合も「バックアップ準備中」が続きます。

✅ ドライブ確認手順

Step 1:外付けドライブを一度取り外し(安全な取り出し後)、30秒待って再接続
Step 2:「ディスクユーティリティ」(Launchpad → その他から起動)でドライブが認識されているか確認
Step 3:ドライブのフォーマットを確認。Time Machineに使用するドライブは「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」または「APFS」でフォーマットされている必要がある(ExFATやNTFSは不可)
Step 4:ディスクユーティリティで対象ドライブを選択 → 「First Aid」を実行してドライブエラーを修復

⚠️ Time Machineに使えないフォーマット

Time MachineのバックアップディスクにはMac OS 拡張(ジャーナリング)またはAPFSが必要です。WindowsとMac両方で使えるexFATやNTFSフォーマットのドライブはTime Machineバックアップには使用できません。新しい外付けドライブを購入した場合は、ディスクユーティリティで正しいフォーマットに変換してください。

解決方法⑤ Time MachineをリセットしてバックアップDBを再構築する

Time Machineのデータベースが破損している場合、バックアップを除外してリセットすることで解決できます。

🔧 Time Machine完全リセット手順

Step 1:「システム設定」(macOS Ventura以降)または「システム環境設定」→「Time Machine」を開く
Step 2:現在のバックアップディスクを選択して「ディスクを削除(Remove Disk)」をクリック
Step 3:「バックアップディスクを選択」で同じドライブを再度選択・設定する
Step 4:「今すぐバックアップ」を実行。初回は全データをバックアップするため時間がかかります

⚠️ リセットすると過去のバックアップは使えなくなります

Time Machineをリセットすると、バックアップディスク上の過去のスナップショットにアクセスできなくなります(データは残っていても参照不可になる)。過去のバックアップから復元が必要な場合はリセット前に復元作業を行ってください。

バックアップが「準備中」から進んだが異常に時間がかかる場合

バックアップは開始されたものの、完了まで非常に時間がかかる場合の改善策です。

⚡ バックアップを速くする方法

方法①:有線接続を使用する
Wi-Fi経由のTime Capsule・NASバックアップは遅い。可能であれば有線LAN・USB直接接続に変更する
方法②:バックアップの上限スロットルを解除する
ターミナルで sudo sysctl debug.lowpri_throttle_enabled=0 を実行(再起動で元に戻る)
方法③:バックアップ除外フォルダを追加する
「システム設定」→「Time Machine」→「オプション」で不要な大容量フォルダ(仮想マシンファイル、ダウンロードフォルダなど)を除外設定に追加する
方法④:初回フルバックアップは一晩放置
初回バックアップは数百GBになることもある。Macを充電しながら一晩放置するのが現実的

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よくある質問(FAQ)

Q1. 「バックアップ準備中」から何時間待てば正常ですか?

初回のフルバックアップでは「準備中」が30分〜1時間続くことがあります。2回目以降の差分バックアップでは5〜15分が正常な範囲です。2時間以上同じ状態が続く場合は問題が発生している可能性が高いので、本記事の手順を試してください。

Q2. Time Machineバックアップの状態はどこで確認できますか?

メニューバーのTime Machineアイコンをクリックすると、バックアップの状態(準備中・バックアップ中・最後のバックアップ時刻)が確認できます。より詳細なログは「コンソール」アプリを開き、「Time Machine」で検索すると確認できます。

Q3. macOS 14 Sonoma/macOS 15でTime Machineの設定場所が変わりましたか?

macOS Ventura(13)以降、Time Machineの設定は「システム環境設定」から「システム設定」(System Settings)に移行しました。「システム設定」を開き、左サイドバーから「一般」→「Time Machine」でアクセスできます。

Q4. AirポートTime Capsule(Wi-Fi経由)でバックアップが遅い・止まります。

Wi-Fi経由のバックアップは有線接続に比べて大幅に遅くなります。また、Wi-Fi環境が不安定だとバックアップが途中で失敗することがよくあります。改善策として①有線LANでAirportに接続②バックアップ対象を減らす(除外フォルダを追加)③外付けHDDをUSB接続に変更——の3つが効果的です。

Q5. 「バックアップの確認」という表示が出て時間がかかっています。

「バックアップの確認」はバックアップデータの整合性チェックで、定期的(通常数ヶ月に一度)に自動実行されます。これが動いている間は通常のバックアップが始まらない場合があります。確認が完了するまで待つか、ターミナルで sudo tmutil stopbackup を実行してキャンセルし、再度バックアップを開始できます。

Q6. Macを閉じてスリープ状態にするとバックアップが中断されますか?

デフォルトでは、Macが電源に接続された状態でスリープに入っても、Time Machineバックアップは「Power Nap」機能で継続します(MacBook Air / MacBook Pro / iMacで対応)。この機能は「システム設定」→「バッテリー」→「Power Nap」で有効化できます。ただしバッテリー駆動中はPower Napが無効になる場合があります。

Q7. Time Machineバックアップから特定のファイルだけを復元できますか?

はい。Time Machineでバックアップした特定のファイルだけを復元できます。メニューバーのTime Machineアイコン→「Time Machineに入る」を選択するとタイムライン画面が表示され、過去の任意の時点のファイルを選択して「復元」できます。Finderから対象フォルダを開いた状態でTime Machineに入ると、そのフォルダの過去バージョンが表示されます。

まとめ

MacのTime Machineで「バックアップ準備中」のまま進まない場合は、「.inProgressファイルの削除」→「ターミナルでの強制再起動」→「ドライブの再接続・First Aid実行」→「Time Machine完全リセット」の順に試していきましょう。多くのケースは最初の2つのステップで解決します。

  • ✅ 前回の中断ファイル(.inProgress)を削除するのが最初のステップ
  • ✅ ターミナルで sudo tmutil startbackup で強制開始
  • ✅ ドライブはMac OS拡張またはAPFSフォーマットが必要
  • ✅ バックアップが遅い場合は有線接続への変更が効果的
  • ✅ どうしても解決しない場合はTime Machineをリセットして再設定

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