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スマホで音楽を聴きながら、PCからZoomの着信が来た瞬間——イヤホンを挿し直す手間なく自動で切り替わってほしいと思ったことはありませんか?それを実現するのが「マルチポイント」機能です。しかし「設定したつもりなのに繋がらない」「スマホかPCどちらかしか音が出ない」という声も多く聞かれます。
この記事では、ワイヤレスイヤホンがスマホとPCで同時に使えない原因を徹底解説し、Sony・Apple AirPods・Anker・BOSEなど主要メーカー別の設定手順を画像なしでも迷わずわかる形でご紹介します。
✅ マルチポイントとマルチペアリングの違い(混同しやすい!)
✅ 「繋がらない」「切れる」原因8選と対処法
✅ Sony・AirPods・Anker・BOSEの設定手順(メーカー別)
✅ スマホとPCをシームレスに切り替えるコツ
✅ 2026年おすすめマルチポイント対応イヤホン5選
マルチポイントとは?仕組みをわかりやすく解説
マルチポイント(Multipoint)とは、1台のBluetoothイヤホンが2台以上のデバイスに同時接続を維持できる技術です。スマホで音楽を聴いているときにPCでビデオ会議が始まると、自動でPC側に音声が切り替わります。
通常接続(シングルポイント):
スマホ ←→ イヤホン ※PCは切断されたまま
マルチポイント接続:
スマホ ←┐
├→ イヤホン(2台を同時接続維持)
PC ←┘
マルチポイント vs マルチペアリング:よくある誤解
「マルチペアリング対応」と書いてあっても、マルチポイントができるとは限りません。この2つは全く異なる機能です。
| 機能 | マルチペアリング | マルチポイント |
|---|---|---|
| 定義 | 複数デバイスのペアリング情報を記憶 | 複数デバイスに同時接続を維持 |
| 同時接続 | ❌ 1台ずつ | ✅ 2〜3台同時 |
| 切り替え操作 | 手動で接続し直す | 自動で切り替わる |
| 例え | 複数の鍵を持っているが開けるドアは1つ | 2つのドアに鍵を差したまま自由に出入り |
マルチポイントで繋がらない・切れる原因8選
そもそもマルチポイント非対応のイヤホン
最も多い原因です。エントリーモデルや古い機種はマルチポイント機能を搭載していません。商品ページで「マルチポイント」「同時2台接続」という記載を必ず確認してください。
アプリでマルチポイントをONにしていない
Sony・Anker・BOSEなどは購入直後、マルチポイントがデフォルトでOFFになっています。専用アプリを開いて設定を有効化する必要があります。
2台目が「ペアリング済み」なだけで「接続済み」になっていない
「ペアリング」と「接続」は別物です。スマホでペアリングしたあと、PCでもBluetoothの設定画面からイヤホン名をタップして能動的に接続する操作が必要です。
LDAC/aptX Adaptive使用中にマルチポイントが無効化される(Sony特有)
SonyのWF-1000XM5・WH-1000XM5などは、LDAC(ハイレゾ)使用中はマルチポイントが自動的にOFFになる仕様です。
PCのBluetoothドライバーが古い・不安定
Windowsの場合、IntelのBluetoothドライバーが古かったり、複数デバイスの同時接続をうまく処理できないことがあります。
ファームウェアが古い
マルチポイント機能はファームウェアアップデートで追加・改善されることがあります。特にAirPodsは「オーディオの自動切り替え」機能がアップデートで強化されています。
AirPodsはAppleデバイス間のみ自動切り替えが動作
AirPodsの「オーディオの自動切り替え」はiPhone・iPad・Mac(同一Apple ID)間でのみ動作します。WindowsやAndroidとの自動切り替えは非対応です。
Bluetooth干渉・省電力設定
PCの「USB選択的サスペンド」やBluetoothアダプターの省電力設定がONになっていると、接続が頻繁に切れる原因になります。
メーカー別マルチポイント設定手順
🎵 Sony(Headphones Connectアプリ)
対応機種:WF-1000XM5、WH-1000XM5、WF-1000XM4、LinkBuds S など
- 「Sony | Headphones Connect」アプリを開く
- 画面下部「システム」→「接続」をタップ
- 「マルチポイント接続」をONに切り替える
- 「OK」をタップして設定を保存
- 2台目のデバイスでBluetoothからイヤホンを選択して接続
🍎 Apple AirPods(オーディオの自動切り替え)
対応機種:AirPods Pro(第1・第2世代)、AirPods(第3世代以降)
⚠️ 重要:同一Apple IDでサインインしたAppleデバイス間のみ動作します。AndroidやWindowsとの自動切り替えは非対応です。
- iPhoneの「設定」→「Bluetooth」を開く
- AirPodsの横の「i」アイコンをタップ
- 「このiPhoneに接続」→「自動」を選択
- MacでもBluetoothの設定でAirPodsの「接続」を「自動」に設定
🔊 Anker(Soundcoreアプリ)
対応機種:Soundcore Liberty 4 NC、Space A40、P40i、P31i など
- 「Soundcore」アプリを開く
- 接続済みのイヤホンを選択
- 「設定」または「詳細設定」→「マルチポイント」をONに
- 2台目のデバイスで通常通りBluetooth接続を実行
🎧 BOSE(Bose Musicアプリ)
対応機種:QuietComfort Ultra Earbuds、QuietComfort 45、QC35 II(FW更新後)
- 「Bose Music」アプリを開く
- イヤホンを選択 → 設定(歯車アイコン)
- 「接続」→「Multipoint」または「マルチポイント」を選択
- 「2つのデバイスを同時に接続」をONに設定
スマホ+PC マルチポイント初回設定の完全手順
📱💻 スマホ(Android/iPhone)+ Windows PC の場合
イヤホンをペアリングモードに → スマホのBluetooth設定から検索してペアリング完了
メーカーアプリ(Headphones Connect / Soundcore 等)を開いてマルチポイントを有効化
設定 → Bluetoothとデバイス → デバイスの追加 → イヤホン名を選択
スマホ・PC両方でBluetoothの接続状態に「接続済み」と表示されればOK!
よくあるトラブルと解決策
| 症状 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| 2台目が接続できない | アプリでONにしていない | メーカーアプリでマルチポイントをON |
| 接続はできるが音が出ない | PC出力設定の問題 | PCのサウンド設定でイヤホンを出力デバイスに設定 |
| Sonyでマルチポイントが切れる | LDAC有効 | 音質設定を「接続品質優先」に変更 |
| 頻繁に切断される | 省電力設定・干渉 | PC Bluetooth省電力設定をオフ、電子レンジ・Wi-Fiから離す |
| AirPodsがWindowsで自動切り替えしない | Apple非Appleデバイス間の制限 | 手動でBluetoothから切り替え(仕様上の制限) |
🎧 おすすめマルチポイント対応イヤホン5選【2026年最新】
① ソニー WF-C510 ─ コスパ最強の定番マルチポイントモデル
|
解像度:フルHD対応 バッテリー:最大35時間(ケース込み) 防水:IPX4 参考価格:約¥7,480 |
スリムなデザインで軽量。マルチポイントに対応しながら1万円以下で入手できるコスパモデル。毎日のテレワーク・通勤に最適。 |
② Anker Soundcore P40i ─ 強力ANC+マルチポイント
|
ANC:ウルトラノイズキャンセリング 2.0 バッテリー:最大60時間(ケース込み) Bluetooth:5.3 参考価格:約¥7,990 |
強力なノイズキャンセリングとマルチポイントを両立。在宅ワーク・オフィスワーク問わず使える高コスパモデル。アプリ対応でカスタマイズも豊富。 |
③ Anker Soundcore P31i ─ Bluetooth 6.1対応の最新モデル
|
ANC:アクティブノイズキャンセリング Bluetooth:6.1(最新規格) 参考価格:約¥5,990 |
最新のBluetooth 6.1対応で接続が安定。5,000円台でマルチポイント対応のエントリーに最適なコスパモデル。 |
④ SOUNDPEATS CC ─ LDAC対応でコスパ最強
|
コーデック:LDAC / ハイレゾ対応 Bluetooth:6.0 参考価格:約¥5,880 |
5,000円台でLDACハイレゾ+マルチポイントを実現した驚異のコスパ。音質にこだわりながら複数デバイスを使いたい方に。 |
⑤ Anker Soundcore Liberty 5 ─ ハイエンドマルチポイントの決定版
|
ANC:ウルトラノイズキャンセリング 3.5 機能:3Dオーディオ対応 参考価格:約¥14,990 |
Ankerのフラッグシップモデル。最強クラスのANCとマルチポイントを組み合わせた本格派。長時間のビデオ会議でも疲れにくい装着感。 |
※価格は変動します。購入時にAmazon公式ページでご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. マルチポイントは何台まで同時接続できますか?
多くのモデルは最大2台同時接続が上限です。Sony WH-1000XM5の一部バージョンやJabraのビジネス向けモデルは3台に対応しています。商品スペックを必ずご確認ください。
Q2. マルチポイント中に両方から同時に音が出せますか?
いいえ、同時に音を出せるのは1台のみです。片方から音が流れているとき、もう一方は「待機状態」で接続を保持しています。音声が止まると自動でもう一方に切り替わります。
Q3. AirPodsをWindowsとiPhoneで自動切り替えできますか?
できません。AirPodsの「オーディオの自動切り替え」はAppleデバイス(iPhone・iPad・Mac)間のみ対応しています。WindowsとiPhoneの組み合わせでは手動での切り替えが必要です。
Q4. マルチポイント使用中はバッテリーの減りが早くなりますか?
やや早くなります。2つのBluetoothリンクを維持するため、シングル接続と比べて5〜15%程度バッテリー消費が増える傾向があります。
Q5. スマホ同士(2台)でマルチポイントはできますか?
はい、できます。iPhoneとAndroid、またはAndroid同士など異なるOS間でもマルチポイントは機能します。
Q6. マルチポイント中に着信が来たらどうなりますか?
着信が来たデバイス側に自動で切り替わります。通話が終わると元のデバイスに戻る機種と、最後に使ったデバイスに留まる機種があります。
Q7. ペアリング登録数とマルチポイントの同時接続数は違いますか?
異なります。ペアリング登録数(5〜8台が多い)はイヤホンが「記憶できる台数」、マルチポイントの同時接続数(2〜3台)は「同時につなぎ続けられる台数」です。
Q8. SonyのイヤホンでLDACとマルチポイントを同時に使う方法はありますか?
現状では同時使用はできません。SonyのLDAC使用時は接続品質確保のため、マルチポイントが自動的に無効になります。音質とマルチポイントをどちらを優先するか選択が必要です。
Q9. マルチポイントの初期設定に失敗した場合は?
イヤホンを工場出荷状態にリセット(各機種の初期化手順を参照)してから、最初からペアリングし直すと解決することが多いです。
Q10. MacとiPhoneの組み合わせでAirPodsが自動切り替えしない場合は?
両方のデバイスで同一Apple IDにサインインしているか確認してください。各デバイスのBluetooth設定でAirPodsの「接続:自動」が選択されていることも確認してください。AirPodsのファームウェアを最新にすることで改善する場合があります。
まとめ
📌 マルチポイントが使えない時のチェックリスト
- ✅ イヤホンが「マルチポイント対応」と明記されているか確認
- ✅ メーカーアプリでマルチポイントをONに設定したか
- ✅ 2台目のデバイスで能動的にBluetoothから接続したか
- ✅ Sonyの場合、LDAC設定を「接続品質優先」にしたか
- ✅ PCのBluetoothドライバーが最新か確認
- ✅ PC Bluetooth省電力設定がOFFになっているか
- ✅ ファームウェアが最新バージョンになっているか
マルチポイントをうまく活用すれば、スマホとPCを行き来するテレワークや在宅勤務が格段に快適になります。上記のチェックリストを順番に試して、理想の同時接続環境を手に入れてください!
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