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【2026年最新】Windows 11のIME(日本語入力)が突然使えなくなった時の対処法【完全ガイド】

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Windows 11を使っていると、ある日突然「日本語が入力できない」「ひらがなに変換されない」「IMEが反応しない」といったトラブルに見舞われることがあります。仕事中にこの症状が出ると、作業が完全に止まってしまい非常に困ります。

本記事では、Windows 11でIME(日本語入力)が突然使えなくなった場合の原因と、試すべき対処法を優先度順に徹底解説します。初心者の方でも手順通りに行えば必ず解決できます。

この記事でわかること

  • Windows 11のIMEが使えなくなる主な原因
  • すぐ試せる簡単な対処法(再起動・ショートカット)
  • IMEの詳細設定をリセット・修復する方法
  • Windows Updateが原因の場合の対処法
  • それでも直らない場合の最終手段

Windows 11でIMEが使えなくなる主な原因

IMEが突然動かなくなる原因はいくつかあります。原因を把握しておくと、適切な対処法を選びやすくなります。

原因① Windows Updateによる不具合

WindowsのアップデートがIMEの設定や動作と競合するケースが最も多く報告されています。特にメジャーアップデートの直後に発生しやすいです。アップデート後に突然IMEが使えなくなった場合は、これが原因の可能性が高いです。

原因② IMEのプロセスがフリーズしている

「TextInputHost.exe」や「ctfmon.exe」などIME関連のプロセスがフリーズ・クラッシュしていると、日本語入力が受け付けられなくなります。PCを再起動せずに長時間使い続けた場合などに発生しやすいです。

原因③ 入力言語・キーボードの設定がズレた

言語設定が誤って変更されたり、キーボードレイアウトが「英語」に切り替わってしまっている場合、日本語入力ができなくなります。

原因④ IMEの辞書ファイルの破損

学習データや辞書ファイルが破損していると、変換機能が正常に動作しなくなることがあります。

原因⑤ 特定アプリとの相性問題

特定のアプリ(ゲーム、テキストエディタなど)でのみIMEが動かない場合は、そのアプリとIMEの相性問題の可能性があります。

【対処法】Windows 11のIMEを修復する方法

以下の対処法を上から順番に試してください。多くの場合、ステップ1〜3で解決します。

対処法① まずPCを再起動する

最もシンプルで効果的な方法です。フリーズしたIMEプロセスがリセットされます。

  1. スタートボタンをクリック
  2. 電源ボタン → 「再起動」を選択
  3. 再起動後、日本語入力を試してみる

再起動で解決しない場合は次の手順に進みます。

対処法② 「Win + スペース」で入力言語を切り替える

誤って入力言語が英語に切り替わっている場合、「Windowsキー + スペースキー」を押すと入力言語を切り替えられます。

  1. キーボードの「Windowsキー」を押しながら「スペースキー」を押す
  2. 言語バーに「日本語 – Microsoft IME」が表示されているか確認
  3. 日本語が選択されていなければ選択する

対処法③ タスクマネージャーでIMEプロセスを再起動する

IMEのプロセスがフリーズしている場合、タスクマネージャーから再起動できます。

  1. 「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開く
  2. 「詳細」タブをクリック
  3. 「ctfmon.exe」を探して右クリック→「タスクの終了」
  4. 次に「TextInputHost.exe」を探して同様に終了
  5. 「ファイル」→「新しいタスクの実行」→「ctfmon.exe」と入力してOK
  6. 日本語入力が復活するか確認

対処法④ IMEの設定をリセットする

IMEの設定自体がおかしくなっている場合、設定をリセットすることで解決できます。

  1. タスクバー右側のIMEアイコン(「あ」または「A」)を右クリック
  2. 「設定」を選択
  3. 「Microsoft IMEの設定」が開いたら、下にスクロール
  4. 「既定の設定に戻す」ボタンをクリック
  5. 「OK」を押して設定を適用
  6. PCを再起動して確認

対処法⑤ 言語の追加・再インストールを行う

言語設定が壊れている場合は、日本語の言語パックを一度削除して再追加します。

  1. スタートメニュー → 「設定」を開く(歯車アイコン)
  2. 「時刻と言語」→「言語と地域」をクリック
  3. 「日本語」の右の「…」をクリック→「言語のオプション」
  4. 「Microsoft IME」キーボードの右の「…」→「削除」
  5. 削除後、「キーボードを追加する」→「Microsoft IME」を選択して再追加
  6. PCを再起動

対処法⑥ 「互換性のあるMicrosoft IMEを使う」を試す

新しいIMEが原因の場合、旧バージョン互換モードで動作させることができます。

  1. タスクバーのIMEアイコン右クリック→「設定」
  2. 「全般」セクションを探す
  3. 「互換性」の項目で「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにする
  4. 設定を保存して日本語入力を試す

対処法⑦ Windows Updateを確認・適用する

Windowsのバグ修正アップデートでIMEの問題が解消されることがあります。

  1. スタート→「設定」→「Windows Update」
  2. 「更新プログラムの確認」をクリック
  3. 利用可能な更新がある場合はすべてインストール
  4. 再起動後に動作確認

対処法⑧ SFCコマンドでシステムファイルを修復する

システムファイルが破損している場合、コマンドプロンプトで修復できます。

  1. スタートボタンを右クリック→「ターミナル(管理者)」を選択
  2. 次のコマンドを入力してEnterキーを押す
sfc /scannow
  1. スキャンが完了するまで待つ(10〜20分程度)
  2. 問題が検出・修復された場合はPCを再起動

さらに深刻な破損の場合はDISMコマンドも試します。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

対処法⑨ IMEの学習データをリセットする

学習データや辞書ファイルが破損している場合、リセットすることで改善することがあります。

  1. IMEアイコン右クリック→「設定」
  2. 「学習と辞書」をクリック
  3. 「学習データの消去」ボタンをクリック
  4. 「辞書のメンテナンス」から辞書の最適化も実行

対処法⑩ 問題のあるWindowsアップデートをアンインストールする

アップデート後に問題が発生した場合、そのアップデートを一時的に削除することで解決できます。

  1. 設定→「Windows Update」→「更新の履歴」
  2. 「更新プログラムをアンインストールする」をクリック
  3. 最新のアップデートを選択→「アンインストール」
  4. 再起動して動作確認

※アンインストール後はセキュリティリスクが生じる場合があるため、問題解決後は速やかに再適用することを推奨します。

特定アプリでだけIMEが動かない場合の対処法

特定のゲームやアプリでのみIMEが使えない場合は、アプリ側の設定が原因であることが多いです。

対処法:アプリの互換性設定を変更する

  1. 問題のあるアプリのアイコンを右クリック→「プロパティ」
  2. 「互換性」タブをクリック
  3. 「フルスクリーンの最適化を無効にする」にチェック
  4. 「高DPI設定の変更」→「高いDPI スケールの動作を上書きする」をオン
  5. 「適用」→「OK」

対処法:DirectWriteを無効化する(ゲームの場合)

一部のゲームではDirectWriteとIMEが競合します。ゲームの設定でDirectWriteを無効にするオプションがある場合は試してみてください。

Windows 11 IME関連のよくあるエラーと解決法

「入力モードの切り替え」ができない

「半角/全角」キーを押しても切り替わらない場合は、キーボードの設定が原因かもしれません。設定→「アクセシビリティ」→「キーボード」で「固定キー機能」や「フィルターキー機能」がオンになっていないか確認してください。

変換候補が表示されない

IMEは動いているのに変換候補ウィンドウが出ない場合は、IMEのUI設定に問題があります。IME設定→「キーとタッチのカスタマイズ」→「入力候補の表示」をオンにしてください。

「あ」「A」の切り替えはできるが変換ができない

日本語モードには入っているが変換できない場合、辞書ファイルの破損が疑われます。対処法⑨の学習データリセットを試してください。

ログイン直後はOKだが使っていると途中で止まる

これはメモリ不足やIMEプロセスのメモリリークが原因の可能性があります。仮想メモリの設定を増やす、またはRAMの空き容量を確保することで改善することがあります。

Windows 11 IMEトラブル対処法まとめ表

症状 主な原因 推奨対処法
突然全く入力できない プロセスフリーズ 再起動 / タスクマネージャーでプロセス再起動
アップデート後に使えない Windows Updateの不具合 アップデートのアンインストール / 新しいアップデートを適用
英語しか入力できない 入力言語の切り替わり Win+スペース / 言語設定確認
変換ができない 辞書ファイルの破損 学習データリセット / IME再インストール
特定アプリのみ動かない アプリとの相性 互換性設定変更 / 旧IMEモード
起動直後はOKだが途中で止まる メモリリーク 定期的な再起動 / メモリ増設検討

よくある質問(FAQ)

Q1. 再起動せずにIMEだけ再起動できますか?

はい、できます。タスクマネージャーから「ctfmon.exe」と「TextInputHost.exe」を終了し、「ctfmon.exe」を新しいタスクとして起動することでIMEのみ再起動できます。詳しくは対処法③を参照してください。

Q2. IMEを旧バージョンに戻すことはできますか?

完全に旧バージョンに戻すことはできませんが、「互換性のあるMicrosoft IMEを使う」オプションで旧バージョンに近い動作モードに切り替えることができます。

Q3. サードパーティのIME(ATOK、Google日本語入力など)を使えば問題解決しますか?

Microsoft IMEの代わりにATOKやGoogle日本語入力を使うと、Windowsアップデートの影響を受けにくくなります。ただし有料のものもあるため、まずMicrosoft IMEの修復を試してからの検討をお勧めします。

Q4. Google日本語入力の無料版(Mozc)は使えますか?

Windows向けのGoogle日本語入力は現在提供終了となっています。オープンソース版のMozcはWindowsへの導入が複雑なため、ATOKかMicrosoft IMEの修復をお勧めします。

Q5. SFCスキャン中にPCを使い続けてもいいですか?

技術的には使い続けられますが、スキャン中は他の作業を控え、PCに負荷をかけないようにすることをお勧めします。スキャンの精度が上がります。

Q6. Windows 11を再インストールしないといけませんか?

上記の対処法をすべて試しても解決しない非常に稀なケースでは、Windows 11の「このPCをリセット」(個人ファイルを保持)が最終手段となります。しかしほとんどの場合、再インストール前の対処法で解決します。

Q7. 職場のPCで管理者権限がない場合はどうすればいいですか?

管理者権限が必要な操作(SFCコマンド、システム設定の変更など)はIT部門に依頼してください。権限なしで試せる対処法は①②③④です。

Q8. 「半角/全角」キーが反応しない場合はどうする?

まず別のキーボードで試してみてください。キーボードのハードウェア故障の可能性があります。また、設定→「時刻と言語」→「言語と地域」→「日本語」→「キーボードオプション」で入力切り替えのショートカット設定を確認してください。

まとめ

Windows 11のIMEが突然使えなくなった場合の対処法を解説しました。

  • まずは再起動(最も手軽で効果的)
  • Win+スペースで入力言語を確認
  • タスクマネージャーでIMEプロセスを再起動
  • IME設定のリセットまたは言語の再インストール
  • 互換モードへの切り替え
  • Windows Updateの適用またはアンインストール
  • SFCコマンドでシステムファイル修復

多くの場合、最初の3〜4ステップで解決します。順番に試していけば必ず解決策が見つかります。もし万が一すべて試しても改善しない場合は、Microsoftサポートへの問い合わせも選択肢の一つです。

この記事が参考になれば幸いです。他のWindowsトラブルについてもminto.techで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

Windows 11 IMEの予防とメンテナンス方法

IMEトラブルを予防するために、日頃からできるメンテナンスをご紹介します。

定期的な再起動を心がける

Windowsは長時間起動し続けるとメモリが圧迫され、IMEを含む各種プロセスが不安定になりやすいです。できれば毎日、少なくとも週に一度はPCを完全に再起動することをお勧めします。「シャットダウン」ではなく「再起動」を選ぶことで、高速スタートアップをバイパスしてより完全なリセットが行われます。

Windowsアップデートを適切に管理する

Windows Updateが原因でIMEが壊れるケースが多いため、以下の点を意識しましょう。

  • 重要な作業の前日にはアップデートを適用しない
  • アクティブ時間を設定して作業中の自動再起動を防ぐ
  • アップデート後に不具合が出たら速やかにアンインストールを検討する
  • オプションのアップデートは不具合が報告されていないか確認してから適用する

IMEの辞書は定期的にバックアップする

長年使ってきた変換辞書(ユーザー辞書)は、設定→Microsoft IME→学習と辞書→「辞書のバックアップ」から保存しておきましょう。万が一辞書が破損してリセットが必要になっても、バックアップがあれば元に戻せます。

サードパーティ製の日本語入力IMEへの乗り換えを検討する

Windows標準のMicrosoft IMEに繰り返しトラブルが起きる場合は、以下のサードパーティ製IMEへの乗り換えも検討してみてください。

IME名 特徴 料金
ATOK(ジャストシステム) 高精度な変換、豊富な機能 月額330円〜(サブスク)
Baidu IME 軽量で高速(セキュリティに注意) 無料
ATOK Passport 複数デバイス対応のATOK 月額660円〜
Microsoft IME(最新) Windows標準、AI変換機能あり 無料

Windows 11のIME設定画面の見方と重要な設定項目

IMEの設定画面には多くのオプションがあります。トラブル解決に役立つ主な設定項目を解説します。

全般設定

  • 入力モード:ひらがな/カタカナ/英数の切り替え方を設定
  • 以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う:互換モードへの切り替え
  • 変換候補の表示:変換候補ウィンドウの表示設定

キーとタッチのカスタマイズ

  • 各キーに好みの機能を割り当てる:半角/全角キーなどの動作をカスタマイズ
  • 入力方式:ローマ字入力かかな入力かを選択

学習と辞書

  • 学習データの消去:変換の学習履歴をリセット
  • 単語の追加:よく使う語句を辞書に登録
  • ユーザー辞書ツール:辞書の編集・バックアップ・復元

Windows 11のIMEトラブルと他OSとの比較

Mac・Linuxユーザーにとっても参考になるよう、各OSの日本語入力トラブルの特徴を簡単に比較します。

OS 標準IME よくある問題 解決の難易度
Windows 11 Microsoft IME アップデート後の不具合が多い 中(設定が多い)
macOS 日本語IM バグは少ないが変換精度が低いことも 低〜中
Ubuntu/Linux Mozc、Fcitx インストール・設定が複雑
Chrome OS 内蔵日本語IME 基本的に安定

Windows 11のIMEはアップデートの影響を受けやすい反面、問題が起きても設定ツールが充実しているため、手順を知っていれば自力で解決できることがほとんどです。

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