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広域ネットワークの意味。家庭のルーターから見てインターネット側を指す接続口。家庭内のLANと対になる概念。
詳しい解説
WANは『Wide Area Network(広域ネットワーク)』の略で、地理的に離れた場所を結ぶ大規模なネットワークのことを指します。家庭向けルーターの文脈では『WAN側=インターネット側』を意味し、自宅内のLAN(家庭内ネットワーク)と対になる概念です。ルーター背面に『WAN』『INTERNET』と書かれたポートがあり、そこに光回線終端装置(ONU)やケーブルモデムのLANケーブルを差し込みます。
WANの典型例は、プロバイダを経由してつながるインターネットそのものです。また企業の支店間を専用回線で結ぶネットワーク、クラウドサービスとオフィスを結ぶVPNなども広義のWANに含まれます。技術的にはLANとWANの境界にルーターが存在し、IPアドレスの変換(NAT)やファイアウォール処理を行って内外を分離しています。
家庭用ルーターの管理画面では『WAN設定』というセクションがあり、PPPoE/DHCP/IPoEのいずれかで接続方式を指定します。プロバイダからもらったIDとパスワードを入力するのは、ほぼこのWAN設定画面です。設定を間違えるとインターネットに出られなくなるため、プロバイダ書類の控えは必ず保管しておく必要があります。
トラブルで多いのは『WANランプが点かない』『グローバルIPが取得できない』『PPPoE認証に失敗する』の3パターンです。WANランプが消えている場合はケーブル・ONU・プロバイダ障害の順に切り分けます。認証失敗の場合はIDとパスワードの再入力、半角英数の確認、プロバイダへの問い合わせが解決の糸口になります。
補足として、家庭ルーターの『WAN側IP』は通常プロバイダから自動割り当てされるグローバルIPです。IPv4枯渇問題により、近年はIPoE+IPv6を使った接続が主流になりつつあり、WAN設定もこれに対応した項目が増えています。
新しいルーターを設置する場面を想像してください。箱から出したルーターを見ると、背面に色分けされたポートがあります。青や黄色で目立つ『WAN』『INTERNET』ポートに、壁のONUから出ているLANケーブルを挿します。残りの黒や白のLANポートに家庭内のパソコンやテレビを繋ぎます。つまりWANは『外の世界への入口』、LANは『家の中同士の通路』という役割分担です。
別の呼び方
ワン
インターネット側
Wide Area Network
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