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Microsoft Project

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Office・Microsoft

読みマイクロソフトプロジェクト
英語Microsoft Project

💡 ひとことで言うと

Microsoftの本格プロジェクト管理ソフト。ガントチャート・リソース管理・クリティカルパス分析など、大規模PJ向けの機能を備える。

詳しい解説

Microsoft Projectは、大規模・複雑なプロジェクト管理に特化した専門ソフトです。タスクの階層構造・依存関係・期間・リソース割り当て・予算などを詳細に管理でき、プロジェクトマネージャー(PM)の標準ツールとして長年使われてきました。

最大の特徴は『ガントチャート』です。タスクを縦軸、期間を横軸に配置した棒グラフで、全体スケジュール・進捗・遅延・依存関係が一目で把握できます。先行タスクが遅れると後続タスクが自動的にスライドし、プロジェクト全体の完了予定日が再計算されます。このスケジュール計算がProjectの中核機能です。

『クリティカルパス分析』はプロジェクト管理理論の基本機能で、プロジェクト全体の遅延を決めるタスク群(1日でも遅れたら全体遅延になるタスク)を自動抽出します。PMはここに重点的にリソースを投入すべきと判断できます。

リソース管理機能では、人員・機材・予算をタスクに割り当て、負荷を可視化できます。『田中さんが同時に3タスクに割り当てられ、週60時間の過負荷』といったリソース競合を自動検出し、平準化機能で自動再配分も可能です。

Excelや紙で管理していた中小規模のプロジェクトでは過剰な機能で、その場合はPlannerやMicrosoft To Doのほうが向いています。一方で10人月以上・100タスク以上の大規模プロジェクトでは、Projectのスケジューリング計算能力がないと管理が破綻します。

2021年以降、『Project for the Web』『Microsoft Planner(新版)』『Project Online』などWeb版・統合版が整備され、Teamsとの連携も強化されています。従来のデスクトップ版(Project Professional)は今も現役ですが、Web版への移行が進んでいます。

注意点として、Microsoft 365には標準同梱されず、別ライセンス購入が必要です。またガントチャートの設計にはWBS(Work Breakdown Structure)などのプロジェクトマネジメント知識が前提で、ツールだけ導入しても成果は出にくい点は意識すべきです。

📘 具体的な場面

10人月・3ヶ月の開発プロジェクトでMicrosoft Projectを使い、100タスクを階層化して依存関係を設定します。『設計→開発→テスト→リリース』の各工程で先行関係を定義し、開発タスクの遅延が発生した瞬間にテスト・リリースの予定日が自動スライドします。PMは毎週プロジェクト全体を見渡してクリティカルパス上の遅延タスクに人員を追加投入し、納期死守できます。

別の呼び方

MS Project
プロジェクト管理ソフト
ガントチャートソフト

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