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WordとExcel(またはOutlook)を連携し、名簿データを文面に自動埋め込みして、受信者ごとにカスタムされた大量文書を一括作成する機能。
詳しい解説
差し込み印刷は、Wordの定型文書とExcelの名簿データを組み合わせ、宛名・会社名・金額などをそれぞれの受信者ごとに自動で埋め込む機能です。案内状・請求書・ラベル・封筒印刷・一斉メールなど、大量の個別文書を一気に作成するときに欠かせない機能です。
基本の流れは次の通りです。①Excelで名簿を用意(1行目に見出し、2行目以降にデータ)、②Wordで差し込み印刷ウィザードを起動し文書の種類(レター・メール・ラベル・封筒)を選ぶ、③Excel名簿を『差し込み先』として指定、④文書内のカーソル位置に差し込みフィールド(《宛名》《金額》など)を挿入、⑤プレビューで各受信者の表示を確認、⑥印刷または個別ファイル出力、またはメール送信。
代表的な用途は3種類です。第1は『宛名ラベル・封筒』で、郵便物の大量発送に便利です。第2は『個別カスタム文書』で、同じ案内文の一部を受信者ごとに変えたいケース(お客様名・担当者名・金額の差し替え)に最適です。第3は『一斉メール送信』で、Outlook連携で受信者一覧に個別にカスタマイズされたメールを送信できます。
注意点は『データ形式』にあります。Excel側で『3,000円』と見えていても、差し込み先では『3000』と出たり、日付が米国形式になってしまうことがあります。対策としては、Wordで差し込みフィールドを右クリック『フィールドコードの表示』から書式スイッチ(\# "#,##0円" など)を追加することで、思いどおりの表示に整えられます。
メール送信時はOutlookが既定メーラーに設定されている必要があり、BCC送信ではなく個別送信扱いになるため、送信数が多いとサーバーの送信制限に引っかかる可能性があります。1日数百通を超える送信は、Mailchimp等のメール配信サービスを使うほうが安全です。
会社のイベント案内を顧客300人に送る場面を想像してください。Word本文に『いつも大変お世話になっております、《会社名》 《担当者名》様』という雛形を用意し、Excel名簿(300行の会社名・担当者名・メールアドレス)を差し込み先に指定すれば、受信者ごとに宛名が置き換わった300通の文書が一瞬で完成します。そのまま印刷して封筒郵送、またはOutlook経由で一斉メール送信が可能です。
別の呼び方
Mail Merge
一斉送信
宛名差し込み
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