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IFERROR

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Office・Microsoft

読みイフエラー
英語IFERROR

💡 ひとことで言うと

Excelで、数式がエラーになったときに代わりの値を返す関数。#N/Aや#DIV/0!の表示を空白や0などに置き換え、見た目を整えられる。

詳しい解説

IFERRORは、Excelで数式の結果がエラーになった場合に、代わりの値を返す関数です。VLOOKUPで値が見つからないと表示される #N/A、ゼロ除算で出る #DIV/0!、型エラーの #VALUE! などを、空白や0・任意のメッセージに置き換えて、表の見た目を整えるのに使います。

書式は `=IFERROR(式, エラーの場合の値)` というシンプルな2引数です。第1引数に元の数式を書き、第2引数にエラー時の代替値を指定します。代替値には空文字列 `""`、数値0、メッセージ文字列 `"対象なし"` などが入ります。

典型的な使い方はVLOOKUPや数値計算の結果をラップする形です。例として `=IFERROR(VLOOKUP(A2,商品マスタ!A:C,3,FALSE),"未登録")` と書けば、A2の商品コードが商品マスタに存在しない場合に『未登録』と表示され、#N/Aが並ぶ見苦しい表になりません。分析レポートや顧客提出資料では、この一手間で見栄えが大きく変わります。

注意点は『エラーを隠すことの副作用』です。本来は気付くべきエラー(計算式のバグ、データ欠損など)まで見えなくなってしまう危険があるため、開発中や検証中は外しておくのが安全です。完成後のレポート提出時点で、許容できるエラーのみIFERRORで覆うのが実務のバランスです。

類似関数にIFNAがあります。IFNAは #N/A のみを捕捉し、それ以外のエラー(#DIV/0!、#VALUE!等)は素通りさせる関数で、VLOOKUPの見つからないエラーだけを隠したい・他のエラーは気付きたい、という場面で使い分けます。Microsoft 365のXLOOKUPでは第4引数に代替値を直接書けるため、IFERRORを使わずに済む場面も増えています。

📘 具体的な場面

顧客リストで、各顧客の前回購入金額をVLOOKUPで引いている表があるとします。新規顧客には購入履歴がないため #N/A が大量に並んでしまいます。`=IFERROR(VLOOKUP(A2,購入履歴!A:C,3,FALSE),"新規")` と書き換えれば、過去購入がある顧客は金額が、新規顧客には『新規』と表示され、レポートが一気に見やすくなります。ゼロ除算の可能性がある計算式にも同じ要領で適用可能です。

別の呼び方

イフエラー
エラー処理関数
IFNA

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