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Windowsの証明書検証・時刻ずれで発生するセキュリティエラー。時刻自動同期をオンにするだけで大半が解決する代表的なエラー。
詳しい解説
0x80072F8Fは、Windows UpdateやMicrosoftアカウントのサインイン、ストアなどで発生するセキュリティエラーです。主にシステム時刻がずれていて証明書の有効期限検証に失敗した場合、または証明書関連の問題がある場合に表示されます。HTTPSによる暗号化通信の確立に失敗したことを示唆します。
主な原因は次の4系統。①システム時刻のずれ: 自動同期がオフで時刻が大幅にずれている、タイムゾーン設定が誤り。②証明書ストアの破損: ルート証明書が古い、破損している。③Windows Updateのコンポーネント不整合: 関連ファイルが壊れている。④TLSプロトコルの不一致: 古いWindows(特に8.1以前)で最新TLSに非対応。
対処手順は次の順。第1段階: 最重要となる時刻設定の確認。『設定→時刻と言語→日付と時刻』で『時刻を自動的に設定』と『タイムゾーンを自動的に設定』を両方オン、『今すぐ同期』をクリック。これだけで90%以上のケースで解決します。第2段階: BIOS時刻の確認。PC起動直後F2などでBIOSに入り、時刻が正しいか確認。電池切れでBIOS時刻がリセットされているとOS起動後に時刻がずれ続けます。第3段階: 証明書ストアの更新。Microsoft公式の『rootsupd.exe』を手動で実行して最新ルート証明書を導入。第4段階: Windows Updateサービスのリセット(0x80072EE2と同じ手順)。
予防策として、時刻自動同期は絶対にオンにしておく、ノートPCの内蔵電池が寿命(5〜7年)に近い場合は交換を検討する、Windows 10以降の最新版を使う、が基本です。長期間電源を入れていない古いPCで頻出するエラーで、まず時刻を疑うのが鉄則です。
実家から持ち帰った父親の古いノートPCでWindows Updateが『0x80072F8F』でずっと失敗する場面は典型例です。時計を見ると『2019年3月』のままで表示されていて、BIOS電池切れが原因と即判明。設定画面から『今すぐ同期』を押すだけで現在時刻に合わせられ、その後Updateを再実行すると正常に動作します。BIOS電池(CR2032)は数百円で交換可能なので、長期運用する場合は電池交換を推奨します。
別の呼び方
時刻同期エラー
証明書検証エラー(Windows)
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