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Miracast

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Bluetooth・周辺機器

読みミラキャスト
英語Miracast

💡 ひとことで言うと

Wi-Fi Allianceが策定した無線画面ミラーリング規格。Wi-Fi Direct技術を使いスマホ画面をそのままテレビやモニターに映せる。

詳しい解説

Miracastは、Wi-Fi Allianceが2012年に策定した無線ディスプレイ(ワイヤレスディスプレイ)規格です。Wi-Fi Direct技術をベースに、スマートフォン・タブレット・ノートPCの画面をそのまま(鏡のように)テレビやモニターに映す『画面ミラーリング』を実現します。ルーターを経由せず機器同士が直接Wi-Fiで通信するため、Wi-Fi環境がない場所でも使えます。

技術的な特徴は、動画圧縮規格『H.264』を用いた1080p/60fpsまでの映像伝送と、5.1chサラウンドサウンドの音声伝送です。HDMIケーブル相当の画像・音声をワイヤレスで届けられますが、遅延は50〜300ms程度あり、格闘ゲームやFPSなどシビアな応答性が求められる用途には不向きです。一方、動画視聴、プレゼンテーション、写真のスライドショーなどには十分な品質です。

対応機種は幅広く、Windows 10/11 Pro以上(『このPCにワイヤレス接続する』アプリ対応)、Android 4.2以降の多くのスマホ・タブレット、受信側としてはMiracast対応テレビ、Fire TV Stick、Google TV、専用のMiracastアダプター(Microsoft ワイヤレスディスプレイアダプター等)が対応しています。iOS/macOSはMiracast非対応で、Appleは独自の『AirPlay』を採用しています。

セットアップはペアリングだけと手軽ですが、実機同士の相性問題が発生することがあり、WindowsからAndroid TV搭載機への接続で認証失敗・画面表示されないケースも報告されます。一部テレビではMiracast非対応モデルもあるため、接続前にメーカー公式仕様の確認が重要です。近年はChromecast・AirPlayの台頭で使用シーンが減っていますが、Windows PCとAndroidユーザーの間では依然として重要な接続手段です。

📘 具体的な場面

会議室の大型モニターに自分のWindowsノートPCの画面を映したい場合、モニター側が『Miracast対応』または『Microsoftワイヤレスディスプレイアダプター』を搭載していれば、ノートPC側で『Windows+K』キーを押してMiracastを選ぶだけで数秒後にケーブルレスで投影が開始されます。参加者全員がHDMIケーブルを順番に抜き挿しする手間が消え、会議のテンポが格段に上がります。

別の呼び方

ミラキャスト
ワイヤレスディスプレイ
Wireless Display
WiDi

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