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1台のPCで複数のデスクトップ画面を切り替えて使えるWindows機能。作業別にウィンドウをグループ化できる。
詳しい解説
仮想デスクトップは、1台のパソコンの中に複数のデスクトップ画面を作成し、用途ごとに切り替えながら使える機能です。Windows 10以降に標準搭載されており、たとえば『仕事用』『プライベート用』『ゲーム用』と分けて使うことで、ウィンドウの散らかりを防ぎ、作業の切り替えをスムーズにします。macOSの『Spaces』、Linuxのワークスペース機能に相当します。
仕組みとしては、各仮想デスクトップが独立したウィンドウスタックを持ち、異なるアプリやウィンドウの組み合わせを保持します。物理的には同じメモリ上で動作しているため、仮想デスクトップを増やしてもPCの負荷は大きくは変わりません。ただしアプリを2つのデスクトップに同時表示したい場合は、右クリックで『すべてのデスクトップに表示』を選ぶ必要があります。
使い方は、①『Win + Tab』でタスクビューを開き、②画面下の『新しいデスクトップ』をクリックで追加、③『Ctrl + Win + 左/右矢印』で切り替え、④各デスクトップごとに異なる壁紙や名前を設定、という流れです。Windows 11では壁紙の個別設定、名前の変更が正式機能化され、視覚的にも切り替えが分かりやすくなりました。
よく使うショートカットは、『Win + Ctrl + D』で新規デスクトップ追加、『Win + Ctrl + F4』で現在のデスクトップを閉じる、『Win + Ctrl + 左/右』で移動、『Win + Tab』でタスクビュー表示です。これらを覚えるだけで、マウス操作なしに作業空間を切り替えられます。
トラブルで多いのは『デスクトップを増やしすぎて管理できない』『アプリを別デスクトップに移動できない』『再起動で仮想デスクトップが消える』の3つです。Windows 11ではデスクトップ構成が再起動後も保持されるようになりましたが、Windows 10では再起動でリセットされます。作業の区切りに応じて最大4〜5個程度に抑えるのが実用的です。
在宅勤務で仕事とプライベートを分けたい場面を想像してください。仮想デスクトップ1に『Teams・Outlook・Excel』、仮想デスクトップ2に『YouTube・Chrome・Steam』を配置し、『Ctrl + Win + 右矢印』で切り替えます。業務時間中は1で集中、休憩時間は2で息抜き、という使い分けが可能になります。オンライン会議中に画面共有しても、他のデスクトップの内容は相手に見えないため、プライバシー保護にも役立ちます。
別の呼び方
Virtual Desktop
ワークスペース
デスクトップ切り替え
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