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相手の機器やサーバーに到達できるか・応答速度はどれくらいかを調べる基本コマンド。ネット不調時の診断に使う。
詳しい解説
pingは、ネットワーク上の相手(Webサーバー・ルーター・別のPC等)に小さなテストパケットを送り、応答が返ってくるまでの時間を測るコマンドです。『ICMP Echo Request/Reply』という仕組みを使い、応答の有無と往復時間(ミリ秒)を返します。名前は潜水艦のソナー音『ピン』に由来します。
使い方はシンプルで、Windowsのコマンドプロンプトやmacのターミナルで `ping google.com` と入力するだけです。結果は `時間=12ms TTL=55` のような形で表示され、12msは往復時間、TTLは経路上で通過できる残りのルーター数を示します。通常は4〜10回測定した平均値で回線状態を判断します。
数値の目安: 有線LAN・近場サーバー 1〜10ms、光回線・国内Webサーバー 10〜30ms、海外サーバー 100〜200ms、モバイル4G 30〜80ms、5G 10〜30ms。オンラインゲームでは50ms以下が快適ライン、100msを超えると明確に不利、200ms超では実質プレイ困難というのが一般的な感覚です。
ゲーマーが言う『Ping値』『回線レスポンス』はこの測定値のことです。FPS・格闘ゲーム・リズムゲームでは特にPingが勝敗を左右するため、Ping低減のために有線LAN接続を選んだり、ゲーミングルーターや光1Gプランに乗り換えたりする判断の根拠になります。
トラブル診断でもよく使われます。『Webが開かない』時、①`ping 自分のルーター(192.168.x.1)` → NG なら家庭内問題、②`ping 8.8.8.8` → NG ならプロバイダ側問題、③`ping google.com` が名前だけNG ならDNS問題、といった切り分けが可能です。エラー表示は『Request timed out(応答なし)』『Destination host unreachable(経路なし)』などが典型です。
オンラインFPSで『エイムは合っているのに撃ち負ける』場面を想像してください。試しにターミナルで `ping jp.game-server.com` を打つとPing 90msと出た場合、相手プレイヤー(Ping 20ms)より70ms遅い状態で戦っていることになります。70msは人間の反射神経の3分の1程度なので、先撃ちしても届いていない、被弾判定が先に出る、という不利が発生します。Wi-Fiを有線LANに変えるだけで20ms台に改善するケースも多く、一度測ってみる価値があります。
別の呼び方
Ping値
ICMPテスト
疎通確認
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