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Chromeで表示される『ドメイン名を解決できません』エラー。DNSが該当ドメインのIPアドレスを見つけられなかった状態。
詳しい解説
ERR_NAME_NOT_RESOLVEDは、ブラウザが入力されたURLのドメイン名(example.com など)を対応するIPアドレスに変換(名前解決)できなかったときに表示されるエラーです。Webサイトにアクセスするには、まずDNSサーバーに『このドメインのIPアドレスは?』と問い合わせる必要があり、その応答が得られないとこのエラー画面が出ます。
主な原因は次の5つに分類できます。①URLのタイプミス: 最も多い原因で、『googgle.com』のように誤入力した場合。②DNSサーバーの障害: ISP提供のDNSが一時的にダウンしている、または応答が遅い。③DNSキャッシュの破損: 端末内に古い情報が残り、最新の正しい情報と食い違っている。④端末のネットワーク設定不具合: DNSサーバー指定が不正、VPN切断時に設定が中途半端に残った。⑤プロバイダ側のフィルタリング: 一部ISPでは違法サイトブロッキング実施中。
対処手順の基本は、次の順で切り分けます。第1にURLのスペルを目視確認。第2に別のブラウザ・別端末で開いて症状を再現するか確認(自端末のみなら端末問題、全端末なら共通設定問題)。第3にスマホのモバイル回線から試す(Wi-Fi問題の切り分け)。第4にDNSキャッシュクリア(Windowsではコマンドプロンプト管理者権限で ip[ゼロ幅]config /flushdns、macOSでは sudo killall -HUP mDNSResponder)。第5にDNSサーバーを8.8.8.8(Google)か1.1.1.1(Cloudflare)に変更して試す。第6にルーター再起動。
DNS変更は即効性が高い対処で、特にISP提供のDNSが不安定なときに有効です。Windowsなら『ネットワーク設定 → アダプタのプロパティ → IPv4のプロパティ → DNSサーバーアドレス』から変更できます。ISPのDNS障害はニュースにもなることがあり、2021年のNTT東日本障害などで多くのユーザーがこのエラーに遭遇しました。
ドメインの所有者側のトラブルで発生するケースとしては、ドメイン更新を忘れて失効した、DNSレコード設定ミス、ネームサーバー移行中の一時不整合、などが挙げられます。これはユーザー側では対処不能なので、サイト運営者への連絡を待つしかありません。
普段見ている技術ブログを開こうとして『ERR_NAME_NOT_RESOLVED』が出たとします。まずはGoogleが開けるか確認、開ければ『その個別サイト固有の問題』と判定できます。Downdetectorで障害確認、ブログのTwitter公式で告知をチェック、数時間様子を見ても戻らない場合はドメイン失効の可能性があり、運営者に連絡するしかありません。一方、Google含む全サイトで出るなら自端末またはルーター側のDNS問題なので、DNS設定を8.8.8.8に変更・ルーター再起動で復旧することが多いです。
別の呼び方
DNS解決失敗
名前解決エラー
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