※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
表裏どちらでも挿せる小型USB端子。充電・データ転送・映像出力を1本のケーブルで兼用できる。
詳しい解説
USB-C(USB Type-C)は、2014年に策定された小型のUSBコネクタ規格です。従来のUSB-A・USB-B・USB-Micro-Bを置き換える存在として普及が進み、現在ではスマートフォン・ノートパソコン・タブレット・モバイルバッテリー・オーディオ機器など、ほぼすべての新製品に採用されています。最大の特徴は『表裏どちらでも挿せる対称形状』で、USB-Aの『どちらが表かわからず挿し直す』ストレスが解消されました。
USB-Cは物理コネクタの規格であり、通信規格や給電能力は別の規格(USB 2.0、USB 3.2、USB4、Thunderbolt、Power Delivery、DisplayPort Alt Mode等)として独立しています。そのため、同じUSB-Cコネクタでも中身の性能には大きな差があり、『USB 2.0相当の480Mbpsしか出ないUSB-C』から『Thunderbolt 5で80Gbps出るUSB-C』まで千差万別です。ケーブル・端末・使いたい機能の3つが揃って初めて性能を発揮する点は注意が必要です。
給電規格『USB Power Delivery(USB PD)』にも対応しており、最大240W(Rev.3.1)までの電力供給が可能です。これにより、スマホ向けの18W急速充電から、ハイエンドゲーミングノートPCの150W充電まで、同じUSB-Cケーブル1本で賄えます。ただし高ワット対応のeMarkerチップ搭載ケーブルが必要で、安価なケーブルでは上限が低く抑えられます。
映像出力では、『DisplayPort Alt Mode』対応のUSB-Cポートを使えば、USB-Cから4Kモニターへの出力や、USB-C→HDMI変換アダプター経由でのTV接続が可能です。MacBookやiPad、AndroidのハイエンドモデルはこのAlt Modeに対応していますが、iPhoneの一部や低価格Androidでは未対応のことがあります。
2024年以降はEUの法規制により、スマートフォンを含む多数の電子機器でUSB-Cが標準充電端子として義務化されました。これに伴いiPhone 15以降はLightningからUSB-Cに移行し、ケーブル・アクセサリの共通化がさらに進んでいます。今後買うガジェットはほぼ全てUSB-Cと考えてよい状況です。
新しいMacBook Airを買うと、付属するケーブルはUSB-Cのみです。これ1本で本体の充電ができ、同じケーブルでiPad・iPhone 15・SwitchまでまかなえるうえUSBメモリのデータ転送、外部ディスプレイへの映像出力にも使えます。出張にACアダプターとUSB-Cケーブル2本だけ持っていけば、Mac・iPhone・iPad・モバイルバッテリー全部を1つのコンセントから充電でき、旅行カバンの中身が激減します。
別の呼び方
Type-C
タイプC
USB C
minto.tech スマホ(Android/iPhone)・PC(Mac/Windows)の便利情報をお届け! 月間アクセス160万PV!スマートフォン、タブレット、パソコン、地デジに関する素朴な疑問や、困ったこと、ノウハウ、コツなどが満載のお助け記事サイトはこちら!