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iPadをMacのワイヤレスサブディスプレイとして使えるApple標準機能。ケーブルなしで拡張モニター化できる。
詳しい解説
Sidecarは、Apple製品同士の連携機能の1つで、iPadをMacのサブディスプレイとして利用できる機能です。ケーブル接続(USB-C・Lightning)でも、ワイヤレス(同じApple Accountかつ近距離)でも動作し、外付けモニターを買わなくてもiPadがそのまま2台目の画面として機能します。マルチディスプレイを試してみたいユーザーや、外出先で一時的に画面を増やしたいユーザーに好評です。
対応機種はおおむね2016年以降のMacと、2018年以降のiPadです。Appleの公式ドキュメントに対応モデル一覧があり、古いモデルでは利用できません。また両機器に同じApple Accountでサインインしていること、BluetoothとWi-Fiが両方有効であること、Handoff機能がオンであることなど、いくつかの前提条件が揃っている必要があります。
使い方は『システム設定 → ディスプレイ → +ボタン → iPadを選択』、またはコントロールセンターの『画面ミラーリング』から候補iPadをクリックするだけで開始できます。接続後はMacの画面がiPadへ拡張表示され、iPad側のサイドバー・タッチバーからアプリのショートカット操作・Apple Pencilでの描画などが可能になります。
特にイラストレーター・デザイナーにとっては、Macで開いたPhotoshopやIllustratorの画面をiPadでApple Pencilを使って直接描き込めるため、液晶タブレットの代替として機能します。動作感は有線接続のほうが遅延が少なく安定し、ワイヤレス接続は多少のラグを感じることがあります。用途に応じて使い分けるのが推奨です。
2021年以降はiPadとMac間の連携がさらに進化し、『ユニバーサルコントロール』という新機能が追加されました。こちらはiPadを別のMacと同様に扱い、カーソル・キーボード操作がMacとiPadをまたいで共有できる仕組みで、Sidecarとは似て非なる位置付けです。拡張ディスプレイとして使いたければSidecar、独立した画面のまま共通操作したければユニバーサルコントロール、という使い分けになります。
外出先のカフェでMacBookだけで作業していたが、Excelとブラウザを同時に表示したくなった場面を想像してください。カバンに入っているiPadを取り出し、Macのディスプレイ設定から接続すれば、数秒でMacBook本体画面+iPad画面の2画面構成に変わります。iPad側にメール・Slack、MacBook本体にExcelという配置で作業効率が大幅に上がり、帰宅後はワンクリックで接続解除するだけで元に戻ります。
別の呼び方
iPadサブディスプレイ
Mac拡張モニター
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