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音が前後上下360度から聞こえる3次元立体音響技術。対応スマホやヘッドホンで映画館のような没入感を得られる。
詳しい解説
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)は、Dolby Laboratoriesが開発した3次元立体音響技術です。従来の5.1ch・7.1chサラウンドが平面的な配置だったのに対し、Atmosでは『オブジェクトベースオーディオ』という概念で、音を空間上の特定の位置に動的に配置することで、頭上を含む360度全方位からの立体的な音響体験を実現します。
もともとは映画館向けの技術として2012年に登場し、『メリダとおそろしの森』で初採用されました。現在では自宅用のAVアンプ・サウンドバー・ホームシアター、さらにスマートフォン・ヘッドホン・カーオーディオにまで展開されています。
Android端末での実装は主に3種類です。①対応スマホのスピーカーでのAtmos再生(Samsung Galaxy・Motorola・ASUS ROG Phone・OnePlus・Xiaomiなど主要ハイエンド機種)、②対応ヘッドホン/イヤホンでのバーチャルAtmos再生(Sony WH-1000XM5、Galaxy Budsシリーズ、Sennheiser、JBLなど多数)、③対応動画・音楽ストリーミングサービス経由(Netflix、Disney+、Apple TV+、Amazon Music、TIDAL、Apple Music Unlimited、Dolby On)の3経路です。
動作仕様としては、Atmosコンテンツを再生するときにアプリ側がDolby Atmosメタデータを含んだ音声ストリームを送信し、対応デバイスのDSPが現在の再生環境(ステレオスピーカー、ヘッドホン、5.1ch、7.1.4chなど)に最適化された形で音をレンダリングします。同じコンテンツでも再生環境ごとに最適な音が出る、スケーラブルな設計です。
AndroidでAtmosを有効化するには、①対応機種の『設定 → サウンド → Dolby Atmos』でON、②一部機種では『ゲーム』『映画』『音楽』『自動』などのプリセット切替、③Atmos対応コンテンツを再生、の3ステップです。非対応機種でも一部のサードパーティアプリ(Dolby Access、ViPER4Androidなど)で疑似的なサラウンド体験を追加できますが、純正のAtmosとは品質が異なります。
体験価値としては、①映画鑑賞での空間的な臨場感(雨音・足音・ヘリコプター音が頭上を通過する体験)、②音楽でのアーティスティックな立体ミックス、③ゲームでの方向定位の正確性向上(FPSゲームでの足音の方向判別など)、④通勤中のヘッドホンでも映画館級の没入感、などがあります。
Netflixで映画を見る場面を想像してください。Dolby Atmos対応スマホでワイヤレスヘッドホンをつけて再生すると、雨のシーンでは雨粒が頭上から降ってくる感覚、銃撃シーンでは弾道が耳元を掠める感覚、ヘリコプターが上空を回り込む定位感が、明確に聞き取れます。通常のステレオ再生と切り替えて比較すれば、『音の立体感がここまで違うのか』と驚くレベルの差があります。
別の呼び方
Atmos
立体音響
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