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Excelなどの操作を自動化する仕組み。繰り返し作業を『記録』または『VBAコード』として保存し、ワンクリックで再実行できる。
詳しい解説
マクロは、ExcelやWordなどのMicrosoft Officeで、手作業の操作を記録・再生して自動化する仕組みです。『マクロの記録』ボタンを押した状態で操作すると、その一連の動作がVBA(Visual Basic for Applications)コードに変換され、後からワンクリックで同じ処理を再実行できます。
一般的な使われ方は2種類あります。第1は『マクロの記録』で、プログラミング知識なしに手順を丸ごと記録する方法です。毎月のレポート整形・書式設定・表のコピーなど、決まった手順の自動化に向いています。第2は『VBAで直接コードを書く』方法で、分岐・繰り返し・他アプリ連携といった高度な処理を実装できます。
保存形式には注意が必要です。マクロを含むブックは `.xlsx` ではなく `.xlsm`(マクロ有効ブック)で保存する必要があります。また、社外から受け取ったマクロ付きファイルは、ウイルス感染リスクがあるため、Officeは既定でマクロ実行をブロックします。実行するには『信頼できる場所』への配置、またはファイルのプロパティで『許可する』チェックを手動で入れる必要があります。
実行方法は、開発タブの『マクロ』一覧から選んで実行、ショートカットキー割り当て、シート上のボタン配置、Workbook_Openイベントでの自動実行など複数あります。実務では、図形を挿入して右クリック『マクロの登録』でボタン化する方法が最も手軽で、非エンジニアのユーザーにも使いやすくなります。
トラブルで多いのは『マクロが動かない』ケースで、マクロ有効化の確認、参照設定の確認、保存形式の確認、信頼済みの場所登録の順で切り分けるのが定石です。
毎月、経理担当が10個のExcelファイルを開いて同じ列を非表示にし、タイトルを入れ、PDF化して保存する作業を1時間かけて行っているとします。これを『マクロの記録』で1回記録しておけば、翌月からは『マクロ実行』ボタンを押すだけで数秒で完了します。月1時間×12ヶ月=年間12時間の削減です。繰り返し作業こそマクロの得意分野です。
別の呼び方
Excelマクロ
自動化
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