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BIOS

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Windows・PC

読みバイオス
英語Basic Input/Output System

💡 ひとことで言うと

パソコン電源投入直後、OSが起動する前にハードウェアを初期化する基本プログラム。UEFIの前身。

詳しい解説

BIOSは『Basic Input/Output System』の略で、パソコンの電源を入れた直後に最初に動作する基本プログラムです。マザーボード上の不揮発性メモリに書き込まれており、ハードウェア初期化・起動デバイスの選択・OSへの制御権引き渡しを担当します。1980年代のIBM PC以来、約30年間PCの起動を支えてきたファームウェア規格です。

起動直後のPC画面で一瞬表示されるメーカーロゴの段階が、まさにBIOSが動いている時間です。POST(Power-On Self-Test、電源投入時自己診断)を実行し、CPU・メモリ・ストレージ・キーボード等の最低限のハードウェアが正常かを確認します。問題があればビープ音やLEDパターンで異常を通知します。

BIOSの制約として、①16ビット動作(現代のハードウェア性能を活かせない)、②メモリ1MB制約、③MBR形式ディスクのみ対応(2.2TB以上起動不可)、④起動時間が長い(並列化できない)、⑤セキュアブートなどの現代的セキュリティ未対応、などがあり、これらを解消する形で2000年代後半からUEFIへの移行が進みました。

現在、厳密な意味での純粋BIOSマシンはほぼ市場に存在せず、ほぼ全ての新品PCはUEFIを搭載しています。ただし、UEFIには『CSM(Compatibility Support Module)』というBIOS互換モードがあり、古いOSやMBRディスクの起動をサポートしています。そのため、UEFI設定画面のことを今も『BIOS画面』と呼ぶ習慣が残っています。

BIOS(UEFI)の更新は、マザーボードメーカーが提供する最新ファームウェアをダウンロードし、専用ユーティリティや内蔵のUpdate機能で適用します。更新には①セキュリティ脆弱性の修正、②新しいCPU対応、③起動バグの修正、などのメリットがありますが、途中で電源が切れるとマザーボードが起動不能になるリスクもあるため、実施は慎重に行う必要があります。

📘 具体的な場面

中古で購入したPCが『ブート可能なデバイスがありません』と表示されて起動しない場面を想像してください。まず電源投入直後にDeleteキーを連打してBIOS画面に入り、『Boot Order』で内蔵SSDが1番になっているかを確認します。ディスクが一覧に表示されない場合は、SATAケーブルの接続不良か、ディスク自体の故障が疑われます。BIOSを一通り見るだけで、多くの起動トラブルの原因を特定できます。

別の呼び方

バイオス
BIOS設定
レガシーBIOS

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