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1秒間にどれだけデータを運べるかを示す通信容量のこと。インターネットの『道路の車線数』にあたる基本的な概念。
詳しい解説
帯域幅は、ネットワーク回線が1秒間に運べるデータの量を示す容量のことです。英語ではBandwidth(バンド=帯、ウィドス=幅)と呼び、回線速度と密接に関係しますが厳密には別概念です。道路にたとえると『車線の数』に相当し、広いほど同時に多くのデータが流せます。
単位はbps(bits per second)系で、Mbps(メガビット毎秒)・Gbps(ギガビット毎秒)が主流です。1Mbps = 100万bps、1Gbps = 10億bpsです。ファイルサイズで使うMB(メガバイト)とは8倍の差があり、1MB = 8Mbになります。『100Mbpsの回線で10MBのファイルを落とすには約0.8秒』という換算になります。
帯域幅が不足するとどうなるか。家族4人が同時に動画を見ようとすると、①1人につき4K動画で約25Mbps必要、②4人分で約100Mbps、③これに加えてスマート家電・クラウドバックアップ・オンライン会議が同時に動くと、100Mbpsでは足りなくなります。結果、カクつき・画質低下・会議の音声途切れが発生します。
主な回線の帯域幅の目安: モバイル4G: 数〜数十Mbps、5G: 数百Mbps〜1Gbps超、ADSL: 数〜50Mbps、光回線1Gプラン: 実効300〜900Mbps、10Gプラン: 実効2〜9Gbps。Wi-Fi側では、Wi-Fi 5で理論最大3.5Gbps、Wi-Fi 6で9.6Gbps、Wi-Fi 7で46Gbpsですが、実効値はその数分の1が通常です。
『帯域幅』と似た言葉に『スループット』『通信速度』があります。帯域幅は『道路の広さ(最大容量)』、通信速度は『実際に何車線使えているか』という違いです。理論値と実効値にはいつも差があり、混雑時間帯・Wi-Fi電波強度・サーバー側の速度で大きく変動します。
家族3人が平日夜にそれぞれ別の動画を楽しむ場面で、①パパが4KのAmazon Prime Video(約25Mbps)、②ママが2KのNetflix(約5Mbps)、③子がYouTube FHD(約5Mbps)を視聴、合計約35Mbpsが必要になります。契約回線が光100Mbpsなら余裕ですが、モバイル50Mbps契約だと3人同時は厳しく、どこかの画質が自動で落ちる形でバランスが取られます。
別の呼び方
バンド幅
回線容量
通信帯域
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