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XのDMリクエストはどこ?見れない・通知が来ない原因と対処法

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X(旧Twitter)のDMリクエスト(メッセージリクエスト)は、メッセージ画面(封筒アイコン)を開いた会話一覧のいちばん上に「メッセージリクエスト」という行で表示されます。ただし、保留中のリクエストが1件もないときはこの行自体が表示されない仕様のため、「どこを探しても見当たらない」場合は、そもそもフォロー外からの保留中メッセージが存在しない可能性が高いです。

リクエスト欄はあるのに中身が見れない場合は、低品質フィルターによって「スパムの可能性があるメッセージ」という、さらに奥の場所に隠れているケースが最も多く見られます。リクエスト一覧をいちばん下までスクロールすると表示用のリンクがあります。

また、メッセージリクエストは届いてもプッシュ通知が鳴らない仕様です。通知が来ないのは故障ではありません。本記事では、DMリクエストの場所と開き方(iPhone・Android・PCブラウザ別)、見れないときの原因と対処法、通知の仕組み、承認・削除・報告の操作まで、2026年6月時点のXの仕様に沿って順番に解説します。

📋 この記事でわかること

  • XのDMリクエスト(メッセージリクエスト)の場所と開き方(iPhone・Android・PC別)
  • リクエスト欄が表示されない・中身が見れない原因の早見表と対処法
  • 「スパムの可能性があるメッセージ」(低品質フィルター)の確認方法
  • DMリクエストの通知が来ない理由(仕様)と通知設定の見直し手順
  • リクエストの承認・削除・報告のやり方と「既読」が付くタイミング
  • 知らない人からの迷惑DMを安全に処理するコツと推奨設定
DMリクエストの確認場所を見つける手順

XのDMリクエスト(メッセージリクエスト)はどこ?開き方を端末別に解説

「Xのメッセージリクエストはどこにあるの?」という疑問は、DMリクエスト関連の悩みの中で最も多いものです。結論から言うと、リクエストは専用の設定画面やプロフィールの奥にあるのではなく、普段DMを見るのと同じ「メッセージ」画面の中にあります。それなのに見つけられない人が多いのは、「リクエストが1件もないときは入り口の行そのものが表示されない」というXの画面仕様が原因です。

まずは端末別に、画面のどこをタップ(クリック)すれば辿り着けるのかを、操作手順レベルで確認していきましょう。

iPhone(iOS)アプリでメッセージリクエストを開く手順

  1. Xアプリを開き、画面下のメニューバー右側にある封筒アイコン(メッセージ)をタップします。
  2. DMの会話一覧が表示されたら、一覧のいちばん上に注目します。フォロー外の相手からの保留中メッセージがあると、「メッセージリクエスト」(バージョンによっては「リクエスト」)という行が件数つきで表示されています。
  3. 「メッセージリクエスト」の行をタップすると、フォローしていない相手から届いたメッセージの一覧が開きます。
  4. さらに、このリクエスト一覧を最下部までスクロールすると、「スパムの可能性があるメッセージを表示」というリンクがあります。自動フィルターで振り分けられたメッセージはここに隠れています。

会話一覧の画面を下方向に引っ張って更新(プルリフレッシュ)すると、最新の受信状態が反映されます。「さっき送ってもらったはずなのに行が出ない」というときは、一度更新してから確認してみてください。

Androidアプリでメッセージリクエストを開く手順

  1. Xアプリを起動し、画面下部の封筒アイコン(メッセージ)をタップします。
  2. 会話一覧の最上部に「メッセージリクエスト」の行が表示されていればタップします。保留中のリクエストが0件の場合、この行は表示されません。
  3. 一覧からメッセージをタップすると本文を確認できます。この時点では相手に既読は付きません(詳しくは後述します)。
  4. 一覧の最下部にある「スパムの可能性があるメッセージを表示」も合わせて確認します。

Androidは機種やアプリのバージョンによってアイコンの並びが多少異なりますが、「メッセージ画面の一覧最上部にリクエスト行が出る」という構造はiPhoneと共通です。アプリの表示がおかしいと感じたら、Google PlayでXアプリが最新版になっているかも確認しましょう。

PCブラウザ(x.com)でメッセージリクエストを開く手順

  1. ブラウザで x.com(旧twitter.com)にアクセスし、自分のアカウントでログインします。
  2. 画面左側のメニューから「メッセージ」をクリックします。
  3. 会話リストの上部に「メッセージリクエスト」という項目が表示されていればクリックします。アプリと同じく、保留中が0件のときは表示されません。
  4. リクエスト一覧の下部に「スパムの可能性があるメッセージ」を表示するリンクがある点もアプリと同様です。

なお、ブラウザのアドレスバーに「x.com/messages/requests」と直接入力してアクセスすると、リクエスト一覧のページをすぐに開けます。アプリでリクエストが見つからないときに、ブラウザ版で届いているかどうかを確かめる切り分け手段としても便利なので、覚えておくと役立ちます。

リクエスト行が表示されるのは「保留中が1件以上あるとき」だけ

ここが最大のつまずきポイントです。Xのメッセージリクエストは、保留中(未承認)のリクエストが1件以上あるときだけ入り口の行が表示され、0件のときは行そのものが消えます。つまり「メッセージ画面のどこを探してもリクエスト欄がない」という状態は、多くの場合「いまフォロー外からの保留中メッセージがない」という正常な状態を意味します。

過去に届いたリクエストについても、承認したものは通常の受信箱へ移動し、削除したものは一覧から消えます。また、送ってきた相手がアカウントを削除した場合や凍結された場合も、リクエストごと表示されなくなります。「前はあったのに消えた」というときは、こうした移動・削除のいずれかが起きていないかを思い返してみてください。

⚠️ 「チャット」表記になっている場合: 2026年現在、Xでは暗号化対応の新しいメッセージ機能(XChat)への移行が段階的に進んでおり、アカウントによっては「メッセージ」が「チャット」という表記になっていることがあります。その場合も、フォロー外からのメッセージが「リクエスト」として別枠に振り分けられる基本の仕組みは同じです。

複数アカウントを使っている場合は「届いた先」を確認

意外な盲点が、複数アカウントの切り替えミスです。Xアプリは複数アカウントを同時にログインしたまま切り替えて使えるため、「リクエストが来ているはずなのに見れない」と思ったら、相手がDMを送ったのは別のアカウント宛てだったというケースが珍しくありません。プロフィールアイコンを長押し(またはタップ)してアカウントを切り替え、それぞれのメッセージ画面を確認してみましょう。

また、フォロー外のユーザーからグループDMに追加された場合も、そのグループ会話はメッセージリクエストに振り分けられます。「個人からのDMはないのにバッジが付いている」ときは、グループへの招待がリクエストに入っていないかも確認してください。

「通知から開いたのに見つからない」「検索で出てこない」ときの注意

「DMの通知をタップしたのに、アプリを開いたら該当のメッセージが見つからない」という相談もよくあります。前提として、プッシュ通知が届くのはフォローしている相手からのDMや、すでに承認済みの会話だけです。つまり通知が来たメッセージはリクエストではなく通常の受信箱側にあります。見失ったときは、リクエスト欄ではなく受信箱の会話一覧を上から探してください。逆に、リクエストに振り分けられたメッセージには通知が来ないため、「通知がない=届いていない」とは限らない点も覚えておきましょう。

もう1つの注意点が検索バーです。メッセージ画面上部の検索欄では過去の会話や相手の名前を検索できますが、未承認のメッセージリクエストは検索結果に表示されないことがあります。「検索しても出てこないから届いていない」と判断するのは早計です。リクエストを探すときは検索に頼らず、必ず一覧最上部の「メッセージリクエスト」の入り口から目視で確認するのが確実です。

端末 メッセージリクエストの場所 補足
iPhone 封筒アイコン → 会話一覧の最上部「メッセージリクエスト」 0件のときは行が非表示
Android 封筒アイコン → 会話一覧の最上部「メッセージリクエスト」 構造はiPhoneと共通
PCブラウザ 左メニュー「メッセージ」 → リスト上部「メッセージリクエスト」 x.com/messages/requests へ直接アクセスも可
共通(隠し場所) リクエスト一覧の最下部「スパムの可能性があるメッセージを表示」 低品質フィルターの振り分け先

DMリクエストが見れない・表示されない原因早見表

場所は合っているはずなのにリクエストが見れない場合、原因はおおむね次の7パターンに絞られます。まずは自分の症状に近いものを早見表で特定し、該当する対処法に進んでください。

症状 考えられる主な原因 対処
「メッセージリクエスト」の行自体がない 保留中のリクエストが0件(仕様どおりの動き) 原因1
相手は送ったと言うのに届かない 受信設定が「受信しない」、またはスパム判定 原因2・3
リクエスト欄を開いても中身が空 低品質フィルターでスパム欄に隔離されている 原因3
特定の相手のメッセージだけ見れない ブロック・相手の凍結・アカウント削除 原因4
急に見れなくなった・開くと読み込み中のまま アプリの不具合・キャッシュ・通信環境・Xの障害 原因5
画面の表示が崩れる・項目名が記事と違う アプリ・OSのバージョンが古い 原因6
通知が来ないので届いたことに気付けない リクエストは通知されない仕様 通知の章へ

このうち相談として圧倒的に多いのは、「0件だから行が出ていないだけ」「スパム欄に隠れていた」「受信設定で最初から届かない状態だった」の3つです。次の章で1つずつ、確認手順つきで解説します。

【原因別】DMリクエストが見れないときの対処法

ここからは、早見表で挙げた原因を順番に潰していきます。上から順に確認していけば、ほとんどのケースは原因3までで解決します。

原因1: 保留中のリクエストが0件(行が出ないのは正常な動き)

前章のとおり、メッセージリクエストの行は保留中のリクエストがあるときにしか表示されません。「リクエスト欄が消えた=不具合」ではなく、未処理のリクエストがない状態では消えるのが正常です。

本当に0件なのかどうかを確かめたいときは、次の2つを試してください。

  • ブラウザ版で確認する: x.com にログインし、アドレスバーに「x.com/messages/requests」と入力してリクエスト一覧を直接開きます。ここが空であれば、保留中のリクエストは本当に存在しません。
  • スパム欄を確認する: リクエストが0件に見えても、低品質フィルターに隔離されたメッセージだけが存在する場合があります。リクエストページの下部リンクから「スパムの可能性があるメッセージ」を開いて確認します。

どちらも空なら、相手がまだ送っていないか、送信に失敗しているか、次の原因2・3でそもそも受信できない設定になっているかのいずれかです。

プライバシー設定でDM受信設定を確認する手順

原因2: メッセージ受信設定が「受信しない」になっている

Xには、フォローしていない相手からのメッセージリクエストを受け取るかどうかを決める設定があります。これが「受信しない」になっていると、フォロー外の相手はあなたにDMを送ること自体ができず、リクエストは永遠に届きません。「リクエストが1通も来たことがない」という人は、まずこの設定を確認しましょう。

確認・変更手順(iPhone・Androidアプリ共通):

  1. 画面左上のプロフィールアイコンをタップしてメニューを開きます。
  2. 設定とサポート」→「設定とプライバシー」をタップします。
  3. プライバシーと安全」を選択します。
  4. ダイレクトメッセージ」をタップします。
  5. メッセージリクエストを次のアカウントから許可する」という項目で、現在の設定値を確認します(アプリのバージョンによって文言が多少異なる場合があります)。

選べる設定値は次の3つです。それぞれの違いを理解して、自分の使い方に合うものを選んでください。

設定値 リクエストを送れる相手 向いている使い方
受信しない フォロー外からは誰も送れない フォローしている人とだけDMしたい
認証済みユーザー X Premium加入者など認証済みアカウントのみ スパムを減らしつつ連絡窓口は残したい
すべてのユーザー すべてのXアカウント 仕事の依頼・応募・問い合わせを広く受けたい

PCブラウザの場合は、左メニューの「もっと見る」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」と進むと、同じ項目にアクセスできます。

1つ重要な注意点があります。「受信しない」に設定していた期間は、フォロー外の相手は送信そのものができない状態になっています。そのため、後から設定を「すべてのユーザー」に変えても、その期間に送ろうとして送れなかったメッセージがさかのぼって届くことはありません。心当たりがある場合は、設定変更後に相手へ再送をお願いしましょう。

なお、アカウントを非公開(鍵アカウント)にしているかどうかと、このDM受信設定は別の機能です。「鍵を外さないとリクエストが受け取れない」ということはなく、フォロー外からのDMを制御したいときは鍵ではなくこの受信設定で調整します。

この設定は「自分が送る側」になったときにも関わってきます。相手側が「受信しない」にしていると、こちらからDMを送ること自体ができず、相手のプロフィール画面にメッセージ(封筒)アイコンも表示されません。企業アカウントや著名人にDMが送れないのは、多くの場合この設定が理由です。逆に、自分のプロフィールに連絡窓口としてDMを開いておきたいなら、「すべてのユーザー」を選んでおく必要があります。

原因3: 低品質フィルターで「スパムの可能性があるメッセージ」に隔離されている

「リクエスト欄はあるのに目当てのメッセージが見れない」「相手は確かに送ったと言っている」という場合、最有力なのがこのパターンです。Xには「低品質なメッセージをフィルタリングする」という設定があり、初期状態でオンになっています。Xのシステムがスパムの疑いありと判断したメッセージは、通常のリクエスト一覧にすら表示されず、さらに一段奥の「スパムの可能性があるメッセージ」という場所へ自動的に隔離されます。

隔離されたメッセージの確認手順:

  1. メッセージ画面(封筒アイコン)→「メッセージリクエスト」を開きます。
  2. リクエスト一覧をいちばん下までスクロールします。
  3. スパムの可能性があるメッセージを表示」というリンクをタップします。
  4. 隔離されていたメッセージの一覧が表示されます。

この欄のメッセージは、誤って危険な内容を開かないよう、本文のプレビューが自動表示されない場合があります。「メッセージを表示」のような確認操作を経て本文を見られる作りになっているため、知らない相手からのメッセージは、本文中のリンクを不用意に開かないよう注意しながら確認してください。

正常なメッセージまで頻繁に隔離されてしまう場合は、フィルター自体をオフにすることもできます。場所は「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」→「低品質なメッセージをフィルタリングする」です。ただしオフにするとスパムも通常のリクエスト一覧に混ざるようになるため、基本はオンのまま、ときどきスパム欄を目視確認する運用がおすすめです。

どんなメッセージがスパム判定されやすいかも知っておくと役立ちます。送信側に次のような特徴があると、隔離されやすくなります。

  • 作成されたばかりの新しいアカウントからの送信
  • 短時間に多数の相手へ同じようなDMを送っているアカウント
  • 本文にURLが含まれている(特に短縮URL)
  • 定型文・コピペと判断されやすい内容
  • プロフィールが未設定でフォロワーがほとんどいないアカウント

自分が送る側のときも同じ理屈が働きます。初めての相手に送るDMは、URLを入れずテキストだけにする、先にポストへの返信などで軽く接点を作っておく、プロフィールを整えておく、といった工夫で隔離されにくくなります。

原因4: ブロック・凍結・アカウント削除で相手のメッセージが消えている

特定の相手からのリクエストだけが見れない場合は、相手との関係性やアカウント状態が原因のことがあります。

  • 自分が相手をブロックしている: ブロック中の相手はあなたにDMを送れません。「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ブロックしているアカウント」で一覧を確認し、誤ってブロックしていれば解除します。
  • 相手のアカウントが凍結・削除された: 送信元のアカウントが凍結されたり削除されたりすると、届いていたリクエストごと見れなくなります。相手のプロフィールページを開いて、アカウントが存在しているか確認してみましょう。
  • 相手がメッセージを取り消した: 新しいチャット機能では、送信者側の操作でメッセージが双方の画面から消える場合があります。「確かに通知のバッジが付いたのに開いたら何もない」ときは、この可能性も考えられます。
  • 相手をミュートしている: ミュートの場合、メッセージ自体は届きますが気付きにくくなります。ブロック一覧と合わせて「ミュートしているアカウント」も確認しておくと確実です。

原因5: アプリの不具合・キャッシュ・通信環境で表示されない

「昨日までは見れていたのに急に見れない」「リクエストを開くと読み込み中のまま進まない」という場合は、アプリや通信側の一時的な問題が疑われます。次の順番で切り分けると効率的です。

  1. ブラウザ版で確認する: まず x.com に同じアカウントでログインし、リクエストが見れるか確認します。ブラウザで見れるならアプリ側の問題、ブラウザでも見れないなら設定や相手側の問題、という切り分けができます。
  2. アプリを完全に終了して再起動する: タスク一覧(アプリスイッチャー)からXを上にスワイプして終了し、開き直します。
  3. 端末を再起動する: スマートフォン本体の電源を入れ直すと、メモリ上の一時的な不具合がリセットされます。
  4. キャッシュを削除する(Android): 「設定」→「アプリ」→「X」→「ストレージ」→「キャッシュを削除」の順に操作します。DMの履歴やログイン情報は消えません。
  5. 再インストールする(iPhone): iPhoneにはキャッシュだけを消すメニューがないため、アプリを削除して入れ直すのが確実です。再ログインに必要なID・パスワード(2段階認証の手段も含む)を確認してから実行してください。
  6. 通信環境を切り替える: Wi-Fiとモバイル回線を切り替える、機内モードをオンオフするなどで、回線起因の読み込み失敗を排除します。
  7. Xの障害情報を確認する: X全体で障害が起きていると、DM機能だけが不安定になることもあります。Xの公式アカウントの告知や、Downdetectorのような障害情報サイトで状況を確認し、障害中であれば復旧を待ちましょう。

原因6: アプリ・OSのバージョンが古い

古いバージョンのXアプリでは、新しい画面構成や項目名が反映されず、リクエスト関連の表示が正しく動かないことがあります。App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)でXアプリを最新版に更新してください。あまりに古いOS(iOS・Android)では最新のアプリ自体が動作対象外になるため、可能であればOSのアップデートも合わせて行いましょう。

本記事で紹介している項目名と手元の画面の文言が大きく違う場合も、アプリが古いサインであることが多いです。更新後にもう一度、受信設定とリクエスト欄を確認してみてください。

DMリクエストの通知が来ないのは仕様?通知の仕組みと設定

通知設定でDMリクエスト通知を有効にする手順

メッセージリクエストはプッシュ通知されない(これが仕様です)

「XのDM通知が来ない」と検索する方が真っ先に知っておくべきなのがこの仕様です。フォロー外の相手からのメッセージリクエストは、届いてもプッシュ通知が鳴りません。見知らぬアカウントからのスパムDMのたびに通知が鳴るのを防ぐための設計で、設定ミスでも故障でもありません。

リクエストが届いたことに気付く手がかりは、メッセージ(封筒)アイコンに付く青いバッジ(点または件数表示)です。プッシュ通知・通知センター・バナーには出ないため、フォロー外からの連絡を受け取る機会が多い人は、1日1回などタイミングを決めてメッセージリクエスト欄を直接開く習慣をつけるのが現実的な対策になります。仕事の依頼やキャンペーンの当選連絡など、大事なメッセージがリクエストで眠っていることは珍しくありません。

一方、リクエストを承認した後の会話は通常のDMと同じ扱いになり、新着メッセージがあればプッシュ通知が届くようになります。「最初の1通に気付けるかどうか」だけが、この仕様のハードルだと理解しておきましょう。

承認済みDMの通知も来ない場合のチェックリスト

リクエストだけでなく、普段のDM通知まで来ない場合は、アプリ内か端末側の通知設定に原因があります。次の順番で確認してください。

  1. Xアプリ内の通知設定: 「設定とプライバシー」→「通知」→「環境設定」→「プッシュ通知」と進み、「ダイレクトメッセージ」がオンになっているか確認します。ここがオフだと、承認済みの会話でも通知は届きません。
  2. 通知フィルター: 「通知」設定内の「フィルター」で、品質フィルターやミュートの条件が厳しくなりすぎていないかを確認します。
  3. iPhone本体の設定: 「設定」→「通知」→「X」で「通知を許可」がオンか、バナー・サウンドが有効かを確認します。さらに「設定」→「集中モード」で、おやすみモードや仕事用モード中にXの通知が遮断されていないかもチェックします。
  4. Android本体の設定: 「設定」→「アプリ」→「X」→「通知」で通知が許可されているか確認します。加えて「設定」→「電池」関連の項目で、Xがバッテリー最適化(省電力)の対象になっていると通知が遅延・消失することがあるため、必要に応じて最適化の対象外に設定します。
  5. 複数端末のログイン状態: スマートフォンとタブレットなど複数端末で同じアカウントを使っている場合、通知の届き方が端末によって異なることがあります。メインで使う端末でログインし直すと改善するケースがあります。
  6. メール通知を補助に使う: 「設定とプライバシー」→「通知」→「メール通知」をオンにしておくと、DMの新着をメールでも受け取れます。プッシュ通知が安定しない端末での見逃し防止に有効です(未承認のメッセージリクエストはメール通知の対象にもなりません)。
確認場所 設定項目 あるべき状態
Xアプリ 通知 → 環境設定 → プッシュ通知 → ダイレクトメッセージ オン
iPhone 設定 → 通知 → X → 通知を許可 オン(バナー・サウンド有効)
iPhone 設定 → 集中モード(おやすみモード) Xを許可、または集中モードをオフ
Android 設定 → アプリ → X → 通知 許可
Android 設定 → 電池(バッテリー最適化) Xを最適化の対象外に
仕様の理解 未承認のメッセージリクエスト 通知されない(バッジのみ)が正常

メッセージのバッジ(青い点)が消えないときの対処

逆に、「リクエストを確認したはずなのに封筒アイコンのバッジが消えない」というケースもあります。これは未読のリクエストやスパム欄のメッセージが残っているサインであることが多いです。メッセージリクエスト一覧と「スパムの可能性があるメッセージ」の両方を開き、残っているメッセージをすべて確認(不要なものは削除)してみてください。それでも消えない場合は、アプリの再起動や再ログインで表示が更新され、解消することがほとんどです。

また、ホーム画面のXアプリアイコンに付く数字バッジは、DMだけでなく返信・いいね・新着ポストなど他の通知も合算した数です。「アイコンには数字が付いているのにメッセージ画面では何もない」ときは、通知タブ側の未読が原因のことが多いので、ベルアイコン(通知)も合わせて開いて確認してみてください。

DMリクエストの承認・削除・報告のやり方と「既読」の扱い

リクエストが見つかったら、次は「開いていいのか」「承認するとどうなるのか」が気になるところです。ここではリクエストに対してできる操作と、相手にどう見えるかを整理します。

開いて読むだけなら相手に既読は付かない

メッセージリクエストは、開いて本文を読んだだけでは相手に既読が伝わりません。既読が付く可能性が生まれるのは、リクエストを承認したり返信したりして、会話が通常の受信箱に移動してからです。つまり「内容を確認してから、受けるかどうかを決められる」安全側に倒した仕様になっています。知らない相手からのリクエストも、まず読んで判断して問題ありません。

さらにXには「すべてのユーザーからのメッセージに対して既読通知を送信する」という設定(既読通知のオン・オフ)があります。「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」内にあり、これをオフにすると、承認後のやり取りでもあなたの既読は相手に表示されなくなります。その代わり、相手があなたのメッセージを読んだかどうかも見えなくなる、お互いさまの仕様です。

リクエストを承認する手順(返信でも承認扱い)

  1. メッセージリクエスト一覧から、確認したいメッセージをタップして開きます。
  2. 本文を読み、やり取りして問題ない相手だと判断したら、画面下部に表示される「承認」(バージョンによっては「許可」などの文言)を選びます。
  3. 会話が通常の受信箱へ移動し、以降は普通のDMとして通知も届くようになります。

「承認」ボタンを押さずにそのまま返信した場合も、承認したものとして扱われ、会話は受信箱に移動します。承認したこと自体が相手に通知で知らされることはありませんが、会話が始まれば当然相手にはやり取りが見えます。

リクエストを削除(拒否)する手順(相手に通知されない)

  1. リクエストを開き、画面下部の「削除」をタップします。一覧画面のスワイプ操作やメニューから削除できるバージョンもあります。
  2. 確認画面で削除を確定すると、そのリクエストはあなたの一覧から消えます。

削除しても、相手に「拒否されました」のような通知が届くことはありません。相手側の画面ではメッセージは送信済みのまま残り、読まれたかどうかは分からない状態が続きます。ただし、削除はブロックではないため、同じ相手が再びメッセージを送ってくることは可能です。繰り返し届いて困る相手には、次の報告・ブロックを使いましょう。

なお、リクエストに明確な保存期限はなく、承認も削除もしなければ基本的にそのまま残り続けます。「数日で自動的に消える」ことはないため慌てて処理する必要はありませんが、送信者のアカウントが削除・凍結されるとメッセージごと見れなくなります。残しておきたい大事な内容は、早めに確認しておくと安心です。

迷惑なリクエストは「報告」と「ブロック」で対処する

  1. 該当のリクエストを開き、「報告」(「メッセージを報告」)を選択します。
  2. スパム・不適切な内容など、当てはまる理由を選んで送信します。
  3. 報告の流れの中で、そのまま相手のブロックやメッセージの削除を選べることが多いので、必要に応じて実行します。

ブロックすると、その相手からのDM・リクエストは今後一切届かなくなります。報告はXの運営にスパム情報として伝わるため、同様の迷惑行為の抑止にもつながります。操作ごとの違いを表にまとめます。

操作 相手への通知 既読の扱い その後どうなるか
承認(または返信) 承認自体の通知はなし 設定により既読が付く 通常のDMへ移動し、通知対象になる
削除(拒否) 通知されない 既読は付かない 一覧から消える(相手は再送可能)
報告 通知されない 既読は付かない Xが内容を確認、ブロックも同時に選択可
ブロック 通知されない 既読は付かない 以後この相手からは一切届かない

知らない人からのDMリクエストを安全に扱うコツ

メッセージリクエストには、仕事の依頼・取材・落とし物の連絡といった大切なメッセージが届く一方で、詐欺やスパムも確実に紛れ込みます。リクエストは読むだけなら既読が付かないため確認自体は安全ですが、その先の行動には注意が必要です。

危険なリクエストを見分けるサイン

  • 「当選しました」「限定オファー」など、今すぐの行動を急かす内容
  • 投資・副業・暗号資産で「必ず儲かる」「簡単に稼げる」とうたう勧誘
  • 有名人や公式サポートを名乗るのに、アカウント名(@から始まるID)の綴りが本物と微妙に違う
  • 短縮URLや見慣れないドメインのリンクを開かせようとするメッセージ
  • 日本語が不自然で、機械翻訳のような文面
  • 面識がないのに個人情報(電話番号・LINEのIDなど)を聞き出そうとする

2026年現在は、宅配業者の不在通知を装うものや、Xの「サポートチーム」を名乗って「アカウントが凍結されます」と警告し、偽のログインページへ誘導する手口も確認されています。Xの公式がDMでパスワードや認証コードの入力を求めることはありません。実在する企業やサービスの名前が使われていても、リクエスト経由で届いた認証情報の入力要求は、まず詐欺を疑ってください。

判断に迷うメッセージは、本文中のリンクを開かないことを最優先にしてください。フィッシング詐欺の多くは、リンク先の偽ログインページでIDとパスワードを入力させる手口です。怪しいと感じたら、返信せずに削除または報告で対処するのが安全です。万一リンク先でパスワードを入力してしまった場合は、すぐにXのパスワードを変更し、同じパスワードを使い回している他のサービスも変更しましょう。

使い方に合わせて受信範囲を調整する

迷惑なリクエストが多いと感じたら、原因2で紹介した受信設定を見直すのが根本対策です。目的別の推奨設定をまとめます。

使い方 おすすめの受信設定 ポイント
仕事・創作の窓口として広く受けたい すべてのユーザー 低品質フィルターはオンのまま、スパム欄を定期確認
スパムを減らしつつ窓口は残したい 認証済みユーザー 未認証ユーザーからは届かなくなる点に注意
フォローしている人とだけやり取りしたい 受信しない リクエスト自体が届かなくなる(見逃しゼロ)

設定はいつでも変更できるので、「プレゼント企画をやる期間だけ全員受信にする」「迷惑DMが増えたら一時的に絞る」といった柔軟な運用も有効です。なお、Xはアップデートで設定画面の構成が変わることがあるため、月に1回ほど受信設定と通知設定をまとめて見直す習慣をつけておくと、突然の「届かない」「見れない」トラブルを未然に防げます。

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よくある質問(FAQ)

Q1. XのDMリクエスト(メッセージリクエスト)はどこにありますか?

アプリの場合、画面下の封筒アイコン(メッセージ)をタップし、会話一覧のいちばん上を見てください。フォロー外からの保留中メッセージがあれば「メッセージリクエスト」という行が表示されています。PCブラウザでは左メニューの「メッセージ」を開くと、リスト上部に同じ項目が表示されます。保留中のリクエストが0件のときは、行そのものが表示されない仕様です。

Q2. メッセージリクエストの行がどこにも見当たりません。なぜですか?

最も多い理由は「保留中のリクエストが0件だから」です。リクエスト行は未処理のメッセージがあるときにしか表示されません。次に多いのが、受信設定が「受信しない」になっていて、そもそもフォロー外からのDMが届かない状態になっているケースです。「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」で設定を確認し、ブラウザから x.com/messages/requests に直接アクセスして本当に空かどうかを確かめてみてください。

Q3. リクエストが届いているはずなのに、開いても見れないのはなぜですか?

低品質フィルターによって「スパムの可能性があるメッセージ」に隔離されている可能性が高いです。メッセージリクエスト一覧をいちばん下までスクロールし、「スパムの可能性があるメッセージを表示」をタップして確認してください。そこにもない場合は、アプリの再起動・キャッシュ削除(Android)・再インストール(iPhone)や、ブラウザ版での確認による切り分けを試しましょう。

Q4. XのDMリクエストは通知が来ないのですか?

はい、来ません。フォロー外からのメッセージリクエストは、プッシュ通知の対象外というのがXの仕様です。届いたことを知る手がかりは、メッセージアイコンに付く青いバッジだけです。なお、リクエストを承認した後の会話は通常のDMとして扱われ、新着があれば普通に通知が届くようになります。リクエストの見逃しを防ぐには、定期的にリクエスト欄を直接開いて確認するしかありません。

Q5. リクエストを開くと、相手に既読が付きますか?

付きません。メッセージリクエストは、本文を開いて読んだだけでは相手に既読が伝わらない仕様です。既読が付く可能性があるのは、承認または返信して会話が通常の受信箱に移動した後です。さらに「すべてのユーザーからのメッセージに対して既読通知を送信する」の設定をオフにしておけば、承認後のやり取りでも既読は表示されなくなります。

Q6. DMリクエストを削除(拒否)すると相手に通知されますか?

通知されません。削除してもあなたのリクエスト一覧から消えるだけで、相手の画面では送信済みのまま残り、拒否されたことは分かりません。ただし削除はブロックとは違うため、同じ相手が再度メッセージを送ることは可能です。繰り返し迷惑なメッセージが届く場合は、報告とブロックで対処しましょう。

Q7. フォロー外からのDMを受け取れるようにする(または完全に止める)にはどうすればいいですか?

「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」→「メッセージリクエストを次のアカウントから許可する」で変更できます。受け取りたい場合は「すべてのユーザー」または「認証済みユーザー」を、完全に止めたい場合は「受信しない」を選びます。なお「受信しない」にしていた期間に相手が送れなかったメッセージは、設定を変えても後から届かないので注意してください。

Q8. PCブラウザ版では、メッセージリクエストはどこから見られますか?

x.com にログインし、画面左側のメニューから「メッセージ」をクリックすると、会話リストの上部に「メッセージリクエスト」が表示されます(保留中がある場合のみ)。アドレスバーに「x.com/messages/requests」と直接入力してアクセスする方法も使えます。アプリの不具合切り分けにも役立つので、スマートフォンのブラウザからでも覚えておくと便利です。

まとめ:DMリクエストは「場所の仕様」と「通知されない仕様」を知れば怖くない

X(旧Twitter)のDMリクエストが「どこにあるか分からない」「見れない」「通知が来ない」と感じる原因のほとんどは、故障ではなくXの画面仕様と設定によるものです。最後に、今日から確認すべきポイントを整理します。

✅ 今すぐ確認すべきポイント

  1. リクエストの場所はメッセージ(封筒)画面の一覧最上部。保留中が0件のときは行ごと非表示になる
  2. 見れないときは一覧最下部の「スパムの可能性があるメッセージを表示」を必ず確認する
  3. 「メッセージリクエストを次のアカウントから許可する」が「受信しない」だと、そもそも届かない
  4. リクエストはプッシュ通知されない仕様。青いバッジと定期チェックで気付くしかない
  5. 開いて読むだけなら既読は付かない。承認・削除・報告のどれを選んでも相手に通知は行かない
  6. 直らないときはブラウザ版(x.com/messages/requests)で切り分け → アプリ再起動 → 再インストールの順で試す

特に「リクエストが0件だと入り口の行自体が消える」「届いても通知が鳴らない」という2つの仕様を知らないと、大切な連絡を見逃したり、不具合だと勘違いして時間を無駄にしたりしがちです。フォロー外からの連絡を受け取る機会がある方は、受信設定と低品質フィルターを自分の使い方に合わせて整えたうえで、リクエスト欄を定期的に開く習慣をつけておきましょう。

Xはアップデートで画面構成や項目名が変わることがあります。本記事の手順と表示が異なる場合は、アプリを最新版に更新したうえで、Xの公式ヘルプセンターの最新情報も合わせて確認することをおすすめします。

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