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AMDが開発した可変リフレッシュレート技術。VESA標準のAdaptive-Syncをベースに無償ライセンスで普及した。
詳しい解説
FreeSync(フリーシンク)は、AMDが2015年に発表した可変リフレッシュレート(VRR)技術です。VESA標準規格『Adaptive-Sync』をベースに構築されており、NVIDIA G-Syncと同じくGPUとモニターの画面更新タイミングを同期させ、ティアリング・スタッタリングを抑制します。最大の特徴は『無償ライセンス』で、モニターメーカーが追加コストなく実装できるため、普及スピードが圧倒的に速かった点です。
FreeSyncには階層があります。『FreeSync』(基本層)は60〜144Hz対応の標準認証。『FreeSync Premium』は120Hz以上&LFC(Low Framerate Compensation、低フレームレート補完)対応の中位認証。『FreeSync Premium Pro』は旧称『FreeSync 2 HDR』で、HDR10対応・低遅延・広色域までカバーする最上位認証です。予算と用途で選び分けられます。
対応GPUは当初AMD Radeonのみでしたが、2019年以降はNVIDIAもFreeSync対応モニターを『G-Sync Compatible』として動作検証・公式サポートするようになり、事実上すべてのゲーミングGPUで利用可能となりました。Intel Arcシリーズも対応しており、PS5・Xbox Series Xも一部モードでFreeSync対応モニターの可変リフレッシュレートを活用できます。
使用にはDisplayPort 1.2a以降またはHDMI 2.0b以降の接続、対応GPU・モニターの組み合わせ、ドライバ上での有効化が必要です。AMD Radeonユーザーならラデオンソフトウェア、NVIDIAユーザーならNVIDIAコントロールパネルの『G-Sync互換』項目で設定します。G-Syncと比較して、①対応モニターが豊富で価格が安い、②複数世代のGPUで動く、③HDMI経由でも動作する、といった手軽さから、ゲーミングモニターの標準装備として定着しています。
PS5を4Kテレビ『LG OLED C4』(FreeSync Premium対応)に接続すると、フォートナイトの激しい戦闘で60fps→45fpsへフレームレートが変動しても画面がカクつかず、シームレスに描画されます。同じテレビでPCゲーミング(GeForce RTX 4070搭載PC)時も『G-Sync互換』設定でFreeSyncの恩恵を受けられ、AMD機器・NVIDIA機器・家庭用ゲーム機をすべて1台のテレビで共通の高品質体験にまとめられます。
別の呼び方
FreeSync Premium
FreeSync Premium Pro
AMD FreeSync
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